空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

母親の病状

2018-12-10 09:22:45 | 日記

10月中旬体調を崩して、救急車で新大阪近くの病院に入院しました。

過去に何度かお世話になっているところです。

3日ほど世話になって退院しました。


私が、母親の自宅に様子を見に行くと、以外に元気でした。

明くる日、面倒見てくれている妹から再入院した連絡が入りました。

誤えん性肺炎-ごえんせいはいえん」という診断です。

《食べ物や唾液などを飲み込む働きを「えん下」といいます。えん下した食べ物や唾液などは、口から食道へと送られます。このように本来は食道に送られるものが、誤って気道に入り込んでしまうことを「誤えん」といいます。この誤えんによって起こるのが「誤えん性肺炎」です。誤えん性肺炎は、65歳以上の高齢者に起こる肺炎の多くを占めています。

この時点で、点滴による治療が始まりました。

本人は、「ご飯食べたい」と言ってました。だんだん痩せていきました。


3週間ほどで、庄内にある病院に転院しました。

その時、看護師長さん、担当看護師さん、実習看護師さんの見送りを受けました。

あとで妹から聞きましたが、お三人はその病院にふたたび戻ることはないと思っていらっしゃたかも。


庄内の病院も、点滴が続きました。

眠っていることが多くなり、顔色も悪くなっていきました。

食べ物や唾液などを飲み込む働き「えん下」が、できるかどうか試しましたが、だめでした。

栄養を取るために、点滴に栄養分がプラスされました。

鼻から栄養を取るための管も着きました。

栄養を与えたせいか顔色も良くなり、混乱はありますが話し出しました。

少し元気になり、鼻につけた管を外しました。

両手にミトンタイプの手袋をはめるようになりました。

この病院も、1ヶ月弱しか置いてもらえません。


先週木曜日、3つ目の病院に話しを聞きに行きました。

もちろん終末医療です。

まず「えん下」ができないので、胃瘻(いろう)をしなければいけないと言われました。

身体機能の低下などにより口から食事をすることが困難になった人が、胃から直接栄養を摂取するための医療措置のことです。食べることは人間が生きていく上で大切な行為であり、おいしい食事は人生の質を高めてくれます。それだけに、できる限り自分の力で食事を続けたいと考える人が多いでしょう。
しかし、胃ろうには肺炎などのリスクを回避し、患者本人と介護者の両方にかかる負担を減らせるというメリットがあることも確かです。

これだけでは、国は病院での入院を認めてくれません。

医療行為に当たらないというのです。

自宅でも、施設でもできるというのです。


もう一つ喉の器官を切り、管を入れ痰などを取れるようにする、と言うのです。

母親は、痰が絡みやすいので、この方法が浮かんだのでしょう。

ただこの手術を受けると、離せなくなるというのです。

これをすれば医療行為になり、入院期間の制限はなくなるそうです。


私は、胃瘻をして元気をつけ、退院させてやりたいと思っています。

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