暑い夏が過ぎて・・
新涼の秋が来て・・、今日は秋分の日であった。
私は長い間、
このブログの記事を更新すること無く、お休みにしていた。
妻の介護で、多忙な毎日を過ごしていたからだ。
その期間にも
多くの方々がこのブログにアクセスして下さっていたので、
本当に申し訳ないと思い・・(涙)
今日から又、気持ちを上げて書き始める事にした。
今日は
朝から夕方まで、
一日中が″お出かけ日和″で、穏やかな良い気候であった。
私は今日も
楽しい?「主夫(婦)」をした。
妻が
7月下旬に急性心不全になり、
緊急入院をして、心臓外科手術を受けた。
多くの方々の祈りと愛の励ましを受けて、
無事に手術が終わり、
まるで、死の淵から生還したような思いで、退院して我が家へ戻ってきた。
大学病院の主治医からは、少なくとも半年間は自宅で安静にし、
病院でのリハビリ治療を受けながら、
快復への道を歩むように指導を受けた。
そこで、
私が自分の日々の仕事をこなしながら、
妻の為に、
毎日の家事を担当することになったのである。
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私が愛する妻の為にする一日の行動はこうである!
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まず、朝食を準備する。
医師の食事指導に従った、減塩メニューである。
その後、
皿洗いとあとかたずけをする。
洗濯機を動かして、一日の洗濯を始める。
終わると、ベランダに洗濯物を干す。
そうしている内に、
昼近くとなり、昼食の準備に取り掛かる。
減塩メニューである。
昼食を終えれば、又、皿洗いとあとかたづけをする。
午後は洗濯物を取り入れて、種類別に整理をする。
そして、
部屋の掃除をして、夕食の買い物に出かける。
夜も又、減塩メニューの食事を作り、
皿洗いとあとかたづけをする。
なんとも毎日が単純であり、
同じことの繰り返しであり、変化がない生活であるが・・
これが世界中の主婦があきもせず、
愛する家族の為に、忠実に行っている仕事。
日々の生活に大切な「家事」と言うもの一部である。
私の場合は
更に、続くプログラムがある。
薄暮になると、
妻をエスコートしながら・・一緒に近所を散歩するのだ。
これもリハビリ治療の一環として、
主治医から厳命されているメニューの一つである。
毎日3,000歩以上の歩行が定められている。
最近は夜空の月が明るく、満月でとても美しい。
それを共に愛でながら・・
妻と楽しい語らいをしつつ、
妻の小さな一歩一歩の足取りに、
私の歩行を合わせて共に、
暗がりの街角の小道を歩くのだ。
これは私たちが夫婦である事を、
強く実感する楽しいひと時でもある。(笑)