空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

卯の花

2024-05-12 06:09:59 | 日記

【子規365日】■5月12日

(う)の花をこぼさずはいれ豆腐売   1892(M25)年

夏井いつき【子規365日】朝日文庫

 

金田一春彦「ことばの歳時記」新潮文庫 より 《ウの花》

向学図書・言語研究会編集「花の手帖」 小学館発行 《うつぎ》より

一茶さんの句  矢羽勝幸 ジョイ・ノルトン「雪五尺 四季の一茶」信濃毎日新聞社 より

《卯の花》の俳句

空木の花の略称である。枝や幹の中が空なので空木という。野山に自生するが、庭や垣根にも

植えられる。五、六尺の落葉灌木。葉は細く狭くて鋸歯がある。白色五弁の小花を枝先に群がりつける。

白妙の花を愛して古来の詩人が、しばしば詠った。

・卯の花や低吟行ける下宿裏     秋桜子

・卯の花や水ゆたかなる八瀬の里     いはほ

・月明に更に卯の花明かりして     賓 水

横田正知編「写真 俳句歳時記 夏」現代教養文庫 より

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