垂直落下式どうでもいい話

基本的に凡人以下なので期待しないでよね-=≡Σ(((⊃゜∀゜)つ

映画を観た~ラブ★コン~

2007年12月30日 12時56分18秒 | 映画
レンタルで『ラブ★コン』を観ました。


メッチャ最高の
胸キュンムービー





ストーリー&解説:背が高くて悩む小泉リサと、背が低くて悩む大谷敦士。コンプレックスを抱えつつも、「チビ!」「デカ女!」と呼び合う二人は、趣味も会話のテンポもぴったりで、「学園のオール阪神・巨人」と呼ばれていた。親友からは、「つき合ってみたら」と、冷やかされるが、「自分より背が低い男なんて」と、その気がない。しかし、背が低くても、一緒にいると楽しい大谷をリサはだんだん好きになっていく。大谷の男らしい面を見るたびに、胸キュンしっぱなし。しかし、大谷より背が高いことが、リサはどうしても気になり…。

中原アヤ原作の同名のコミックの映画化。“ラブ・コン”とは、背が高い・低いという、ルックスのコンプレックス、“ラブリー・コンプレックス”の略である。リサ役を「non-no」モデルの藤澤恵麻が演じているだけあって、主人公たちの登校スタイルも、ポップでカラフル。教室や、放課後に、友達とおしゃべりするカフェなど、セットのデザインも独特のセンスで作られ、ティーンの女の子なら誰もが大喜びするはず。「こんな高校生活だったらいいのにな」という、可愛い夢を叶えてくれる作品。大谷を演じるのは、WaTの小池徹平。彼自身、背が低いことを武器に、本作の主演を射止めたことでますます好感度アップだ。
(OCN映画生活より)


【五つ星評価…☆☆☆】




まず、藤澤恵麻演じる“リサ”の身長が170cmと大してデカくないのが気になりますが、実際問題、自分の彼女が170cmあってデートの時にヒールを履かれでもしたら、170cm程度の平均身長しか持ち合わせていない日本の男性達はたまったもんじゃありません。

しかし、170cmのリサが自分の身長にコンプレックスを持っているのですが、あの小顔や体形で170cmのルックスなら世間一般的な美的感覚で言ったら「スタイルが良い」と周りからチヤホヤされるのが普通であって、リサの恋の障害としては少々弱い気がしました。

高1で170cmは女の子なら悩むかもしれませんが、私服で登校してるせいか登場人物がみんな年齢より大人に見えてしまっているので余計に…。

180~190の身長でそびえ立っていれば大変だとは思いますが、170cmでコンプレックスでは客観的に見て“贅沢な悩み”としか思えず、悩んでいるにも関わらず髪をまとめて頭の上で団子やトサカを作り、自ら視覚的な身長の水増しをしていては感情移入はできないと思います。

映画を見た人なら分かると思いますが、リサの雰囲気は少し北陽の虻川に似てはいたけど、しっかり意識を保って見れば不細工な虻川とは次元が違うのは一目瞭然。

男女共学どころか女子高に通っていたとしても、彼氏を作るのはそんなに難しいことじゃないような気がします。

まぁ、高身長コンプレックスにも色々あると思うし、本気で悩んでいる女性もいるでしょう。

でも、リサに限って言えば、高身長でも問題ない部類に入る女子であることは間違いなく、身長の高い彼氏がいれば低身長の大谷は視界に入ることもなく、恋もしなかったんじゃないか?

そんなリサとは対照的に、小池徹平演じる“大谷敦士”の低身長コンプレックスは男の俺としては分かる部分はある。

身長159cmは男としては辛いでしょう。

身長が『ガキの使い』の総合演出・ヘイポーと大して変わらないってのは、それだけで男の尊厳が虚ろになってる気がします。

映画ではリサの高身長コンプレックスの描写の方がウェイトを占めていますが、深刻なのはリサより大谷の低身長であり、そっちを大きく描くべきではないのか?と僕は思いました。



内容は冒頭からエンドクレジットまで、高いテンションで突き進んでいくので飽きることはないと思いますが、少しやりすぎか又はスベッてるギャグが多数あったのが残念。

でも、客を楽しませようとあの手この手で色々なことをやり尽くす姿勢は見事ですねw

中でも、南海キャンディーズのしずちゃんとオール阪神・巨人の共演は見所の一つと言えますので必見だと思います。


なんか文句ばかりになってしまいましたが、邦画らしいおバカエンターテイメント映画として良質な作品に仕上がっているんじゃないかと思います。

興味がありましたら是非是非。

ところで、

ウエンツってどこで出てた?




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