メルヘヴン_オリジナル小説

メルヘヴンをテーマにオリジナルの小説を書いて行きます

第2話 不思議な出来事

2007年05月12日 10時21分38秒 | Weblog
キーンコーンカーンコーン
4人は、急いで学校へ。
「はぁ~何か楽しい事ないかなぁ」
アズサは、授業中なのにこんな事を言っている。
「ぉおォおおりゃあああーーーーーーーーーっ!!いくぜ聖剣ホーリーサンダーフォーーーーーーーっス!!!」
「ギンタぁ.............てめぇか.......こーのお約束ヤロウ!グランド100周してこいや!!アホンダラっ!!!」
キーンコーンカーンコーン
「あの馬鹿......また矢沢先生怒らせたな......」
「6周目で倒れたしね。そのうえイジメられてるし。」
「見てるだけじゃなく助けにいこうよ。二人共。私は、助けに行くよ。」
「「めんどくさい」」(即答)
ギンタは、まだいじめられている。
「やめなさいって!皆、ギンタいじめすぎ!」
「いや.......いじめてんじゃないんだ小雪ちゃん。いじってるの。ホーーーーラどこまで口がのびるかなー楽しいなー」
「あいからわずよくやるね....」
ナナミとアズサは、ながめていた。




「で?今日は、どんな夢見てたの?」
「ん?いつもと同じさ!!おとぎの国!メルヘンな国!!オレは魔王と戦う!お姫様を助ける!!」
「ねぇねぇ。お姫様ってどんなコなの?私よりカワイイ?」
「お前よか100倍かわいい!いや1000倍!」
「ギンタ......顔赤くなってるし。」
「まんま小雪なんじゃない?小雪みて赤くなったし。」
アズサとナナミは、そんなギンタを見てくすくす笑ってる。ギンタは、二人を無視し話を進める。
「オレ数えてんだ。102回!同じ夢だ!」
「アズサもナナミも同じ夢をみてるよね!」
「うん!私は、100回同じ夢!」
「幼いころから見てるし199回。」
「オレ一回だけでもいい。行ってみたいんだ。」
「いいな。いつも夢を見れて!でもその前にっ沢山食べて強くなろうよ!じゃなきゃその世界でも大変だよ!」
そのまま小雪は、走り去って行った。
「「小雪が応援してくれるなんてギンタは、うれしいねぇ。」」
そっそんなわけあるかーーーーー
二人は、逃げて行った。ギンタもしぶしぶ帰っていた。
そしてあっというまに夜になった。
パッ
急にあたりが暗くなった。
「ナナミとアズサ!!なんでここにいるんだよ!」
「「知る訳(ないよ!)(ない!)」」
「直に..........つながる...................」
男の人が見えた。
パッ
今度は、明かりがついた。
「なんだったの?いまのは......」