はんたろうのがらくた工房

えーと、えーと…。

C級グルメ宣言

2005-01-18 23:10:16 | その他
昼はカップ麺で済ませることが少なくない。
しかも最近は、100円…えーと、総額表示だと105円以内のカップ麺を食すという縛りを己に課している。

105円(税込)ではろくな銘柄が買えないだろう、と思われるかも知れないが、そうでもない。それどころか、スーパーなどで「広告の品」とかで100円になっているような定番銘柄はむしろ少ない。

謎の入手ルートを見つけたのである。

そのスーパーはかつて地元資本の食品スーパーの平凡な1店鋪であった。建物も古く、いまどきのショッピングセンターの規模からいえばかなり手狭だが、学生街にあって、いつもはやっていた。

それが数年前、ちょうど100円ショップなるものがにょきにょきと出来始めた頃に、食品の100円ショップとでもいうようなスタイルに変貌した。
肉や惣菜をごく小分けにして100円で売り始め、やがて菓子類も、特定の銘柄ならば市価の3割引きとか、半額とか、つまり150円、200円のものを100円で売るようになったのである。
玩具菓子のたぐいは、おそらく系列のほかの店で残ったものをまとめてさばくのだろう、定価の1/3以下になることも珍しくない。
最近ではブルボンの「オールナイトニッポン」CDつきキャンディ(定価367円)が100円だったり、カバヤ食品のブルース・リー(定価262円)が実に2個100円だったりした。

話は脇にそれたが、とにかくそのスーパー、そういうノリで、カップ麺も売る。時々びっくりするような高価な(?)銘柄が、105円で山積みされていることがあるのだ。
しかも、食玩のように、そこはかとなく売れ残りの哀愁を漂わせているのではない。定価で勝負できそうな旬の高級カップ麺が何故か105円の値札をつけて、どどん、と積み上げられるのである。
それは日清の「GooTa 麻婆豆腐麺」だったりもする。
同じく日清の「焼豚屋」が105円になっていた時には、さすがに5個いっぺんに買った。翌日にはきれいになくなっていた。

そういうわけで、私はこのスーパーを時々覗いては、カップ麺を買ってくる。まるで新製品の実験場になっているかの如く、毎回種類が違う。だから、きちんと数えてはいないが、100杯食べれば60~70銘柄カバーしているのではなかろうか。

それらはやはり、そんじょそこらのカップ麺より一段美味い。それに、普通よりずいぶん安く買っているという貧乏臭さが、いかにもジャンクフードらしくて楽しいのだ。

画像は日清「スープの達人」。これも105円。


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