半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

カンニングも花盛り!?

2015年03月23日 12時38分35秒 | よもやま話

こんにちは、半次郎です。

さくらの便りも聞こえてくるようになりました。

春ですね。

ただ、水曜日くらいまで寒気が居座るとのことで、雪になる地方もあるようですから、お気をつけ下さい。

さて、春になるとさくらをはじめ、いろいろな花が咲きますが、インドではこんな珍しい光景が花盛りになっているようです。 

例によって、読売新聞の記事を引用させて頂きます。

引用はここから。  

 【バンコク=石田浩之】インド東部ビハール州の複数の学校で行われている進級試験で、保護者ぐるみの大規模なカンニングが発覚し、22日までに生徒約600人が退学処分となった。

 試験は、前期の中等教育を終える生徒(日本の高校1年に相当)が対象で、17日から1週間の予定で行われている。合格しないと進学できないうえ、地元の役場に就職しようとする際にも影響するという。

 地元テレビが19日、大勢の保護者が校舎の壁をよじ登って生徒に窓越しにカンニングペーパーを渡す映像を放送し、国内で批判が高まっていた。学校には監視役の警察官が配置されていたが、保護者を制止することはなかったといい、州政府は警察官を逮捕して賄賂の受け取りがなかったかなどを調べている。

記事の引用はここまで。
その様子が写真になっていますので、こちらも掲載させて頂きます。

インド東部ビハール州で、カンニングの手助けのため、校舎の壁をよじ登る人々(18日、AP)
インド東部ビハール州で、カンニングの手助けのため、校舎の壁をよじ登る人々(18日、AP)
 
合格しないと死活問題なだけに、カンニングをしてまで高得点を狙うわけですが、社会の仕組みに問題があると言うことでしょう。
それにしても、花と言うより蔦がはっているように見えますね。
命懸けです。
 
これだけ多くの父兄が不正に手を染めるシーンというのは、圧巻と言っても良いですね。
ただし、退学処分になったら元も子もないと言うことに、早く気づいて貰いたいですね。
 
『不正をして手に入れたものに尊いモノは何もない』
 
たしか、石川五右衛門の残した言葉だったような・・・。
 
 From 半次郎


最新の画像もっと見る

post a comment