空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

久しぶりだな~

2023-05-29 08:51:20 | 日記

「久しぶりだな~」と言っても、歌舞伎『与話情浮名横櫛』(よわなさけうきなのよこぐし)の源氏店では、ありません。

最下位を独走しているガンバ大阪が、久しぶりにJ1リーグで勝利しました。

【G大阪】連敗5で止める 倉田1年7カ月ぶり先制点「本当に苦しんだので、この1勝は大きい」

新潟―G大阪 前半、チーム2点目のゴールが決まり、喜ぶG大阪イレブン

<明治安田生命J1:新潟1-3G大阪>◇第15節◇28日◇デンカS

最下位ガンバ大阪が3-1で新潟を破り、連敗を5で止めた。

MF倉田秋(34)の約1年7カ月ぶりの先制点を皮切りに、今季最多3得点をマーク。ロングボールやカウンターなど現実的な戦法を採用し、公式戦10試合ぶりの勝利。今季アウェー初勝利で、J1通算アウェー200勝の節目となった。C大阪は2-0で横浜FCに完勝、今季初の3連勝で5位に浮上した。

   ◇   ◇   ◇

G大阪が開幕15試合目で待望の2勝目、アウェーでは8戦目で今季初勝利を挙げた。98年以来の5連敗で終止符を打ったポヤトス監督は「選手はずっと苦しんでいた。それは他の人には分からない。重要な勝利」と感慨深げ。依然最下位の18位ながら、17位湘南には勝ち点1差に迫った。

就任1年目のスペイン人指揮官が目指す、ボールを保持して攻め抜くスタイルは、敵陣までパスをつないでも、前節まで1試合0・9得点と結果がでなかった。対応を迫られ、ここ数試合は現実的な戦法を模索していた。

前半2分の倉田の先制点は、DF半田からのロングパスが起点。同44分のJアラーノの追加点は、MF石毛のパスからカウンターを発動。後半終了間際には5バックを初導入し、逃げ切った。4-3-3システムを信条とする指揮官に、戦術面を含めて柔軟性が生まれた。

「守備で完璧な試合運びができた。守備から好機を多くつくれ、支配できた」とポヤトス監督。新潟にボールを支配されたが、球際の守備も光った。約1年7カ月ぶりにゴールを決めた倉田は「本当に苦しんだので、この1勝は大きい」。公式戦9戦未勝利(1分け8敗)だったG大阪は、反撃のスタートにしたい。

◆G大阪のJ1通算成績 この日で447勝159分け399敗。アウェーは今季8戦目でようやく初勝利を挙げ、通算200勝目(74分け229敗)となった。ホームは247勝85分け170敗。

 

阪神タイガースも連勝を伸ばしています。

【阪神】ノイジー値千金の勝ち越し打「逆に頑張り過ぎない」5回はチャンスで打てず悔しさあらわ

阪神対巨人 7回裏阪神1死満塁、ノイジーは中前勝ち越し適時打を放つ

<阪神4-1巨人>◇28日◇甲子園

阪神シェルドン・ノイジー外野手(28)が気持ちを落ち着かせ、値千金の勝ち越し打を放った。

同点で迎えた7回1死満塁で巨人三上のスライダーを逃さず、二塁に直撃する中前適時打で1点を返した。4万人越えの観客も勝ち越しヒットにお祭り騒ぎ。「甘いボールをしっかり捉えようと思った。なんとか打球を上げて打点を挙げることが一番大事だったので、しっかり強い打球で打つことができた」と手応え十分だった。

冷静さを保ち続けた。5回1死一、二塁のチャンスで右飛と打てず、バットをたたきつけて悔しさをあらわにした。だが、その感情を引きずらなかった。「逆に頑張り過ぎないようにと思っていた。ヒットがほしがるんじゃなくて、しっかり落ち着いてバットを出すことを意識しました」。リラックスすることを心がけ、チームを勝利に導いた。

ヒーローインタビューでは、才木との相思相愛ぶりも見せた。8回途中1失点と好投した才木がノイジーへ「アイラブユー!!」とラブコール。助っ人も「アイラブユートゥー!」とファンを沸かせた。

お立ち台で抱えたトラッキーのぬいぐるみは試合後、現地観戦していた長男スローン君に手渡した。スローン君はぬいぐるみを持って大喜び。試合では真剣なまなざしだった助っ人が、パパの顔になってほほ笑んでいた。「うれしいですね」。家族の笑顔が何よりもパワーの源だ。

 

三つ目の話題は、藤井聡太叡王(竜王・王位・棋王・王将・棋聖=20)が3連覇を達成しました。

おなじみ加藤一二三・九段(83)の目線です。

【ひふみんEYE】藤井叡王3連覇導いた3つの強手 菅井八段は夢にも思っていなかったのでは

叡王戦第4局の再指し直し局に臨む藤井聡太叡王

28日、岩手県宮古市で行われた将棋の第8期叡王戦5番勝負第4局で挑戦者の菅井竜也八段(31)を下した。同日午前9時からの対局は、同10時51分に千日手が成立。11時30分から先手後手を入れ替えての指し直し局も、午後6時32分に116手で千日手となった。午後7時15分からの再指し直し局で後手となった藤井が菅井を振り切った。これで対戦成績を3勝1敗として防衛し、6冠を堅持した。

本紙「ひふみんアイ」でおなじみ、加藤一二三・九段(83)が対局を振り返ります。

   ◇   ◇   ◇

藤井叡王の3手の強手が、3連覇へと導きました。決着した再指し直し局のポイントはまず、菅井八段の先手5五歩に対して後手同飛と回り、飛車交換を迫ったところ。強く踏み込んできました。次いで菅井陣の「穴熊崩し」に来た先手4七桂。痛烈です。守備金2枚を揺さぶりました。最後は先手1五歩に対し、後手同角と切った局面。「こんな手があるの?」と皆さん、驚いたことでしょう。菅井八段も、夢にも思っていなかったでしょうか。

押し引きの駆け引きが目立った最初の局、指し直し局と違い、「スピード重視で決着をつけましょう」との藤井叡王の意思表示だったと思います。まさに非の打ちどころがない、快勝での防衛劇でした。月末の名人戦に向けて意気上がることでしょう。

千日手になった2局ですが、これはやむを得ないでしょう。お互いに最善手を指した結果ですから。(加藤一二三・九段)

 

31日明後日からは、名人戦です。あと一勝すれば七冠ですね。

でした。

 

 谷口 璽照さんのコメントです。

職業に勤しむということ (谷口璽照)

 藤井叡王、いかに仕事とは云え、連日の対局とは。将棋を指している間は、浮世のことなど何も考えずに、ただただ将棋盤のみを見つめているんでしょうね。その姿は私たちに、人生の達人「名人位」を目指すヒントを与えてくれています。職業に勤しむもまた宗教なり、信仰なり。よそ道行くな、ほか道行くな。脇目ふらずに弥陀たのめ、ということを。》

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職業に勤しむということ (谷口璽照)
2023-05-29 14:29:58
 藤井叡王、いかに仕事とは云え、連日の対局とは。将棋を指している間は、浮世のことなど何も考えずに、ただただ将棋盤のみを見つめているんでしょうね。その姿は私たちに、人生の達人「名人位」を目指すヒントを与えてくれています。職業に勤しむもまた宗教なり、信仰なり。よそ道行くな、ほか道行くな。脇目ふらずに弥陀たのめ、ということを。
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