はんたろうのがらくた工房

うつくしいくにの　えらいひと
おくにでいちばん　えらいひと
じしんのおきた　つぎのひに
いのいちばんで　かけつけた
ヘリコプターで　かけつけた

けれど　ことしの　さんがつの
のとはんとうの　じしんでは
けんちじさんが　とうきょうの
かんていにまで　あいにゆき
やっと　しさつの　ひをきめた

ことしおこった　ふたつのじしん
あまりにちがう　そのたいど
なんまんにんが　ひがいにあった
この　たいへんな　わざわいさえも
せんきょのどうぐに　つかうのか

そんなに　みがるに　うごけるのなら
ほんとに　たみが　だいじなら
なぜ　すぐ　のとには　こなかった

わたしは　それを　わすれない
わたしは　けっして　だまされない