空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

アナザーストーリーズ「落語を救った男たち 天才現る!古今亭志ん朝の衝撃」

2017-06-19 23:34:04 | 日記

夕方の6時過ぎ、「ナイターはどこでしてるねん。」とチャンネルをあちこち動かしている時、

アナザーストーリーズ「落語を救った男たち 天才現る!古今亭志ん朝の衝撃」

という番組が目に飛び込んだ。

江戸落語では、前代の正蔵と志ん朝しか聞かない私は、番組に飛びついた。

NHKの番組紹介である。

『1961年暮れ、古今亭志ん生倒れる!居眠りをしても客が喜んだ男が病に倒れた時、落語は衰退の危機を迎えた。娯楽が多様化し、演芸場は閉鎖。それを救った天才が古今亭志ん朝。圧倒的な話芸は今なお伝説。だがその素顔は驚くほど知られていない。とびきりシャイで、取材を好まなかったためだ。今回、ライバル立川談志をはじめ、関係者の証言で知られざるエピソードを発掘。落語家たちが“あの”語り口で振り返る、笑撃の真実!

入門から真打ちまで10年かかるところを5年で済ませた天才。

その前いる先輩を抜かして。後の談志・円楽がいたそうですね。

襲名披露の初日が、父志ん生の「火炎太鼓」3日目が文楽の「明烏」。

しかも先人の真似でなく、自身の話しっぷりと言うから、天才以外の何物でもない。

談志が、「銭払って聴くなら志ん朝」とまで言ってる。

談志が、円楽らとテレビ「笑点」をスタートさせても、演芸場。

しかしNHKのバラエティーや、鬼平犯科帳の“うさぎ”を演じていた人ですからね。

「志ん朝」の画像検索結果

談志が、志ん朝を飲みに誘い落語論を戦わせようとしても、しなかった志ん朝。


談志は、志ん生を継いで欲しかった。それを口にすると、

「襲名の口上、最後まで付き合ってくれますか?」談志は、もちろんOK。

その夢を叶えられず、志ん朝のまま逝った。

私の中で、先代正蔵と志ん朝が。生きつづけるだろう。

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