goo blog サービス終了のお知らせ 

私のメトロノーム/セピア色

日常生活の事々、思い出、未来への希望を書きます。

春の陽気のいたずら?それとも私の失敗か??

2013-03-01 17:00:11 | 季節

今日から3月が始まり、春の季節となった。
寒さの中で眠っていた木々も芽を出し始めた。
野山も僅かに彩りが始まった。
まもなくすれば、
鮮やかな色彩の春になる。


昨日はポカポカ陽気で、
温かな春めいた一日であった。

大阪市内で開催された総会に出かけた。

私たちは毎朝ラジオ放送を、
そして、毎週テレビ放送をしているのであるが、

その運営団体の年度総会があった。

ラジオは既に放送を開始して40周年、
テレビ放送は既に20周年になる。

大事な会議には、
妻はいつも私が赤いネクタイをするように勧めるのだが・・、
昨日は春めいたので、明るい緑色のネクタイに、
ピンクの花模様の入ったポケット・チーフをして、
お昼近く、意気揚々と!我が家を出発した。

JR大阪環状線に乗って、玉造駅に到着した。
少し時間があったので、
昼食を済ませる為に駅前の店に入った。
そして、午後2時からの総会に臨んだのである。

ところが!!、
春本番のようなポカポカ陽気・・・と
満腹した胃袋・・・と、
更に、
今年も花粉症によるアレルギー鼻炎が始まっており、
症状を治める薬を飲んでいた。

<それがいけなかった!!(涙)鼻炎の薬は酷く眠たくなるのだ!>

私は最前列に座ったのであるが、
総会始めの講演が始まると同時に、
講師の眼前でゆらり~、ゆらりと・・眠入ってしまったのだ。

「こんな筈ではない」と自分で時々、気合を入れるのだが、
どうにもこうにも、自分をコントロール出来ない。
身体全体が眠りを要求している。

大事な講演は確かに聞いた。
話は私の耳の内に入って、
私はそれに相槌を打っていた。

だが・・、
結局、私の耳を素通りしただけで、
私は何一つ憶えていない。
居眠り中に聞いた話はいつもこんな物なのだろうか?

講師の直前で、
居眠りをする事自体がなんとも恥ずかしい。
大失態をしてしまった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私が悪いのか?(笑)

春の陽気が悪いのか?
 (笑)

それとも、
アレルギー鼻炎の薬が悪いのか?(笑)


春を待つ心は高まっているのに、今日2月11日は芯から冷たい一日であった。

2013-02-11 22:47:27 | 季節

こんなに冷たい冬の今日。

今日は休日であったが、
人々は一日をどのように過ごしたのであろうか?

春を待つ心は
日毎に高まっているのに、

今日は私たちを失望させるような
芯から冷える冷たさに震えた一日であった。

 

イラスト

私は2階にある北向きの書斎で
一日中、仕事をしていた。

時々、
エアコンだけでは暖房が足らず、

足温器とファン・ストーブで、
身体を温めて書類を書いて過ごした。


2月ともなると、年度末が近い。

今月は私が関係している団体の中で、二つが総会期を迎える。
その為に、報告書や提案書を
身動きもしないで、必死に書いていたのである。

 「あーぁ!
     冷たくて、凍えそう~!(ブルブル)」

2月の当たり前のはずの空気の感触を
言葉にしてしまった為に、
なお
一層の冷たさを肌に感じた一日であった。

 


イラスト

夕方、妻と二人で外出した。
その時、妻が何気なく私に言った。

 「3月27日頃にはね。
        今年も桜が咲くそうですよ・・ね。」

今日、
2月11日の寒気の冷たさに震えていた私を、

少しでも励まそうとした
妻の思いやりの言葉をもらってしまった。(笑)


今日は粉雪が舞う、寒い一日であった。

2013-02-08 22:10:21 | 季節

早朝から粉雪が舞っていた。

冬の終りの「名残り雪」なのか?
春の訪れを予告する「終い雪」なのか?
午後になっても、ひらひらと、一日中小雪が舞い続けていた。

顔前に広がる、
いつもとは全く異なる日常の白い風景に
生活の新鮮さを感じながら、寒い一日を過ごした。

昨日は
定例会議で大阪市内に出かけた。

ところが、
JR駅に着いて電車に乗ろうとした時、
我が家に、
携帯電話を忘れて来てしまった事に気付いた。

更に、
会議に提出する重要書類を
パソコンで作成していたのであるが、

それも書斎に忘れてきたことに気付いた。
大事にファイルして、机の上に準備をしてあったのだ。

我が家へ、取りに帰る時間的余裕は無い。

妻は足の膝を悪くして、
歩行が少々困難でリハビリ病院に通っているので、
彼女に、駅まで持参してもらうことも不可能だ。

 「何という愚かな事をしたのだ!
     こんなに重要な二つのものを忘れるとは!」


私の携帯電話は
最近の「スマホ」では無く、「ガラケー」である。
「ガラパゴス・ケータイ」である。

<教育大で学んでいる知人の女子大生に言わせると、
   これは「ガラクタ・ケータイである」そうだが・・>

それでも、
いつも身から離さないでいる便利な生活必需品である。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一日の長い会議が終わった。
夜9時過ぎに、我が家へ向かう電車に乗った。

「携
帯」電話を「不携帯」したので(?)、
久しぶりに、
どこからも電話がかかってこない静かな日となった。

便利という名のもとに、突然発信されてくる携帯電話の電波。
これに支配されない一日もあって良い。


昔の日常生活がそうであったように、
昨日は「ガラパゴス的な一日」を過ごせて嬉しかった。
 (笑)


今日は立春。心静かな一日を過ごしているのだが・・

2013-02-04 16:03:55 | 季節

立春の一日を心静かに過ごしている。

いつも月曜日を休養できれば、
一週間をリフレッシュして生活できるのだが、
最近は毎週のように、様々な会議で時間をとられていた。

今日は幸いにも、私の予定表に何の計画も無く、
一日中、書斎で静かに仕事をして過ごすことができた。

大阪の天気は曇り空。
無風で街は静寂。
外気は穏やかであり、全く寒さを感じない。

春の空気が
大空にあった冬の寒気の固まりを後に押しやって、
一筋の流れとなって、僅かに動き始めたかのようである。

私がこのように静かに過ごしている日は
私の友人も暇なようで、先程から幾度か電話をして来た。

吹田市千里ニュータウンに住むこの友人。
なかなか立派な紳士であり、
性格も穏やかで良い方である。
<お嬢さんは東大大学院を卒業したそうだ

その彼・・
何故か?携帯電話を3台所有し、
いつも首からぶら下げている興味深い(?)男性でもある。

彼の説明によると、
一台は・・仕事用。
他の一台は・・奥様との会話用。
残りの一台は・・私との会話用だという。
    <この3台目の話は絶対にうそ!>

 

今日の夕方は
妻と二人で映画「レ・ミゼラブル」を鑑賞に行くことになった。

ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、
世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、
ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら
豪華キャストで映画化された
現在、上映中のミュージカル映画である。

2日(土)夜、東京の息子から電話があった時、
「是非、見に行ったら・・」と薦められた。

3日(日)午後、
ある方がこの映画に感動した印象を私に伝えてくれた。

今日4日(月)朝、
別のある方が私に、ご丁寧にもお電話を下さって、
市内に在るシネマ館の上映時間を教えてくださった。

その結果、
妻が映画に行くことをやっと決断したのである。



皆さん!
とてもご熱心で、
又、ご親切で、私は大変感謝している。(笑)


1年前の2月1日を振り返ってみれば・・

2013-02-01 19:41:36 | 季節
 
イスラエルから帰国したら、2月が来ていた。
今日から2月になった。いつも節分を迎えるこの時期は底冷えのする寒さが到来する。本当に身が震える体験をするのであるが、今日も極寒の気候である。妻の実家がある新潟県では積雪が3メートル...
 

今日から2月になった。

今年の節分は3(日)である。
字が示すように、
節分は「春夏秋冬の季節を分ける」という意味で、本来は年4回あった。
しかし、今は「春」のみが残っている。

節分の日の翌日は「立春」。
暦の上では、今年も嬉しい春が来るのだ。

都会では季節感が失われてしまったが、
それでも春を待つ私たちの気持ちは、昔も今も変わらない。

日本人ほど季節の移り変わりに、
敏感な国民はいないのかも知れない。
昔から、
季節と暦と人々の生活が
共に、固く結びついていたからに違いない。



昨年の今日、
私は何をしていたのだろうと

一年前の私のブログを覗いてみると、イスラエルから帰って来た記事を書いていた。

「へーぇ。そー・・・  なんだ!」

イスラエルへ行った事も
はるか昔の出来事のように思えるが、

それだけ、過ぎし一年間の毎日が多忙だったと言う事だろう。

今日の夕方、用事で外出した。
帰路、お店にふらりと立ち寄った。
そして、
イチゴ大福を2個買って帰った。

勿論、私と妻の二人分である。
       <甘いものを買いすぎると健康に良くないと、
          妻に叱られるので、今回は2個だけにした!>


「春が・・来るので・・・・」

<これは口実だが・・>

これから妻と二人で、
美味しい宇治茶で、美味しいイチゴ大福を食べる!!(笑)


今日は温かな陽気の一日であったが、先日、人間ドックに行った。

2013-01-31 18:04:30 | 季節

温かな陽気の一日であった。
明日から又、大阪にも冬の寒波が戻って来るそうだが、今日は3月下旬のような良い気候であった。

大阪城公園では「早咲きの梅が咲いた!」と、
今日のTVニュースは報じていた。

毎年、この時期になると、
私と妻は二人で市内にある掛かりつけの総合病院へ行く。
「一日人間ドック」に入って健康診断を受ける事になっているのだ。
先日がその日であった。

この病院とは永い間お付き合いをしているので、
私たちの毎年の健康診断データもしっかりと残っており、
いつも的確な診察をしてくれる
中年男性の主治医とも、すっかり顔なじみの間柄である。

又、検査の流れも良く分かっているので、
様々な健康診断で戸惑うことは一切無いのであるが、
今年も胃カメラ検査には・・・・
とても、とても苦しめられてしまった。

昨年、私を担当してくれた人は可愛い感じの女医であったが、
性格が乱暴で、カメラの操作が雑であり、
検査後、数日間胃の内が痛んで腫れて苦しんだ。

今年は、同じ女医に当たらないように切願していたら、
別の女医の担当となった。

この人なら、昨年のような下手な操作はしないだろうと、
微かな期待を持って検査台の上に向かった。

だが・・
今年も、まるで死刑台の上に乗せられ、
虐められているような痛い思いで、苦しめられてしまった。

胃カメラが喉から、奥へ奥へと挿入される。
私の胃の中を家宅捜索するように、荒々しくズキズキと駆け回って行く。
僅かな息さえもできない。
苦しくて、涙が出そうになった。

このような時は
どのようにしたら、痛みを紛らわすことができるのか?
どうしたら、この苦しみから逃れる事が出来るのか?・・・と、
頭の中で様々な妄想をしてみたが、
今年も悲鳴を上げたくなる苦しみから逃げられなかった。

朝一番で始まった検査も、
色々な検査部門を巡り廻っている内に、午後過ぎには全てが終了した。

その後、
いつも料金の支払いは、
病院ロビーにあるATM機で行うのであるが、
実は、この機械はなかなかの優れものである。

請求書どうりに、その日の治療費の支払いを完了させると
最後に・・一声!

優しい女性の声で、
おだいじに!」と、機械がささやいてくれるのだ。

今年も、
その声に何かだまされたような思いで、
病院を後にして
<検査の苦しみを抱えつつ・・>
苦笑しながら・・、

近づく春に向かい、
胸を大きく広げて、
妻と二人で仲良く、我が家へ帰って行った。(笑)
 


今日は寒さに、全身が凍ってしまった一日であった。

2013-01-25 22:33:06 | 季節

日本海側や北日本は大雪警報であったが、
大阪は強い北風に冬雲が追い払われ、一日中、青空が広がった美しい日であった。

そこで、
いつもは自動車で外出するのであるが、
今日は若者気取りで

黒い皮ジャンパーを着て、
黒い皮手袋をはめ、
黒いヘルメットを被り、
黒いバイクに乗って
颯爽とした気分で走って、
会議に出かけた。

「光の春」ではないが、
そんな気配を感じる光の明るさが街にあったので、
バイクに乗って気持ち良く国道を駆け抜けて行った。

しかし、
何という寒さであろうか!
やはり、本当に今日は寒かった。

いや、今日の空気は寒いと言うよりも、
底から冷酷なまでに冷たく、
皮ジャンパーを通して浸透する冷気によって、
私はすっかり全身が冷え切り、凍ってしまった。

夕方、我が家に帰った頃には
まるで、
冷凍庫の中から出てきた人間のように、コチコチに凍って固まってしまった。
<風邪を引かずに良かった!>

夜のTV天気予報では、
今日は寒さの底日であったそうだ。

日本全国が、
大陸からの強烈な冷気にスッポリと覆わている。

この冷気は数日間停滞するので、寒さは明日も続くという。

これからも続く今年の残りの寒さを
どのように過ごすか?
思案中のただ今・・現在である。


今日は「大寒」であった。

2013-01-20 23:50:48 | 季節

今日は二十四節気の一つ、「大寒」であった。
さすがに、昨夜は眠っていても非常に寒く、
今朝も早朝から冷え切っており、体が震えてしまった。



午前中の集会が終わり、
今日は午後の予定が無かったので、
暫し休息を!と考えていたら、
突然、四国の友人から電話があり、長時間に渡る人生の相談をされた。

内容はとても難しい問題であり・・
受話器を持つ手は疲れるし・・
受話器を当てている右耳は痛くなるし・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
結局、一時間以上の深刻な長電話になった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私たちの人生は
日々、真面目に生きていても
明日、何が起こるか分からない全く不確かなものがある。

それであるにもかかわらず、
私たちは人生をどう生きるべきか?

一体どれだけ多くの方々が
真剣に考えながら歩んでいるのだろうか?
 
電話の相談を受けながら、人の生き方について、色々と考え込んでしまった。

ある人の人生の望みは「楽しむこと」である。
お金をもうけて高級車に乗り、ブランド品を購入する。

ある人の人生の望みは「成功志向」である。
社会的な地位と仕事の成功に生命をかける。

勿論、これらも大事であるが
これらは決して、
「人生を生きる」ための根本的な重要事項ではない。

人生には
もっと!、もっと!大事なものが数多くあるのだが・・ね(?!)


東京の息子から「お父さん!犬を飼ったらどうですか?」と電話で提案があった。

2013-01-19 22:27:25 | 季節

数日前の事である。
東京の息子から突然、電話があり、
「お父さん!又、犬を飼ったらどうですか??」と親切な提案をされた。

先日、私がブロック塀の上に不注意でデジカメを置き忘れ、
それを誰かが勝手に持ち去り、

1週間後の深夜に、
我が家の車のフロントガラスの上に無断で返却してあったと

私がブログに書いた記事を読んだからだそうだ。

確かに、
もし、飼犬がいたならば不審者の到来を警告してくれ、
今回のような事件は起こらなかったかも知れない。

万両とハボタンの寄せ植え

我が家には12年間、
家族の一員(一犬?)であった愛犬がいた。

その犬・シェットランド犬はとても賢く、
防犯に役立ち、多くの手柄を立ててくれたが、
残念ながら、昨年6月11日に死んでしまった。

昔、近所の数軒に空き巣が入り、
盗難に会った時、我が家は犬がいたので守られた。

近所に不審者が現れ、
小学生の女の子が悪戯されそうになった時も、
犬が吠えたお陰で、
妻が不審者に気付き、警告したのでその子は助かった。
        <この件は、その後、パトカーが来て近所を捜索をする大事件になった。
              後日、その子供の両親からどんなに感謝されたことか!>

更に、
私は朝にも夕にも・・毎日、

暑い日も、寒い日も・・毎日、
愛犬と散歩に出かけねばならなかった。
その結果、それが私の持病である糖尿病治療と、健康管理に大いに役立ったのだ。

万両とハボタンの寄せ植え


しかし・・である。
生命があるものには・・
やがて、いつの日か終りの日が来る。

生後間もなくから・・
この愛犬の面倒を見て来た私には、

半年前に、
彼が日々に弱り、死に向かった時の痛みと、
訪れた死の瞬間の光景が・・
私の目に、未だ強烈に残っているのだ。

それで、
息子の折角の提案にも、うなずく事は出来なかった。(残念!!)


春の小さな足音を聞いたので・・

2013-01-17 15:41:16 | 季節

春の小さな足音を聞いたので、
午後から、散歩に出かけた。


 

寒風が吹く毎日であるが、
時々、雲の切れ間から、
明るい太陽が差し込んで来る短いひと時がある。

すると、
窓辺に向かって仕事をしている私の耳に、
パチパチと言う不規則な音が聞こえて来るのだ。

「この音はどこから?」と・・
耳を澄ませていると、

どうやら冬の寒さの為に、
縮まっていた家屋や木々が

太陽の淡い温かさを受けて刺激され、
僅かに背伸びを始めた音のようである。


新緑
早春に、
花茎の先端に数枚の白い花を開く

我が家の庭のスイセンの花の身の丈も、日々に成長している。

四季咲きのバラの木々にも、
私が気付かない内に、たくさんの赤い芽が出始めている。

冬景色の中にある毎日であるが、
今日は小さな春の気配を感じたので、
景色を味わいながら・・

そして、今日は特に、
18年前に起こった阪神淡路大震災の記念日でもあったので、
大きな被害を受けて困難の日々を過ごした、
神戸に住む私の友人や知人達の事を思い出しながら・・

午後からゆっくりと・・
神への祈りと鎮魂の思いを持って、散歩に出かけた。
 




私たちの人生には
時々、突然に起こる「何故?」と言う困難があるが、

しかし、人生にはいつも又、希望もあることを信じて歩んだ。