![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/3f/6f589e1c9964ea8b9c17ff1225b429e9.jpg)
5月21日。
朝5時前に目が覚めてしまった。
ゆうべ、ボリューム満点だった宿の夕食を食べすぎ、早く寝てしまったせいもあるが、なにより天気が心配だったのだ。
まるで子どもである。
青空もあり、雲もあり。
なんともビミョーな空だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/8d/b02c9e37af12833e0b6f87b00390dd87.jpg)
6時。
昨日のうちにざっと見ておいたのだが、金環蝕の時刻、太陽と月は画像右下の木立の方角に来る。
高度までは手計算できないが、せっかくの日蝕が木の陰でした、ではいただけない。
風呂に入ってから、宿の周辺へロケハンに出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/37/9a42208a747b176498c71732eca09329.jpg)
6時29分。
薄い雲を通して太陽がのぞいたと思ったら、もう欠け始めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c5/75f01182c5e113632312cbc57ac55a97.jpg)
6時48分。
意外と高い位置にあったので、宿に戻って、部屋のバルコニーに三脚を据える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ae/ac43e242b0fbac4348477137c85da4d3.jpg)
7時02分。
古い銀塩フィルムで自作した簡易フィルターをかぶせている。
正式な、いわゆる日蝕グラスは遮光性能がきわめて高いので、まさにこういう曇天に備えて用意しておいたものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/da/209c9c5049ae4cbc0d6e57cead47e0e4.jpg)
7時04分。
こちらの画像は、レンズの前に目視用の日蝕グラスを置いて撮影。
抜群の遮光性能だが、それが却ってカメラのAE・AFを惑わせるらしく、ピンボケしたり、ぶれたりする。
それと、太陽以外は完全に真っ黒になるので、なんというか、画像としてイマイチ趣に欠ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/f4/e0bfe9034b2c239c18a82c91259a7642.jpg)
で、撮影は原則、雲という天然のフィルタに頼ることにして、直接レンズを太陽に向けることにした。
日蝕グラスは、めでたく人間専用となる。
シチメンドウクサイ補足を一応しておくと、直接の撮影は、液晶モニタか、EVF(電子ビューファインダ)越しにおこなう。光学ファインダーを覗くことは厳禁である。
また、カメラの撮像素子とて、長時間太陽を見続ければ故障する。
撮影しないときには、こまめにレンズキャップをしておくこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/1b/4b2f25a9a95fc7037380599b472cc43d.jpg)
7時16分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f7/9a26cbb88c7027f6ea2c28ce890b1a14.jpg)
7時22分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/35/db9a31500391a53e6ee5b44e2d06c11e.jpg)
7時28分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/23/f99d4f6681c3a086f0cebfcc21950638.jpg)
7時31分。
金環蝕。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/3a/b1296fc327b7c084527edc91ce7669fd.jpg)
7時33分。
リングの太さがほぼ均一になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/92/c511aa7aa2b02343b274a49d5605a691.jpg)
7時36分。
やがて…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/aa/15744c55224ddfae9298c7a5f1a9e39f.jpg)
リングが切れた…。
すっかり満足して、朝食へ。
食堂のテレビではニュースをやっていて、金環蝕の話題で持ちきりだった。
ローカルニュースでインタビューされた人が、「金沢から来ました!」と喜んでいた。
みんな考えることは一緒なのだなあ。
朝5時前に目が覚めてしまった。
ゆうべ、ボリューム満点だった宿の夕食を食べすぎ、早く寝てしまったせいもあるが、なにより天気が心配だったのだ。
まるで子どもである。
青空もあり、雲もあり。
なんともビミョーな空だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/8d/b02c9e37af12833e0b6f87b00390dd87.jpg)
6時。
昨日のうちにざっと見ておいたのだが、金環蝕の時刻、太陽と月は画像右下の木立の方角に来る。
高度までは手計算できないが、せっかくの日蝕が木の陰でした、ではいただけない。
風呂に入ってから、宿の周辺へロケハンに出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/37/9a42208a747b176498c71732eca09329.jpg)
6時29分。
薄い雲を通して太陽がのぞいたと思ったら、もう欠け始めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c5/75f01182c5e113632312cbc57ac55a97.jpg)
6時48分。
意外と高い位置にあったので、宿に戻って、部屋のバルコニーに三脚を据える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ae/ac43e242b0fbac4348477137c85da4d3.jpg)
7時02分。
古い銀塩フィルムで自作した簡易フィルターをかぶせている。
正式な、いわゆる日蝕グラスは遮光性能がきわめて高いので、まさにこういう曇天に備えて用意しておいたものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/da/209c9c5049ae4cbc0d6e57cead47e0e4.jpg)
7時04分。
こちらの画像は、レンズの前に目視用の日蝕グラスを置いて撮影。
抜群の遮光性能だが、それが却ってカメラのAE・AFを惑わせるらしく、ピンボケしたり、ぶれたりする。
それと、太陽以外は完全に真っ黒になるので、なんというか、画像としてイマイチ趣に欠ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/f4/e0bfe9034b2c239c18a82c91259a7642.jpg)
で、撮影は原則、雲という天然のフィルタに頼ることにして、直接レンズを太陽に向けることにした。
日蝕グラスは、めでたく人間専用となる。
シチメンドウクサイ補足を一応しておくと、直接の撮影は、液晶モニタか、EVF(電子ビューファインダ)越しにおこなう。光学ファインダーを覗くことは厳禁である。
また、カメラの撮像素子とて、長時間太陽を見続ければ故障する。
撮影しないときには、こまめにレンズキャップをしておくこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/1b/4b2f25a9a95fc7037380599b472cc43d.jpg)
7時16分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f7/9a26cbb88c7027f6ea2c28ce890b1a14.jpg)
7時22分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/35/db9a31500391a53e6ee5b44e2d06c11e.jpg)
7時28分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/23/f99d4f6681c3a086f0cebfcc21950638.jpg)
7時31分。
金環蝕。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/3a/b1296fc327b7c084527edc91ce7669fd.jpg)
7時33分。
リングの太さがほぼ均一になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/92/c511aa7aa2b02343b274a49d5605a691.jpg)
7時36分。
やがて…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/aa/15744c55224ddfae9298c7a5f1a9e39f.jpg)
リングが切れた…。
すっかり満足して、朝食へ。
食堂のテレビではニュースをやっていて、金環蝕の話題で持ちきりだった。
ローカルニュースでインタビューされた人が、「金沢から来ました!」と喜んでいた。
みんな考えることは一緒なのだなあ。
当日わたしも、自宅リビングにて床に這いつくばって、小さな小さな金環リングをみました。
そのうち天体ショーを追いかけて旅行にいけるようにしたいです。