どーーーしても行ってみたかった牧場があります
季刊誌「カイ」で紹介されていた「小栗牧場」(←ここ)さん

「放牧酪農」にふみきった3代目の隆さんに、色々とお話をうかがいます
(またまた突然の訪問にも関わらず、親切な案内をありがとうございました)
小栗家の御先祖様は1906年に岐阜県から八雲に開拓入り…
最初は米、ビート、酪農と複合経営でしたが、昭和48年からあとを継いだ隆さんは「酪農専用でやっていこう」と決意。
環境を整えるためにたくさん投資し、穀物などの配合飼料をたくさん与え、たくさん乳をしぼり収支は合っていたものの…その飼育方法に疑問がわきます

牛は胃袋が4つあり草食動物なのに、穀物を与えていて牛の体に合わないのでは?
これが本来の酪農なの?
牛舎で牛を固定し飼いっぱなし…
人間が食事からシモの世話までして、まるで「介護酪農」のよう~
そこで、中標津町の「三友牧場」に習い、1997年から「放牧酪農」に切り替えます

小栗牧場の牛たちは、夏の間(5月~10月中旬)63haという広大な牧草地で、自由で束縛されない時間を過ごします
天候や体調に合わせて、好きな場所へ移動して好みの草(無農薬状態の)を食べます

なんと、出産も夏場は自分たちで!
それが、牛本来の生き方、自然な姿…
小栗牧場で一番長生きした牛は「18歳」
そんな話を、目を丸くして聞いていたら…
奥様がチーズをごちそうしてくれました
「牛を解放したことで、牛たちが自分のことを自分でしてくれるので…人間も解放され時間に余裕がうまれました」と。
その時間を使いチーズづくりをはじめたそうです
「これはね、ミルクが乳清(ホエー)と固形(カード)に分離した瞬間の貴重なチーズなのよ」
へーーーーっ!!
クセがまるでない杏仁豆腐のような、なめらかさと爽やかさ!
感動的な味でした~!
工房に行って、しかも仕込みのタイミングが合わないと食べられない味ですね。

続いて、出来立て切りたて「ペレ」
「濃厚」ということですが、ストレスのない健康な牛のミルクを使用しているせいか
とにかく、乳臭さがありません
濃厚なのに、サッパリ!

「ストレスのない人に育てられた牛もストレスがない」(花子)笑
お二人の御顔に、そう書いてありました…

「今は、モッツァレラしかないのよ」と。
モッツァレラチーズ、あるだけ4つすべてお買い上げです!


北海道の酪農家も離農者が絶えないといいますが…
酪農のことはよくわかりませんが…
「小栗さんのような経営者は、絶対に生き残ると思う!」と言うと…
大きくうなづいてくれました。
だって、消費者として、主婦として~
少しくらい値段が高くても、安心・安全・美味しい・生産者の顔の見えるものを家族に食べさせたいと思うもの。


最後に…
「ほっかいどーは、でっかいどーーーーーっ!」
思わず、そう叫びたくなるような風景でした。
牛が驚くので、小さな声で叫びました…笑
ありがとうございました!!

おまけ
家に帰った日の夜、モッツァレラチーズを切って早速いただきました!
あと3つ、どうやって食べようかなぁ~
楽しみだなぁ~

おまけのおまけ
本日(12月1日)の朝ごはん


おまけのおまけのおまけ
不二家「ぺこちゃん」のモデルは…八雲町の牧場主の娘さんだって伝説…??
知ってました???
そんなこんなで、不二家八雲店へも行ってきました!笑



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季刊誌「カイ」で紹介されていた「小栗牧場」(←ここ)さん

「放牧酪農」にふみきった3代目の隆さんに、色々とお話をうかがいます
(またまた突然の訪問にも関わらず、親切な案内をありがとうございました)
小栗家の御先祖様は1906年に岐阜県から八雲に開拓入り…
最初は米、ビート、酪農と複合経営でしたが、昭和48年からあとを継いだ隆さんは「酪農専用でやっていこう」と決意。
環境を整えるためにたくさん投資し、穀物などの配合飼料をたくさん与え、たくさん乳をしぼり収支は合っていたものの…その飼育方法に疑問がわきます

牛は胃袋が4つあり草食動物なのに、穀物を与えていて牛の体に合わないのでは?
これが本来の酪農なの?
牛舎で牛を固定し飼いっぱなし…
人間が食事からシモの世話までして、まるで「介護酪農」のよう~
そこで、中標津町の「三友牧場」に習い、1997年から「放牧酪農」に切り替えます

小栗牧場の牛たちは、夏の間(5月~10月中旬)63haという広大な牧草地で、自由で束縛されない時間を過ごします
天候や体調に合わせて、好きな場所へ移動して好みの草(無農薬状態の)を食べます

なんと、出産も夏場は自分たちで!
それが、牛本来の生き方、自然な姿…
小栗牧場で一番長生きした牛は「18歳」
そんな話を、目を丸くして聞いていたら…
奥様がチーズをごちそうしてくれました
「牛を解放したことで、牛たちが自分のことを自分でしてくれるので…人間も解放され時間に余裕がうまれました」と。
その時間を使いチーズづくりをはじめたそうです
「これはね、ミルクが乳清(ホエー)と固形(カード)に分離した瞬間の貴重なチーズなのよ」
へーーーーっ!!
クセがまるでない杏仁豆腐のような、なめらかさと爽やかさ!
感動的な味でした~!
工房に行って、しかも仕込みのタイミングが合わないと食べられない味ですね。

続いて、出来立て切りたて「ペレ」
「濃厚」ということですが、ストレスのない健康な牛のミルクを使用しているせいか
とにかく、乳臭さがありません
濃厚なのに、サッパリ!

「ストレスのない人に育てられた牛もストレスがない」(花子)笑
お二人の御顔に、そう書いてありました…

「今は、モッツァレラしかないのよ」と。
モッツァレラチーズ、あるだけ4つすべてお買い上げです!


北海道の酪農家も離農者が絶えないといいますが…
酪農のことはよくわかりませんが…
「小栗さんのような経営者は、絶対に生き残ると思う!」と言うと…
大きくうなづいてくれました。
だって、消費者として、主婦として~
少しくらい値段が高くても、安心・安全・美味しい・生産者の顔の見えるものを家族に食べさせたいと思うもの。


最後に…
「ほっかいどーは、でっかいどーーーーーっ!」
思わず、そう叫びたくなるような風景でした。
牛が驚くので、小さな声で叫びました…笑
ありがとうございました!!


家に帰った日の夜、モッツァレラチーズを切って早速いただきました!
あと3つ、どうやって食べようかなぁ~
楽しみだなぁ~


本日(12月1日)の朝ごはん



不二家「ぺこちゃん」のモデルは…八雲町の牧場主の娘さんだって伝説…??
知ってました???
そんなこんなで、不二家八雲店へも行ってきました!笑



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