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私のメトロノーム/セピア色

日常生活の事々、思い出、未来への希望を書きます。

夏が過ぎて・・秋が来て・・、今日は秋分の日であった。

2013-09-23 19:52:09 | 季節

暑い夏が過ぎて・・
新涼の秋が来て・・、今日は秋分の日であった。

私は長い間、
このブログの記事を更新すること無く、お休みにしていた。
妻の介護で、多忙な毎日を過ごしていたからだ。

その期間にも
多くの方々がこのブログにアクセスして下さっていたので、
本当に申し訳ないと思い・・(涙)
今日から又、気持ちを上げて書き始める事にした。


今日は
朝から夕方まで、
一日中が″お出かけ日和″で、穏やかな良い気候であった。

私は今日も
楽しい?「主夫(婦)」をした。

妻が
7月下旬に急性心不全になり、
緊急入院をして、心臓外科手術を受けた。

多くの方々の祈りと愛の励ましを受けて、
無事に手術が終わり、
まるで、死の淵から生還したような思いで、
退院して我が家へ戻ってきた。

大学病院の主治医からは、少なくとも半年間は自宅で安静にし、
病院でのリハビリ治療を受けながら、
快復への道を歩むように指導を受けた。

そこで、
私が自分の日々の仕事をこなしながら、

妻の為に、
毎日の家事を担当することになったのである。





・・・・・・・・・・・・・・
私が愛する妻の為にする一日の行動はこうである!
・・・・・・・・・・・・・・

まず、朝食を準備する。
医師の食事指導に従った、減塩メニューである。

その後、
皿洗いとあとかたずけをする。

洗濯機を動かして、一日の洗濯を始める。
終わると、
ベランダに洗濯物を干す。

そうしている内に、
昼近くとなり、昼食の準備に取り掛かる。
減塩メニューである。

昼食を終えれば、又、皿洗いとあとかたづけをする。

午後は洗濯物を取り入れて、種類別に整理をする。

そして、
部屋の掃除をして、夕食の買い物に出かける。

夜も又、減塩メニューの食事を作り、
皿洗いとあとかたづけをする。

なんとも毎日が単純であり、
同じことの繰り返しであり、変化がない生活であるが・・

これが世界中の主婦があきもせず、
愛する家族の為に、忠実に行っている仕事。

日々の生活に大切な「家事」と言うもの一部である。


私の場合は
更に、続くプログラムがある。

薄暮になると、
妻をエスコートしながら・・一緒に近所を散歩するのだ。

これもリハビリ治療の一環として、
主治医から厳命されているメニューの一つである。

毎日3,000歩以上の歩行が定められている。

 最近は夜空の月が明るく、満月でとても美しい。
それを共に愛でながら・・

妻と楽しい語らいをしつつ、
妻の小さな一歩一歩の足取りに、
私の歩行を合わせて
共に、
暗がりの街角の小道を歩くのだ。

これは私たちが夫婦である事を、
強く実感する楽しいひと時でもある。(笑)

  


″小さな秋″を探しにびわ湖キャンプ場へ。その後、鯖街道を朽木から京都へ向かって走った。

2013-08-29 17:47:10 | 季節

新涼の秋を期待しているが、
その気配が見えないので・・

今日は″小さな秋″を探しに
滋賀県長浜市にあるびわ湖キャンプ場へ出かけた。

今夏計画していた
私たちの全てのキャンプが無事に終了した。

そこで、施設の戸締りと
点検作業を兼ねて出かけたのである。

毎年この作業は
夏の終りが近づく頃に、
妻と二人で出かけるのが常であった。

今年は妻が入院中であり、
私一人だけの作業となった。

私が住む街には残暑が続いている。

びわ湖に行けば、
爽やかな「里の秋」が訪れているであろうと・・
淡い期待を持って出かけて行った。


ところが、
びわ湖湖畔には今日も夏の盛りが続いており、

多くのキャンプテントや遊泳をする人々がいた。

例年であれば、
賑やかな夏が去り、
人々が去った足跡を

妻と二人で
夏の終りの侘しさを感じながら帰る
湖畔の風景であった・・。

これも温暖化の影響であろう。

今は″秋″ではなく・・、
今も″夏″が・・そこにあった。

帰路はびわ湖湖周道路を通り、
湖西道路から、名神高速道路に入り、
大阪の我が家へ帰るのだが・・、

今回は
朽木から国道367号、線若狭街道(鯖街道)を通り、
京都大原を抜けて、京都市街地へ至る道を走った。

朽木周辺には
鯖寿司や焼き鯖を商う店も並び「鯖街道」を実感した。

街道とは、
鉄道や自動車が普及する以前の時代に、
若狭湾で取れたサバを徒歩で京都まで運んだ道であったことから、
このように呼ばれるようになった。

運ぶ人達は「京は遠ても十八里」と唄いながら、
寝ずに一晩で歩き通したと言われている。

 

比良山系の西側、
太陽が山の斜面で陰る森林の奥、
一本の曲がりくねった細い山道の国道。

通称、鯖街道を京都へ向かってゆっくりと車で走った。

朽木から途中トンネルを通り抜けると、
歌で有名な~
京都大原三千院♪♪~が見えてくる。

観光客が去った大原の里を
わずかに流れる~秋風を顔に感じながら、
ゆっくり~と車で走った。

大原の里の国道沿いには
有名な土井のしば漬け本舗がある。

その店内の美味しそうな漬物を眺めた後で、
京都市内へ向かった。

後から走って来た京都ナンバー車には、
次々と追い抜かれて、
最後には、
福井ナンバーの軽自動車にも抜かれてしまった。

しかし、
山奥の細い道、
通称″鯖街道″を走っていると、
小さな秋の風を頬に感じて、とても心地良かった。
 


秋・・・「風立ちぬ」!!

2013-08-05 21:14:05 | 季節

8月の関西は今日も灼熱の日々である。

昼間に照りつける日差しは
とても暑く、
私がこの夏を
穏やかに生きたいと願う心さえ奪うほどに強烈である。

けれども~
昨夜遅く、私は秋風を~感じた。


数日前、
妻が大きな病気の為に緊急入院した。

息子夫婦も、
妻の病状を心配して、
東京から、急いでお見舞いに駆けつけてくれた。

妻も私も、
彼らの愛情が大変嬉しかった。

彼らが新幹線で帰った後の
夕方頃であった。

私が病室を訪ねると、
妻から着ていた衣類の洗濯を依頼されたのだ。

これらと
我が家の洗濯箱に残っていた衣服を洗い始めると、
洗濯機を動かすこと・・3回。

更に、
それらをベランダに干していると
多くの時間が過ぎてしまった。

勿論、
我が家には私の他に誰もいない。

少しの疲れと寂しさを感じて・・
一人で外へ出た。

既に、真夜中の時間帯を
はるかに過ぎた深夜になっていた。




その時、

一筋の風がゆるやかに流れ出て、
私の廻りを撫でるように去って行ったのだ。


「あぁ!風だ~!

    風が立った。

       秋~♪ 風だ~!」と私は思った。

秋風は・・

暑さで乾燥しきった庭のミカン木の枝と枝を
カサカサと触れ合って
音を立て、
何処かへ移って去って行った。

深夜になっても地面は暑いが、

青黒い夜空には
とっくに涼しい秋風が吹いており、
大きく流れているように思えた。

 

『風立ちぬ』のストーリー

スタジオ・ジブリ宮崎駿監督のアニメ作品
「風立ちぬ」が上映されいる。

<いつか機会があれば、見てみたいと思う>


零戦を設計した「堀越二郎」の生涯に
堀辰夫の恋物語『風立ちぬ』を重ね合わせたストーリーであり、

あらすじは、
飛行機好きの少年が、
戦闘機「零戦」を設計しなければならなかったという話だそうだ。

 

人は誰もが
時々、
自分の人生に
生きることを辛く・・感じる事がある。

けれども、
そのような時、

どこか不安な私たちの人生と魂を

奮い立たせて、

「さあ、何とか生きてみよう!」

自分に呼びかける・・
内なる働きを心に感じるのだ。

私にとって、
それは愛の神の存在であり、

又、
幸いな家族(妻、息子とその妻である女性)の存在である。




秋風が立つ・・
深夜の空を見上げながら・・、

私は一人で
人生の幸せを感じていた。

 


真夏の夜の不思議な出来事!? ・・本当にこれで良かったのかな??・・

2013-07-30 16:39:17 | 季節

今日も暑い日が続いている。

日本各地で集中豪雨による大きな被害を聞くが、
私が住む大阪北部は
時々、少量の雨が降る程度であり、
大地も空も乾き上がって、言葉に表し難い酷暑である。

学校が夏休みに入ったので・・
今日も多くの子供達の顔が見える。
真夏の街角風景である。




先日の夜。
翌日の朝食用食パンを買い忘れたことを、
急に思い出し、
慌てて近所のスーパーへ買い物に走った。

この店は
大阪府下に数軒のチェーン店を持つ、
中堅クラスのスーパーである。
いつも毎夜9時過ぎまで開店しているので、
私は安心して出かけたのだ。


ところが・・
店頭の看板に表示された、
閉店時間15分前であるにも係わらず、

何故か??
その日は??

すでに店の正面ドアーは閉められ、
店内では、〝蛍の光〝のメロディ音楽が~流れていた~。

「明日の買い物が間に合わなかった!残念だ!!」と
チョッピリ・・嘆いて帰ろうとした時、
私の背後にもう一人の男性が現れた。

彼も私と同様に、
「間に合わなくて残念!!」と言う表情・・!

そのような私達二人を、
一人の女性店員が店内から眺めていた。
彼女は驚いて、
奥にいた店長を呼び寄せた。

そして、
顔を出した店長が
親切にも、既に、閉店作業が終わっていた店内に、

私達を招き入れてくれたのだ。

店長は私達に語った。

「何でも欲しいものを持って帰って下さい。
         レジは閉めてしまいました。お金はいりません!」と。


「えぇ??お金は要らないですって??
             いいえ~。支払いますよ~。」と私。

「いいえ、結構です!!
      何でも欲しいものを持って帰って下さい!」と店長のダメ押しの言葉。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私が欲しかったのは食パン一個だけであったので、
それだけを求めて帰って来た。
無料で・・。

 <残っていた男性は何を求めたのかは知らない・・が・・>

このことを妻に話すと、
妻は驚いて私に言った。

「なんとも不思議な話ですね?こんな事があるんでっすね?」

 

スーパーへ買い物に出かけて、
お店で無料で、
商品をもらって帰るなどとは??


私も本当に、
あまりに不思議な出来事なので、
今も、心にピンと来ず・・、

本当に、これで良かったのか?と
少々、悩みながら過ごしているこの夏の午後である。(笑)

 

 


我が家の庭の蝉時雨(せみしぐれ)

2013-07-19 20:36:06 | 季節

先日、ある方から届いたメール。

「7月も気が付けば半ばを過ぎ、蝉の声もにぎやかな季節になってきました。
 子供たちの口からも夏休みの計画について、色々と漏れ聞こえるようになってきました。
 (中略)

 人間というのはわがままなもので、梅雨に雨が降らないと「空梅雨」「水不足」と言い、
 雨が降りすぎると「じめじめして不快」と言い、
 梅雨が明けたら明けたで、早速「暑い暑い!」を連呼しています。

 とは言え、
 どうも毎年暑さが増しているようで、既に、熱中症で倒れる方も出ているようなので、
 体調管理には気を付けな
ければ、と思うこの頃です。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「なるほど、そのとおりだ!」とこのメールを読みながら、
私は思っていたが、

現実の私は(も)、
この連日の厳暑に耐え切れず、
朝も夕も
「暑い!とても暑い!!」を連発している。

時々「あなたの声は騒音ですよ!」と、
妻に叱責される今夏である。


ところが、私に勝って、
更に、迷惑なのが・・我が家の蝉たちである。


毎日毎日、夜中になると、
我が家の庭で蝉が孵化して集団となる。

翌朝の午前7時頃になると、
彼らが一斉に、大声で元気に鳴き始めるのだ。

又、これらの蝉は近所の庭へも飛んで行く。
そして、木々に留り
鳴き声を、更に増幅させて住宅街の中で鳴き続ける。

妻は、ご近所の方々へ言う。
「今鳴いている蝉は我が家で生まれた蝉です。
これは夏の季語にある〝蝉時雨〝ですね。
なんと風流でしょう・・ね!?」と。

自慢げに話していると・・、

その傍らで、
ある老人が
「蝉が朝からうるさくて、かなわない。我が家の松ノ木に6匹留っていた。水をかけて追い出してやった。」と
苦笑しながら話す。



蝉の鳴き声を
〝蝉しぐれ〝と思うか?
〝真夏の騒音〝と取るか??

私は
悩ましく、暑い毎日を過ごしている。(笑) 


琵琶湖の夏

2013-07-14 23:38:59 | 季節

先週、
私はびわ湖北部にある
私たちのキャンプ場へ夏期作業に行っていた。


まもなく、夏休みに入る。
多くのキャンプが始まるので、その準備の為であった。

 

今年の夏は全国的に非常な酷暑である。
ここ琵琶湖北部に、
夏は来ているが、
湖水を流れて来る風は柔らかく、
又、
湖岸の緑は目にも心にも優しく、
夏の暑い
作業の疲れを忘れさせるほどであった。



湖岸に茂っている
胡桃(くるみ)の木々には数多くの実がついており、
夏の終りの収穫の時を待っていた。



キャンプ場の前の道路は
びわ湖一周の路線ともなっているので、
良く、自転車でサイクリングをする人々を見かける。



対岸には、
竹生島も湖水に浮かぶように美しく見える。

時々、
野生の動物、特に、猿や鹿に出会う事がある。

今回は
両手のひらを合わせた位の
大きな甲羅を持つ亀に出会った。

私が車で帰ろうとしていた時に、
湖岸の道路を
湖側から山側へ、一人で?(一匹で?)横切って渡ろうとしていたのだ。

私は危うく、
この亀を自動車の車輪で引きそうになった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そこで、
私はこの亀に言ってやったのだ。

「こんな道路を、勝手に横切っては危ないではないかぃ???!!!
君は・・車に轢かれたらどうするの!?」

すると、
亀が上手な大阪弁で、私に答えて言った。

 「カメ(ま)へん! 
       カメ(ま)へん!

???????

(笑)

そう言って、
彼は首と両手を縮めて、
道路の真ん中で、固まってしまった。

私は仕方なく、
その亀を抱えあげて、
彼が住んでいた・・湖水に戻してあげた。

そして、又、
車を運転して、我が家へ帰って来た。(笑)


我が家の夏の風物詩・・

2013-07-10 17:03:56 | 季節

関西地方も例年より10数日早く、
月曜日に梅雨が明けた。

今日も真夏の厳しい天候の日が来た。

私の書斎は2階にあるが、
現在室温が35度もあり、本当に暑い。




 

盛夏のこの暑さに抵抗しながら、
我が家の夏の風物詩を紹介する。

(1)毎年、我が家の庭で孵化する蝉。

  今朝早く、わが家の庭で
  第一号の蝉が大きな鳴き声を響かせた。

  彼(?)は朝の涼しい時には鳴いていたが、
  昼前には蝉の抜け殻を小枝に残し、
  どこかへ飛んで行ってしまった。

  もう10年位になる。
  毎年、我が家の庭で蝉が孵化するようになった。

  彼らは7年間位も土中で暮らし、
  外に出たと思ったら、
  一週間~一ヶ月でその生涯を終える壮絶な人生を過ごす。
  なんと感動的な蝉人生ではないか!!

  今年も
  その鳴き声を楽しみに待っていたが、
  真夏の盛りに、新しい生命が誕生し、
  うるさい程の元気な鳴き声を聞くことができた。

  毎年の事ではあるが、
  私達にいつも真夏の到来を教えてくれる
  我が家の夏の風物詩の一つである。

 

(2)今年も我が家の小さなプランターで、胡瓜(きゅうり)を収穫した。

  妻が言うには、合計で21本取れたそうだ。
  ところが、我が家の胡瓜。

  スーパーで売っているような真っ直ぐな品物ではなく、
  結構、心根がゆがんだような曲者である。

  きゅうりは日光や水分不足、肥料切れすると
  実が曲がったり、
尻太り、または尻細りしたり、
    中には、空洞ができるものも出てくるのだ。

   毎年きゅうり作りをしているが、
  簡単そうに見えて、生育方法になかなかの難しさを憶える。

  酷暑の下で、大汗を流しながら作物の管理作業をする。
  これも又、我が家の夏の風物詩である。


(3)古い風鈴

  昨日、妻が棚の奥にしまってあった
  大事な思い出の風鈴を引き出してくれて、
  今年も窓辺に取り付けてくれた。

  早速、夜風に揺れて~、ゆれて~ ゆれて~
  心地よい音色を響かせてくれていた。

  この古い風鈴。
  九州に住んでいた私の母が
  健在の頃に、

  手造りの飾りを下げて、
  当時、幼い息子の為に、プレゼントしてくれた貴重な記念品である。

  愛する母が今も健在であったなら、
  今年で94歳。

  既に、天国へ召されたが、
  夜風の中で、
  揺れる鈴の音色を聞くたびに、

  あの時、
  母はどんな思いを持って、
  私達にこの風鈴を与えようとしたのだろう・と
  昔々の、あの日の事をとても懐かしく思う・・のだ。

 これもまた、
 我が家の夏の風物詩である・・。


ジメジメする梅雨の季節のある出来事。

2013-07-03 15:23:53 | 季節

7月に入った。
この時期に咲く紫陽花は美しく素敵であるが、
毎日の湿度が高く、身体に疲労を覚えるこの頃である。


先週、ある若い女性からメールをもらった時に、
自分の事を表現して
「梅雨のムシムシの湿気にやられているOOです・・」と書いてあった。

その表現のうまさと・・
おもしろさと・・
可愛さに・・

思わず大笑い(?)してしまった私であったが、
最近の気候は、ムシムシから・・ジメジメ・・へ。

「梅雨のジメジメの湿気にやられているOOです!」と
私は大声で叫びたいほどである。

早く快晴の日々が待ち遠しい。

我が家は住宅街の中にあるが、
昔、我が家のご近所に不思議な現象が起こっていた。

   ①「東」隣の住人の名前は→「西山さん」

   ②「西」隣の住人の名前は→「東谷さん」

   ③「北」隣の住人の名前は→「南口さん」

<★本当にこんな事があるのか?と思う位である。
        これらは全て、東西南北が反対の名字である>

残りのもう一軒の家、
「南」隣の住人の名前が→「北川さん」「北村さん」「北田さん」であれば??

★全て反対方角が完成したのであるが・・全く違っていた!!
  残念!(笑)

 

いつの日か?
北川さん?が南隣に引越して来ることを希望して待っている内に、
西山さんと南口さんは遠方へ引越して行き、
代わって、
方角とは全く関係が無い名字の住人が住むようになった。
今は東谷さんご一家だけが残っている。

いつも
親しくさせていただいているその東谷さん。
10数年前に、
奥様を亡くされてから、一人暮らしをしている老人男性である。

先日、
私の妻にこのような質問をした。

「OO(私の妻の名前)さん!
  どうしてご主人の隣に座らないの?」

私が車を運転し、
妻と一緒に外出する時に、
毎回、妻が私の横の助手席ではなく、
後のシートに座るのが、
この方には
どうも不思議で、理解できなかったようだ。(笑)


明確に申し上げたいが、
私たち夫婦はケンカをして、
仲違いをしているのではない!!(笑)

特別な理由は無く、
理由と言えば、まことに簡単だ。

妻が狭い助手席ではなく、
後部座席に、
一人でゆったりと座りたいだけの事であった。


妻は驚いて私にこう言った。

「ご近所の方って、人の意外なところを見ているものですね!
  私たち誤解されてはいけないから、私はあなたの隣に座りましょうか?」

その時、
私は思わす、大声を出して言った。

「とんでもない!
   こんな蒸し暑い梅雨に、私の近くに寄らないで!!

    それでなくても、私は毎日暑くジメジメして困っているのに・・!」(笑)


昨日は前線が停滞し、大雨が降り続いた。私は書斎にこもって・・人生に「なくてならぬもの」を考えた。

2013-06-22 17:56:33 | 季節

日本列島に近づいた梅雨前線が
西日本に停滞し
近畿圏にも、数日前から大雨が絶え間なく降り注いでいた。
その雨も今日は止んで、曇り空となった。

私の愛妻は
足の膝を痛めているが、少しずつ回復へ向かっている。

昨日、
私が「車で送迎しましょうか?」と提案したら、
「大丈夫です!」と
大雨の中を、一人で傘を差し、歯科医院へ治療に出かけていった。

私は一人で書斎にこもり、
熱心に資料の解読にふけり、各種の調べものに励んでいた。
その時、次のような言葉に出会った。


 「人間は地上で楽しむためには
       わずかな土地があれば良い。
    地下で休むためには、 
         更に、わずかな土くれがあればよいのだ。」

まことに、
人生を達観したような人の名言である。

更に、誰の言葉であろうか?と調べていたら・・
なんと!!
文豪ゲーテの言葉であった。

Goethe (Stieler 1828).jpg


18世紀後半~19世紀始めにかけて、
ドイツを代表した著名な詩人、劇作家、小説家、又、政治家、法律家であった人物である。
昔、小説『若きウエルテルの悩み』を読んだことがある。

彼の人生と生き方については
多くを知らないが、
大文豪として世に名声を残した人物が
生涯を終わろうとする時に、こう言うのだ。

私たちは生きる為に、
日々、多くの事を思い煩っている。
けれども、私たちの人生には
「わずかなもの」しか必要としないのですよ!・・と。

ロシアの民話であったか?
文豪トルストイの話であったか??
次のような物語がある。

一人のロシア人の男が、
欲しいだけ土地を与えるとの約束を受けた。

彼は日の出と共に出発し、
原野を歩き回って、
日没まで、
自分の所有としたい広大な土地に旗を立てて廻った。

そして、
一日中歩き回り、
日没の・・その瞬間に、ゴール地点に元気に戻って来た。

彼が地平線まで広がる広大な領域を自分のものにしたのを見て、
群集は彼を賞賛し、
拍手喝采して喜んだと言うのだ。

しかし、
彼はゴールに到着した直後に、
疲れ果て、息が絶えて死んだという話である。

結局、
人生で苦労して
得たものは
自分の亡骸を葬る為だけの
「わずかな土地」であった・・と言うのが、この話の結論である。

 




人生には多くのものが必要であろうか?
確かにそうかもしれない。

しかし、
良く考えてみれば

本当に、
人生に″必要であり″
″無くてならぬもの″は・・実は多くはないのだ。


今日は父の日だった。

2013-06-16 22:39:08 | 季節

6月第三日曜日は父の日である。

父の日は
母の日(5月第二日曜日)ほどに有名ではないが、
年毎に、
日本の社会の中でも、
大事な行事として浸透しつつあるようだ。

「父の日」も
「母の日」と同じように、
クリスチャンの女性が提唱し、
キリスト教会から始まった行事である。

昔、米国の南北戦争の頃、
ソノラ・スマート・ドッドと言う名の幼い女の子が
父親が戦争に召集された後、
六人兄弟の一人として、母親の手で育てられていた。


しかし、
母は父が復員後に子育ての苦労で死亡。
後を、父親が男手一つで育てていたが、
やはり早く亡くなった。

その後、成長したソノラが
この自分の悲しい体験を通して
教会に「父の日もあるべき」と提案したので、
キリスト教会から、
この記念日が始まったといわれる。

昨日、大阪は久しぶりの雨降り。

人にも木々にも優しく涼しい一日であったが、
今日は又、暑い晴れ空であった。

午前の集会が終わった後、
外へ出てみると、
本当に暑い暑い夏空に戻っていた。

「今年の梅雨はなかなか雨が降らないなぁ??」
と室内に戻り、
聖歌隊(Choir)の合唱練習を眺めていた
昼過ぎに、宅配便が届いた。

息子夫妻から
父の日を祝う素敵なポロシャツが送られて来た。

色も素敵な深いブルー。

これは息子が持たない色彩センスであるから、
妻である若い女性の色彩センスによって、
選ばれた色彩りであると推察していたら・・、


夜に
2人で!ちゃんと選ばせていただきました」と

ビックリマーク()入りのメールが届けられた。・・・!!!(笑)

それを読んで、
若い2人の共同作業がとてもほほえましく・・
心から感謝して、
この贈り物を嬉しく受け取った。(笑)