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私のメトロノーム/セピア色

日常生活の事々、思い出、未来への希望を書きます。

青春18切符が一回分残っていた。 電車に飛び乗ったら、滋賀県長浜市と彦根市の桜見物となった。

2013-04-09 14:35:57 | 自然

青春18切符が一回分残っていたので、
このまま使用しなければ・・もったいないと思い、
どこへ行く当ても無かったのだが・・
とにかく、
JR電車に乗って出かける事にした。

私の最寄りJR駅の改札口に入ると、
そこに始めに来た列車は
JR京都線、新快速「米原経由長浜行き」。
早速、それに飛び乗った。




湖畔沿いを列車が走り、
やがて、
琵琶湖湖北にある長浜市に着いた。

ここは豊臣秀吉が初めて城を築いた北国街道沿いの城下町。
歴史博物館や由緒ある寺院などがある。

郊外には
浅井長政の居城小谷城や姉川の合戦地、
賤ヶ岳古戦場もある歴史的な土地である。

市内を当ても無く・・ぶらりぶらりと散策。
穏やかな春の陽気の中を一人で散歩した。



その後、JR長浜駅に戻った。

その時、ここに初めて来た列車は新快速「米原経由赤穂行き」の電車であった。
又、それに飛び乗った。

電窓から外を眺めていたら、
美しい桜の公園が線路沿いに見えたので、
急遽、降りる事にした。

到着した先の駅はJR彦根駅。
そこから歩いて目的地へ桜を見に向かった。





かつて、
石田三成が五層の天守閣を持つ、
城を構えていたといわれる佐和山城の麓に着いた。

美しい桜が咲く公園のベンチに座って、
一人でお茶を飲んでいたら
地元の自治会館の管理人をしているご老人が話しかけて来て、
色々と歴史談議をすることになった。

帰りに、
「これを料理して佃煮を作りなさい」と
敷地の隅に自生している蕗(ふき)を一束もいで、私にくれた。




夕方になり、
辺りが薄暗くなって来たので、
今回は佐和山城跡へ登るのを
途中で止めて、
あわてて・・我が家へ帰る電車へ又、飛び乗った。


妻はお土産の蕗を喜んだが、
私の今日の完全に思い付きだけの行動を聞くと、
とても呆れた顔で微笑んでいた。(笑)

まぁ~、
時にはこのようなつまらない過ごし方の日も・・
あって良いのではネ(!?)・・(笑)

 


岡山県北部 清涼な空気の蒜山(ひるぜん)高原へ行った。

2012-08-23 12:39:10 | 自然

今日は処暑。
暑さが止み新涼が間近い日であるが、依然として連日の猛暑日である。
9月もこのような残暑さが続くと言うから、
地球の温暖化は急スピードで進んでいるのであろう。

21日(火)、私は妻と二人で岡山の親しい友人宅を訪問に出かけた。
JR青春切符を使って、大阪から約3時間半。
目的地の岡山県倉敷市の南に位置する都窪郡早島町に着いた。

友人と色々な多くの大事な話をした後に、
車でドライブに行くことになって、岡山県北の蒜山(ひるぜん)高原へ出かけた。

岡山県はいつも瀬戸内海側を訪れるだけであったが、
こうして北の日本海へ向かって初めて走れば、
岡山県の殆んどが、その名の如く「岡」と「山々」が続く土地であることが良く認識できた。

岡山自動車道を通り、中国自動車道を経て、米子自動車道を走って有名な蒜山高原に着いた。
途中に、落合と言う名の町があった。
ここは私の知人の故郷であると聞いていた。
あの方はこのような山あいの土地で生まれたのかと・・・若き日の事を想像した。

もう少し走れば、日本海に面する鳥取県米子市へ至る。

私は初めて、この蒜山高原を訪れたのだが、
標高500mから600m程度の高原地帯であり、

西日本を代表するリーゾート地の一つである。
美しい自然、観光温泉ホテル、乗馬やスキーなどのアウトドアーができる土地。
この一帯は大山国隠岐立公園に指定されていた。

広々とした高原に、
初秋の気配は未だ僅かしか見られなかった。

これから
秋風が立ち、
ススキが秋風に揺れて、秋の草花が咲き始めると、
秋風に乗って虫のメロディーが流れ、
どんなに美しい秋の高原風景になるのだろうかと・・想像しながら、
私は一人で、高原の柔らかな緑風と光の中に立っていた。


この地の特産はジャージー牛であり、又、日本最大のその育成地である。
ひるぜんジャージーランドがあって、赤い牛の放牧が見られた。
<表紙の写真はこれである>





道の駅 「蒜山高原」には特製の「牛乳ソフト」「ブルーベリーソフト」は大人気!
一個300円で私は牛乳ソフトを買ったのだが、
ミルクの味が濃厚でたっぷりしており、とても美味しかった。


帰りは、道の駅「風の家」に立ち寄った。
ソバを始め、大根、トマト、キャベツなどの高原野菜が安く売っていた。
妻はとても安いですね!と言って枝豆を沢山買い求め、
早速、我が家でゆでて夕食に出してくれた。

我が家の小さな食卓に、
高原の大地のほのかな香りが幾筋かの風のように流れた。


京都市山科区をぶらぶらと・・歩いて行った。

2012-03-13 18:52:34 | 自然

会議があって、京都市山科区へ出かけた。
JR京都線に乗り、京都駅の隣の山科駅へ向った。

いつもは多忙な生活から、大変時間を気にして電車に乗るのであるが、
この日は何故か?各駅停車の鈍行電車に乗ってしまった。
電車が一駅ごとに停車し、又、出発する。
所用時間がもったいなく思えるのだが、
普段の忙しい生活では見落とす沿線の光景が新しく目に見えてきた。

天王山の山肌にある民家の庭先には
樹木類が近い春を待っていた。

電子部品専業メーカーとして、
トップクラスの村田製作所ビルは長岡京駅前にあった。
京都駅に近い向日町駅には、
精密小型モーターでは世界一の日本電産本社の高層ビルがあった。

これらは私達が日々使用しているパソコンや携帯電話、スマートフォンなど、
主要部品の世界的メーカーである。

京都は歴史ある古都のイメージがあるが、
島津製作所、京セラ、ワコール、任天堂、オムロンなど
時代の先端技術を生み出すユニークな会社も多くあるのだ。

各駅停車のゆっくりとした旅で、山科駅に着いた。
それでも、私の出発時間が早すぎて、
会議1時間前に、早く到着してしまった。
今朝の朝食を抜いて、急に我が家を飛び出して来た為だ。

この空いた時間をどのように用いようか?
駅の改札口を一歩前に出て、ぐるぐると左右を見渡す。
散策するような目新しい物が何もありそうに見えない。
ここは昔から歴史的に有名な地域であり、
京の都の入り口として栄えた交通の要路であるが、

今は開発から取り残されているようで、昔の静かな古い町並みがある。

JR山科駅の線路下ガードをくぐり、
坂道を登りながら山の頂方向へ歩いて行った。
静かな細い道であり、誰一人にも会わない。

坂の途中に、キリスト教会があった。
京都復興教会という教会の高い塔が見えた。

更に登ると、山の中腹にある琵琶湖疎水に突き当たった。
これは琵琶湖の湖水を京都へ通じるために作られた水路(疎水)である。
このような場所にかの有名な疎水があるとは知らなかった。


この疎水の水は京都市内の中心部へ流れ、
白川、鴨川、更に、宇治川へも流れ下っていくのである。


今年はとにかく桜が美しい

2011-04-13 22:46:10 | 自然

満開を過ぎて、少しずつ散り始めた木々もあるが、
今年はとにかく桜が美しい。
言葉で表現のしようがないほどに、とにかく美しい。
絢爛豪華に咲き誇っている。

 毎年咲く桜であるのに、
何故、今年はそのように感じるのであろうか?

例年ならば、
年度末や年度初めの多忙な頃に
桜が満開の季節がちょうど訪れる。

それに比べて、
今年の開花時期は遅く、
桜を鑑賞する期間に
充分なゆったりとした心持ちが出来ているからなのだろう。

今年は数多くの美しい桜の写真を各地で撮影したが、
この写真が一番気に入った。

青く輝く晴天を背景として、
光り広がりを持つ桜の木の姿も美しいが、
岩陰に隠れて、
このような陰影を持ちながら咲く
桜の木も又、美しい。

 


今日は午後から、大阪ABC朝日放送へ正月元日番組の収録へ出かけた。

2010-11-09 23:09:23 | 自然

今日は早朝から木枯らしが吹き荒れており、我が家の門扉をカタカタと音を立てていた。
日毎に寒くなって行くので、寝床から起きるのが辛くなってきた。
秋は確実に終りに向っているようであり、木の葉も色づく前に、落葉を始めているようだ。
すっかり、初冬の寒さを感じる一日であった。

今日は妻の勧めによって、初めてコートを着用して外出した。
大阪市福島区にある大阪ABC朝日放送へ、正月番組の収録へ出かけた。
夏が終わった頃から、
妻は昼夜、クリスマスソングを楽しそうに聞いていたので、
私の気分は12月のクリスマスモードにはなっていたが、
今日は一気に、それを越えて「正月モード」に気分を変換して、
午後1時半、いつもの13階スタジオに入った。


ところが、私の前に一人のアメリカ人宣教師がクリスマス番組の収録をしていた。
彼は米国中西部にあるミズーリー州の出身で、滞日16年になると言っていた。
クリスマスの季節になると、いつも大雪が降り、故郷は白雪のクリスマス風景になるそうだ。
その光景を懐かしそうに語っていた。
その話に聞き入っていると、気分は又、「クリスマスモード」に逆戻り。
正月モードに変換するのに大変苦労をしてしまった。

いよいよ私の収録が始まった。
私は「新年明けましておめでとうございます!」と、
明るく大きな一声で、心を込めて新年の挨拶をした。
そして、新年を迎えた人生の心構えを、メッセージとしてこの正月用番組で語った。
今日、収録した番組は2011年1月1日(土)元旦の朝に、全国へ向けて放送される。


秋の休日に想う

2010-09-23 18:04:12 | 自然

今日は秋雨前線が北から下がって来たために、全国的に雨模様である。
そのお陰で、昨日までのキツイ暑さがどこかに隠れるように去って行った。
すっかり秋の凌ぎやすい気候となった。

ウサギの月見

妻は京都市内で行われた近畿婦人大会に出かけている。
大会顧問の重責を担っているが、多くの婦人達が出席するようだ。

私は一人静かに書斎にこもり、
誰の来訪も無かったので、読書や事務、懸案事項の処理などをして一日中を過ごした。
今日から新しい本も3冊を読み始めた。

我が家の犬も家庭が静かなので落ち着くのだろう。
一人(?)で玄関の足台を枕にして、ウトウトと居眠りをしている。
彼にとっても今日「秋分の日」は休日なのだろうか?
ススキ

   「夕されば門田の稲葉おとづれて 蘆のまろやに秋風ぞ吹く 」
                                  大納言経信

秋分の日は昼と夜の長さが同じになる日である。
この日を境に夜が長くなっていく。
夏の暑さがやわらぎ、少しずつ秋へ移行する本当に過ごしやすい季節である。
朝晩に肌寒さを覚えたりするが、吹いてくる風には爽やかさを感じる。
虫の声が耳にとまる。
赤トンボの群れもその内に見られるのであろう。
稲も色付き、栗、梨、ぶどうなどの果実が店頭を飾っている。

晴れた空は高く澄み渡り、俗に天高く馬肥ゆる秋ともいわれるが、
これからは夜が長くなり、
月や星を賞でたり(残念ながら、昨日の十五夜は見れなかったが・・)
読書や夜なべに勤しんだりすることができる日々である。

朝寒夜寒が段々とつのって、昼夜の温度差が大きくなり、
10月初旬になると草花に冷たい露が置き、
秋が深まり始める寒露(かんろ)が来る。
その頃になるともみじの紅葉が始まり、農作物の収穫も行われる。

 

やがて、10月下旬に霜降(そうこう)が訪れると
秋はすっかり深まり木々が紅葉してくる。
色付いた葉が散りはじめると重ね着が増え、暖房が入り、秋も終わりに近づく。

そのような日までを楽しんで過ごしたいと想う、今日の秋の一日であった。


奥琵琶湖畔の里山が破壊されていくのか・・・

2010-07-31 15:41:19 | 自然

炎暑の日々と格闘しているうちに、7月も終ろうとしている。

先日、大津市内にある不動産屋から突然、連絡があった。
「奥琵琶湖にあるキャンプ場との境界線の確認をさせて欲しい」

私たちのキャンプ場の敷地は約2千坪あるが、
その会社は最近、隣接地の2万坪を購入したそうだ。
これから別荘地として売りに出す予定である。
最終的には約7千坪位の敷地3筆に分割し、ログハウスを建築して販売すると聞いた。
既に、購入希望者もいると担当者は言う。

その人は東京在住の人であり、
全国に在る湖畔の別荘地を求めている。
最初は浜名湖畔を探したが、そこにはもはや適当な土地が無く、
この琵琶湖畔へ求めて来たと言う。
購入価格は約5千万円位(?)

そのために、
お互いの境界線を確認できたら、すぐに山林の木々の伐採を始め、
別荘地への開発を始めると言った。


7千坪の敷地を持つ別荘地!とは。
私は昔、軽井沢で鳩山前首相の別荘地の前を通ったことがあるが、
その敷地が約7千5百坪余りだと報道されていた。
私には夢のような驚きの話だ。

それよりも
地元の老人達が世代を越えて手入れして守ってきた美しい里山が
相続人の都合で売られて外部の人の所有となり、
ブルトーザーによって破壊されて
、誰か裕福な人の別荘地に変わって行く。

なんとも悲しい話ではないか。


春よ、来い!早く、来い!

2010-03-05 20:11:54 | 自然

春風と共に、山々の雪も消えたようだ。
2月は梅の季節であったが、3月は桃の季節。
今日午後、3階から見た近所の住宅に桃の花が満開に咲いていた。

田畑では農家の人によって、春耕が行われている。
農作業の季節が来たのだ。
昨秋、私が庭先に30球ほど植えたチューリップからも大きな花芽が伸びている。
これからどのような美しい花を咲かせるだろうと想うと心が躍る。

草が萌え、
風に春の調べを聴く季節がやって来た。
明日6日(土)は私と息子の誕生日。
年齢差はあるが、春の風に乗って輝きたいものだ。


水温む季節。移動の季節が来た。

2010-02-24 22:25:23 | 自然

2月も下旬になって来た。
先週とは違って、空気が一変して水も温み、春を感じるような陽気となって来た。
庭先のチューリップは今年も芽と葉を出し、桜草は既に小さな花を咲かせている。
いつも犬と散歩で歩く
小川沿いの桜の木々の芽も僅かだが膨らみ始めている。

私の身近な方々が今は受験の最中である。
先日は保健師、看護師の国家試験があった。
明日は国公立の大学入試があるそうだ。
全員の合格を願っているのだが。
季節は春。
新年度を迎えて、移動の多い季節となった。


今日は節分の日

2010-02-03 21:27:27 | 自然

今年も節分が来た。
各地のニュースで豆まきが報道されているが、
節分は名が示す通り季節を分ける日である。
明日は立春。
暦の上では春がやってくる。
確かに、陽の光は長くなって来た。
各地で農作業も始まっているようだ。
春の到来への喜びは大きい。

私は明日(木)から、イスラエルに出発する。
今日は一日中、その準備で過ごしてしまった。
12日(金)の帰国まで、シャローム!