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私のメトロノーム/セピア色

日常生活の事々、思い出、未来への希望を書きます。

新年、最初の会議があった。

2013-01-11 17:18:09 | 季節

冬の朝の日差しは柔らかいが弱いので、
晴れていても直ぐに曇り空となり、午後には寒くなってしまう。

そのような昨日、
今年初めての会議が大阪市内JR玉造駅近くの事務所であり、
私は朝から出かけることにした。

正月も10日を過ぎると、
さすがに、通常の日常生活が戻っており、
大阪市内にはいつものように多くの人々の流れがあった。

JR大阪環状線で、大阪駅から玉造駅へ向かった。
途中に大阪城公園前駅がある。

有名な大阪城を見物に来たのであろう。
そこへ着くと、
多くの外国人の集団が電車から一気に駅のホームへ降りて行った。
外国人の中には、
未だ、正月休みで休暇中の人々が多くいるのだ。

私たちの団体はテレビとラジオの放送、
その他、様々なセミナーを中心に活動しているのだが、
今回の会議は午後5時過ぎまで続いた。

特に、新年度総会のための準備会議をしたが、
正月気分が抜けきれず、
重要な課題についても、議論は深まらずのままの終わった。(残念!)

夕方、再び、
JR大阪環状線に乗って大阪駅方面へ向かった。

途中、帰路の電車の窓から大阪城方面を見ると、
夕闇の中に、ライトアップで照らし出された美しい城の姿が光って見えた。

ところで、
玉造駅近くにある「餃子の王将」の店先で、生餃子を安く売っていた。

妻に電話すると、
「10人前を買って来て欲しい!」と言う。

我が家は2人だけの家族である。
「10人前とは?」とても多いと思ったが、
妻の願いである。

帰りの通勤客が大勢乗る車内に、
大量10人分餃子の匂いが広がるのを気兼ねしながら、
我が家へ持ち帰った。


そして、早速、
それは美味しい水餃子となって、我が家の夕食となった。

同時に、
妻が既に、準備していた美味しいかす汁も食卓に出たので、
大量の餃子が残ったままで、夕食が終わってしまった。

これもまた、残念なことであった。(笑)

 


お正月に、厳冬のびわ湖キャンプ場へ作業に行った。

2013-01-06 16:41:45 | 季節

冬の天気は変わりやすい。

大阪は晴れの日もあるが、
先日は朝から粉雪が舞う寒い一日であった。

翌日、お正月の休暇の天候が晴れの日を狙って、
妻と二人で、
滋賀県北部にあるびわ湖キャンプ場へ、
冬の管理作業に出かけた。

大阪は・・快晴であった。
京都市内も・・快晴。
大津市内も・・快晴。
私は気持ち良く、車を走らせて快調に目的地に向かっていた。

ところが、
近江今津を通り過ぎる頃になると、
次第に空が暗くなり、
黒い雪雲から舞降りてくる激しい降雪の為に、車の前方が見えなくなったのだ。

そして、キャンプ場に着くと、
そこは降雪におおわれた、
殆んどが白色と黒色だけのモノカラーの世界であった。

雪国である新潟県育ちの妻は雪を見ると大喜びし、
早速、長靴に履き替えて元気に作業を開始した。

誰でも人間には心の故郷があるが、
それと似た風景に出会うと、
生来の血が自然に沸き立って来るのであろうか?

 やがて作業を終えて・・
夕方、又、大阪へ戻ってきた。
大阪は依然として快晴であった。

我が家の庭にある薔薇の木々に、
小さな赤い蕾が数個、膨らんでいるのを発見した。

自然界は冬の寒さの中にあっても、
春の準備を始めているのだ。

春は近づきつつある。
寒さの中でも、今年の春は近いのだ。 


今日の大晦日も、人生の時が静かに流れていく。

2012-12-31 13:38:24 | 季節

今日は2012年、大晦日である。

「日頃は矢のように過ぎ去る時も、大晦日はゆっくりと流れる」
と、ある人が書いていた。

確かに、私が住む街では
今日の
日常の騒音は消えて、
住民はどこで生活しているのだろうか?と思うほど・・
ゆったりとした・・静寂の中にある。

既に、故郷へ帰省している人も多くいるようで、
近所の車の出入りは無く、車庫に駐車している車も少ない。



先ほど、妻に頼まれて、

近所のスーパーへヨーグルトを買いに出かけたら、
街角の一軒の民家から、餅つきの音が聞こえてきた。

親族たち一同が勢ぞろいして、
共同でかまどに薪を燃し、もち米を炊いて餅づくりをしていた。

年中、お餅を買える現代ではあるが、
やはり、新年を迎える為には伝統ある手作りの餅を願うのだろうか。

こんなに多くの市民が住む大都市近郊の地で、
懐かしい餅つき風景に出会うとは・・・。

昔、九州の実家でも年末恒例の行事としてやっていたが、
久しぶりに、日本の冬の原風景である餅つきと、
間近に出会い、
若き日の昔を思い出して、少しばかり郷愁を憶えた。

これからの私は、
今夜と明日の準備に取りかかる予定である。

これも毎年の計画であるが、
①今日の大晦日夜と、
②明日の新年始めの元旦朝には

特別な集会を持って、
人々の一年間の幸福を祈りながら、新しい年を迎えるからである。

 
妻は、
今日も早朝から忙しく立ち働いている。

昨日は
「私は働くのが好きなんです!」と私に言っていたが、
今日は
「奥さんが立派だと、ご主人はダメな場合が多いですね・・」と私にささやくように言う。

そこで、
私が「それは僕のことですか??」と聞いたら、
妻から、
「どうぞ、お好きなように解釈してください・・」と静かに、答えが帰って来た。

普段はとても優しく、
寡黙で、働き者の素敵な妻であるが、
時々、私に様々なプレッシャーをかけてくるのだ(!)

私はこの妻に、
この一年間も良く耐えることが出来たかな?!と思う。
感謝である!!(笑)

妻に言わせれば、
「私の方がこの一年間あなたに良く耐えました!」と言うであろうが・・。(笑)

  

今、大阪北部の空は晴れ。

私は書斎の窓の外に広がる青空を一人で眺めながら、
遠方に住む色々な方々の新年の幸せを祈りながら
          ・・・このブログを書いている。


今年、神の導きにより、
愛する人と新しい家庭を築いた息子と心優しい女性の為に。

35年ぶりに、
私に突然お便りを下さった東京のかつての教え子
の為に

ガンで闘病中の夫人を持つ、
韓国仁川市に住む親友のヤン牧師の為に。

カナダ・バンクーバー近郊の町で、
一人娘レベッカを抱えて苦闘しているシングル・マザーのジャニスの為に。

そして、
・・・その他、様々な問題を持つ
多くの人々たちの為に。

寄せ植えハボタン
今日、
大晦日の日も、
私たちの人生の大事な時が
新しい年に向かって、静かに・・流れている。
 


今日、25日「が」クリスマスの日!!

2012-12-25 21:43:00 | 季節

今日、25日はクリスマスである。

いつのまにか日本社会に根を張った
″冬の風物詩″のようなクリスマスであるが、

24日までは賛美歌やクリスマスソングが流れていても、
この日を過ぎると途端にクリスマスが終了したかのように、
お店では、正月の商品や飾り付けの販売が始まる。

25日が本当はクリスマスの当日であるのに、
まるで、日本では「24日のイブまでが・・クリスマス」という感覚があり、残念である。

わが国では、25日は平日であるが、
隣の国、韓国では
キリスト教行事のクリスマスがなんと驚く事に″国民の休日″となっている。

人口の約30%がクリスチャンだと言われるからそうなったのであろう。

その為に、この日は
家族皆が揃って、教会で礼拝をしクリスマスをお祝いできる日となった。

日本もそのようになれば良いと、
私はいつも思わされるのだが・・。

私たち夫婦にとって、
今年のクリスマスはとても嬉しい期間であった。
短い3日間であったが、東京に住む息子夫妻が帰省して来た。

23日(日)午前はクリスマス礼拝に、
午後はクリスマス祝会
に共に出席し、
又、その後は
食事を共にしながら、色々なことを楽しく語り合い、

家族4人が初めて揃った、
記念すべきクリスマスを共に過ごす事ができた。

二人は、25日から会社の仕事があるので、
昨日(月)午後の新幹線で帰って行った。

早速、帰宅して、
夕食のデザートに作ったという美しいフルーツポンチの写真が送られて来た。
この中には我が家の庭の酸っぱいミカンの味もチョッピリ!!入っているそうだ。
きっと美味しかった事であろう!と・・私は一人で想像した。(笑)




今日25日の午後は
各地からクリスマス・カードやクリスマス・メールが届いた。

特に、
香港に住む米国人の友人Rea夫妻からは綺麗なクリスマスのEーcardが今年も届いた。
インドからは友人のMasihが、クリスマス・メッセージを送ってくれた。

今年も
主イエス・キリストのご生誕をお祝いする幸いなクリスマスであった。

クリスマス

これから、私は
イスラエルのベツレヘム市内にある
キリスト聖誕教会で行われているクリスマス礼拝の風景を
衛星放送で見る。
これも毎年、クリスマスの日に欠かさず視聴する恒例の番組である。

これが終われば、
私の今年のクリスマス行事も終了する。(笑)


Merry  Christmas  2012  //大阪から・・ご挨拶致します。

2012-12-22 13:21:47 | 季節

クリスマス おめでとうございます!

世界中どこででも、
クリスマスの季節になると、
プレセントを贈りお祝いをする。

このような伝統はどこから始まったのだろうか?
そのヒントは「クリスマス」という言葉の意味にある。

今から歴史を遡る約2000年前、
ユダヤ(今のイスラエル)のベツレヘムという町に一人の幼子が誕生した。
彼の名はイエスと名づけられた。

彼は私達人間を、
愛して救うために来られた神からの救い主であり、
後に、神の御子イエス・キリストと呼ばれた救い主の誕生であった。

クリスマスの
「クリス」はキリストの意味である。
ギリシャ語で「神によって、人々を救うために送られた方」の意味。

「マス」はミサ。
ラテン語で「記念して、祝う」の意味。

 

時々、クリスマスは
キリストの誕生日だ」と思い込んでいる人がいるが、それは正しくない。

クリスマスとは
「私達人類を愛して、救うの為に、
神が送られた救い主イエス・キリストを覚え、そのお方の誕生をお祝いする日」である。

私たちがクリスマスにプレゼントを贈るのは
世界で最初のクリスマスに、
神が私たちに与えてくださった最高の贈り物である、
イエス・キリストの誕生を喜び祝うからです。
  

  このクリスマスに、
神様の祝福が豊かにありますように!!


イスラエルの都エルサレムから、心が伝わる一枚のクリスマス・カードが届いた。

2012-12-20 16:12:53 | 季節

今年もクリスマスが近づき、5日後に迎えることになった。
どこへ行ってもクリスマスの飾りが賑やかである。

私が住む町も各所で美しいクリスマスの飾りがしてあり、
町全体がクリスマス・モードで一色である。

私は新しいクリスマス・カードを買って来て、
毎日、親しい方々へカードを送るために忙しくしている。

一方、そのような中で、
私の手元にも、色々な方々からクリスマス・カードが届く。

毎年、諸外国からもクリスマス・カードをいただくが、
今年はイスラエルの都エルサレムの郊外に住む知人から、
初めてクリスマス・カードが届いた。

イスラエルから、
遠い日本まで郵送されて来た初めてのクリスマス・カード。

どんなカードが入っているのかと?
期待に胸をワクワクしながら、慎重に開封した。

開いてビックリ!!
そこには無地で素朴な、手作りの一枚のカードが入っていた。 

市販の物の様な豪華さも、華麗さも全く無いクリスマス・カード。
内にはひと言だけ添えられた、
私への丁寧な挨拶と祝福の言葉。

カードを送って下さった、
この方の謙虚な人柄が良く偲ばる。

今、世界中で行われているクリスマスは華やかであり、
商業主義の産物となっているが、
今から約2,000年前、
世界で始めのクリスマスはそうではなかった。

ユダヤ(今のイスラエル)のベツレヘムにある
馬小屋の飼い葉おけに眠る、
小さな幼子である御子イエス・キリストの誕生を迎えたのは、
大工の
ヨセフとマリアによる貧しいクリスマスであった。

このクリスマス・シーズンに、
イスラエルから、
″本当のクリスマス″のあり方を知らされる
貴重な宝物を送っていただいたような温かな気持ちになった。

 


今年もクリスマスが近づいて来たが、ドイツのクリスマスお菓子「シュトーレン」をご馳走になった。

2012-12-15 18:23:50 | 季節

今年もクリスマスが近づいてきた。

クリスマスを迎える喜びは大きいが、 
私はそのために毎日、準備で急がしい生活をしている。

そのような中で、先日、大阪市内で会議があり、
私は″休息を兼ねて″出かけることにした。

年末の重要な議題を審議する会議を、
″休息の為″とは、少々不謹慎であるが・・
そんな気分を心に抱いて、会議に出席したと言う意味である。

すると、そこに、ある方が来ており、
「シュトーレン」と言うお菓子を皆さんにご馳走してくださった。

シュトーレンStollen)は、ドイツのクリスマス用お菓子である。
表面は白い砂糖がまぶされ、生地にラム酒やドライフルーツやナッツが練りこまれている。

その方が言うには、
これはドイツでクリスマスを迎えるために準備されるお菓子パンであり、
ドイツでは、クリスマスを待つアドベント(キリスト待降節)の間に、
少しずつスライスして食べる習慣があるそうだ。

フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていく為に、
今日よりも明日、明日よりも明後日と毎日、少しずつ味が変化して行く。

その結果、クリスマス当日が段々と待ち遠しくなるのだそうだ。

又、救い主イエス・キリストが産まれた時に、
包まれた産着に見立てたクリスマスのお菓子とも言われる。

まるで、山の上に雪が降っているようで、
本当に、冬のクリスマスらしいお菓子であると思った。

 

ところで・・・
ところで・・・

会議の出席者達が議論で忙しく悩んでいる間に
私は一人、このシュトーレンを充分に賞味させていただいた。
これにコーヒーの味がもっと美味しければ、何も不満は無かったのだが・・(笑)

最初の目的のように、
会議を休息の時にして、私は楽しく我が家に帰って行った。

今年のクリスマスは
まるで、
ドイツの美味しいクリスマスのお菓子
シュトーレンの味や風味と共に始まったかのように思える楽しい一日だった。(笑)


午後から会議で、京都市北区紫野の地へでかけた。

2012-11-25 23:23:53 | 季節

今日は11月最後の日曜日だった。
午前の集会が終わって後、
私は午後4時から始まる会議のために、
早々とJR電車に乗って京都市北区へ出かけた。

妻は午後1時半から、他の会議に出席する為に、
今日の昼食は別々に済ませる事となり、
私は駅前にあるファースト・フード店で昼食を簡単に済ませ、
最寄の駅から電車に乗ろうとした。

ところが、駅前広場は大勢の群集と警備陣である。
何事か?と思っていたら、
野田首相が街頭演説に来ると言う案内があった。

「野田首相??」

テレビで見るあの顔を私も一度見てみたいし、
暫く足を止めて演説を聞きたいと思ったが、
何しろ予定の会議の責任者は私自身であり、会議議長もしなければ為らない。
このままでは遅刻してしまう!と、
思いを残したままで・・晩秋の彩りで色どられた山すそを眺めながら、
一路、京都に向かう電車に乗って先を急ぐことにした。

JR京都駅に着いた。
今日は連休の最終日でもあり、
駅のホームも広場も、「晩秋の京都」を眺めに来た観光客で大混雑中。
こんなにも多くの人々が京都へ、京都へと全国から観光に集まってくるのだ。

私は京都へいつでも行ける近くに住む関西人。
彼らと京都を思う熱気のギャップを感じながら、

駅の改札口を降りて、地下鉄がある地下街へ向かった。
そこにも又、賑やかな観光客の出入りがあり、
美しい大きなクリスマス・ツリーが飾ってあった。

今年のクリスマス・シーズンは
次週12月2日(日)から待降節(クリスマス・アドベント)が始まる。
今年も待望のクリスマスがやって来る。
我が家でも、まもなくクリスマス・ツリーを飾る予定である。

地下鉄に乗って、烏丸線・北大路駅に到着した。

喧騒から離れた静かな住宅街がある裏道を通って、目的地にたどり着いた。
この地は紫野(むらさきの)と言う。
なんとロマンチックな地名であろうかといつも来るたびに思う。

一説によると、
この地は平安時代に「源氏物語」を書いた紫式部の父の領地であったとか???
その証しではないが、
すぐ近くの堀川通り北大路を100m位下がり、
大通りに面した場所に
紫式部の小さな墓がある。
しかし、あまりに小さな墓なので、観光客で誰もそれに気付く人もいない。

又、近くには千利休と関係が深い有名な大徳寺もある。
そこには細川ガラシャの墓もある。
京都はどこへ行っても日本の歴史の宝庫なのだ。

ところで、
本日の目的の会議は

「野田首相では無いが、
   日本の決められない政治とは違って・・、
       私たちは今回ここで重要な決断をしましょう!」と

私が冒頭に提案した強い発言に、
皆さんが賛同してくださり、
来年度、実行すべき多くの重要議題を
的確にこなして、
無事終了となった。
大変感謝であった!
(笑)


今日は数年前に、突然死された若い女性の記念会を行った。

2012-11-20 23:36:33 | 季節

今年の秋も深まってきた。
晩秋になり、街路に落ち葉を見るような季節になった。
夜は肌寒くなり、冬支度を必要とする頃となった。

今日はある老夫婦に依頼されて、
若くして逝去された一人の女性の召天記念会を行った。

数年前の事である。
この女性は美しいカリスマ美容師として有名であり、
日夜、大活躍中であったが、

仕事の多忙さから来る極度の過労により、
両親である老夫婦を残して、
ある日突然に、先に天国へ行ってしまわれた。

その時、
愛する娘を亡くされたご夫妻の悲しみは深く、
毎日が大きな嘆きの日となった。

特に、毎年、彼女の命日が近づくと、
ご夫妻の痛みは強くなる日々を過ごしておられた。

そして、
今年も命日がやって来たのだ。
しかし、今年は大きな変化があった。

老夫妻の心の中に、
辛い苦しみの経験を負いつつも、
未来へ向かって前進する思いが心に芽生えてきたのだ。

今日の召天者記念会に於いて、
私は老夫婦の顔と
過去に苦しまれた経験を重ねて思い浮かべながら、
彼らの心の芯の強さに全く敬服してしまった。


晩秋の時期となった。兵庫県三田市へ会議に出かけた。

2012-11-06 22:25:53 | 季節

今年の夏は長かったが、
暑さが去って、秋が訪れると朝夕は早く冷えるようになり、
この頃は一気に晩秋がやって来たように感じるほどである。

街路樹の木々の彩りも濃くなり、
道端に木の葉が落ちて舞う姿も見れるようになった。
今年も秋が深まって来たのだ。

昨日は会議で兵庫県三田(さんだ)市へ出かけた。
大阪からJR丹波路快・篠山口行きに乗り、尼崎市を経て約1時間。
神戸市や宝塚市に隣接し、阪神間のベッドタウンとして
長閑な田園地帯の中に開発された瀟洒なニュータウンが数多くある街である。

一時期は人口増加率が日本一になるほどに人口が急増していた市である。
しかし、電車に乗って沿線を眺めていると、
多くの農家が点々としてあり、
その庭先には赤く熟した柿の木があるのどかな田園地帯でもある。

昼食は、
この地域の名産、丹波黒豆のご飯。
お汁はサツマイモ汁。
どちらも、ホスト役の主人が一人農業で作った作物だそうだ。
その後、手作りのケーキも出てきた。

残念ながら、
もう一つのこの地の名産、
ブランド牛である神戸牛(三田牛)は食べる機会は無かった。
国道沿いにある有名な高価なステーキ・レストランの
看板だけを
空しく(?)眺めて帰ってきた。(笑)