華灯り

卓球その他

昨日、安倍元総理が亡くなって
お祈りをしていた。
車の中でニュースを観て、その時の映像が出たので身震いした。
あんなふうに人が殺害されることは、
あってはならない。


卓球大会に申し込みが済んで、
昨日もスポーツセンターへ。
娘に卓球を教えた。
娘は、大会には出場しないけど。

多嘉良はスポーツセンター内を
走りに行っていた。

大会や、試験に関する護符を
書いて貰った。
レースの巾着に入れて、
ラケットのケースに入れる。

勝負事や試験合格には、ヘマタイトが
良い。
ブレスレットを作るつもり。
珠が余ったら、ブレスレットを組んで
Storeに出品するね。

こちらは天野可淡さんの作品集。
亡くなった人形作家で、
凄みのある、生きたお人形を
作っていた。


カタンさんの旦那様(吉田良さん)
に手紙を書いて、
約20年前に出版した詩集を送った
ことがある。

お礼に、詩をイメージした写真を
送ってくださったので
感激して泣いた。


吉田良さんは、人形作家であり
写真家。

神経を張り詰めたような、
こうした表現は
10代〜20代半ばにしか
出来なかったな…
と思う。

精神状態がギリギリなところから
生まれるもの。
表現することで、楽になるかと思いきや
そんなに楽にならないので、
また表現物が出来上がる。

そして、自分自身は幸せじゃない。

幸せだと、表現する必要がなくなる。

高校生だった頃に、本当に息苦しくて
学校も嫌で。
目に見える風景に、気分が悪くなる。

校舎や制服、先輩や勉強
など、今なら青春を感じる
モチーフしかなくて、
一つ一つが綺麗なはずなのに。

別にいじめなどはないんだ。
みんな忙しくしてるし、
進学校って生徒の自主性を重んじていて、
大学っぽいから。

逆に言えば、無関心ね。
話をしていた同じクラスの人も、
いたんだけど
彼女たちは「普通の家の子」。
絶対にわかり合えない、隔たりが
あった。

とても孤独。
自分でも孤独を作り出しているのだけど。

じゃあ、多嘉良に頼ってれば良かったんじゃん?となるけど、
多嘉良も遠ざかった存在に感じたんだよね。

自殺未遂や、自傷行為をしたことが
ある人は、わかると思うんだけど
体が傷つくと、その痛みで
心の痛みが一瞬くらいは、誤魔化せる。

体の痛さは、わりと逃せるものなので
感じない場合もある。
でも、傷があり血が流れることで
血圧は上がり、貧血になり、
寒くなり呼吸もしにくい。

体は危険信号を出す。
その状態が、心の酷い状態を
少しだけ和らげる。

何でこんなことを考えていたかと言えば、
YouTubeで解離性同一性障害
(=多重人格)の真似をしている人らを
先週くらいに観て、ものすごい怒りを
感じたの。

彼ら(主に彼女ら)は、
キラキラネームをつけて
人格のプロフィールを面白おかしく考え、
下手な演技で注目や、お金(スパチャ)を
集めていた。

検索して観てみると、わかると思う。
一般常識がある人が見れば、
専門家じゃなくても
「ただの遊びだな」って。

私が怒りを感じたのは、
大変な思いをして、死ぬ間際までいって
初めて他の人格が出てくるということを、
その人たちは軽く見ているということ。
無知ってこと。
罪な無知。

もちろん死に瀕したことはないし、
心身を辱められたことなんかない。
そんな人が、虚栄心やお金のために
嬉しそうにチャンネルを作っている
ということ。

こんなのと一緒にされたら、たまったものじゃない。
生き永らえて、今ここにいる者として
何かしなければと思った。

それで、抗議の動画を作ったの。
リンクは貼らないけど。
探せば出てくるかも。

多嘉良が、せっかく講師業で
ひととおり顧客がついたのに、
抗議の動画のことを知られたら
解約する保護者が出るって言うの。

控えめな内容にしたんだけど…。

私自身、まだ癲癇(てんかん)の
症状もあり、寛解ではあるけれど
完全な回復ではないので、
「病気の人」に子供を任せたくない
という考えもあると思う。

心が病気になってから見える世界を
知っているから、真に寄り添えるのに。

でも、良いの。
障害や病気というものを、
シャットアウトする価値観なら
それは仕方ない。

真実を伝えたいから、話すだけは
話しておこうと思い、今日のブログに
したよ。

鬱などの他の病気もそうだけど、
人に自慢する内容ではないの。
解離性同一性障害は、死ぬか生きるか
だけだ。

自撮りしながら人格交代して
楽しそーにしているなんて、
あり得ない。

殺そうとして来る人格、
多額のお金を使い込む人格、
人を攻撃する人格などがいて、
手に負えない。

昔、NHKに取材されたけど
そういうのを期待したり、喜ぶのは
考えられないよ。
YouTubeなんかで、楽しげにするなんて
実際の病気だったらしない。

私は取材や何かは、もう絶対嫌だ。
虐待のつらさは、
多嘉良以外には話すことはない。
娘にも話さないつもり。
娘は気にしているけど。

とにかく、嫌だったんだよ。
見過ごすのも嫌だしさ。





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