メルヘヴン_オリジナル小説

メルヘヴンをテーマにオリジナルの小説を書いて行きます

第3話 門番ピエロ

2007年05月12日 10時21分50秒 | Weblog
次の日
「ねぇねぇ!103回目の、夢見た?」
小雪は、すごく聞きたそうだ。
「あっああ見たぜ!
(何かいつも見ている夢とは、ちっがたけど・・・・・・・)」
「小雪には、特別教える!昨日見た夢は・・・・・・」
「つながった。」
「「「え」」」
ギンタ、アズサ、ナナミは、声をそろえておどろく。
「トンネルーカイツウでース。」
「ギャーーーーーーー化け物だあーーーーーーーーーーーーーーーっ」
「教室の外は、ふつうだぞ!!!」
「見ろよ小雪。夢じゃ、なかったぞ!!!夢に見た世界!!でも、これはー夢じゃ・・・ない!!!」
C組は、大騒ぎだ。
「なによこれ・・・夢の世界?」
アズサにも、見えている様子。ナナミは、見えているのだろう。おどろきのあまり、『夢で見た世界』と言っていた。
「・・・・見えテル・・・みたいですネ?」
「私・・・何も見えない。見えるの?ギンタ達にだけその世界は、見えてるの?」
「ハイっ!ダイスの目は、『3』デス!三人ですネ!この世界が見えた!すなわちあなたハ、今の世界から逃げたかった、もしくは他世界の存在を強く信じていたのでショウ。だからトンネルがあいタ!お入りくだサイ!!」
「あの・・・私も行ってみたいの。ダメ?」
「ダイスの目は『3』・・・それ以上の人数が入るト・・・・・まねかれざる方の身に何が起こるかわかりませんヨ?」
「小雪。オレ行くよ。」
「私も行く!ナナミも行くよね。」
「しかたがないなあ。」
「・・・・・ずるいな、みんなだけ。約束っ後でたくさん聞かせてね!」
「約束する絶対におもしろい話をきかせる!」
ギンタは、小雪と約束した。
アズサ、ナナミ、ギンタは、トンネルをくぐった。

第2話 不思議な出来事

2007年05月12日 10時21分38秒 | Weblog
キーンコーンカーンコーン
4人は、急いで学校へ。
「はぁ~何か楽しい事ないかなぁ」
アズサは、授業中なのにこんな事を言っている。
「ぉおォおおりゃあああーーーーーーーーーっ!!いくぜ聖剣ホーリーサンダーフォーーーーーーーっス!!!」
「ギンタぁ.............てめぇか.......こーのお約束ヤロウ!グランド100周してこいや!!アホンダラっ!!!」
キーンコーンカーンコーン
「あの馬鹿......また矢沢先生怒らせたな......」
「6周目で倒れたしね。そのうえイジメられてるし。」
「見てるだけじゃなく助けにいこうよ。二人共。私は、助けに行くよ。」
「「めんどくさい」」(即答)
ギンタは、まだいじめられている。
「やめなさいって!皆、ギンタいじめすぎ!」
「いや.......いじめてんじゃないんだ小雪ちゃん。いじってるの。ホーーーーラどこまで口がのびるかなー楽しいなー」
「あいからわずよくやるね....」
ナナミとアズサは、ながめていた。




「で?今日は、どんな夢見てたの?」
「ん?いつもと同じさ!!おとぎの国!メルヘンな国!!オレは魔王と戦う!お姫様を助ける!!」
「ねぇねぇ。お姫様ってどんなコなの?私よりカワイイ?」
「お前よか100倍かわいい!いや1000倍!」
「ギンタ......顔赤くなってるし。」
「まんま小雪なんじゃない?小雪みて赤くなったし。」
アズサとナナミは、そんなギンタを見てくすくす笑ってる。ギンタは、二人を無視し話を進める。
「オレ数えてんだ。102回!同じ夢だ!」
「アズサもナナミも同じ夢をみてるよね!」
「うん!私は、100回同じ夢!」
「幼いころから見てるし199回。」
「オレ一回だけでもいい。行ってみたいんだ。」
「いいな。いつも夢を見れて!でもその前にっ沢山食べて強くなろうよ!じゃなきゃその世界でも大変だよ!」
そのまま小雪は、走り去って行った。
「「小雪が応援してくれるなんてギンタは、うれしいねぇ。」」
そっそんなわけあるかーーーーー
二人は、逃げて行った。ギンタもしぶしぶ帰っていた。
そしてあっというまに夜になった。
パッ
急にあたりが暗くなった。
「ナナミとアズサ!!なんでここにいるんだよ!」
「「知る訳(ないよ!)(ない!)」」
「直に..........つながる...................」
男の人が見えた。
パッ
今度は、明かりがついた。
「なんだったの?いまのは......」

   

第1話 夢の話

2007年05月12日 10時20分39秒 | Weblog
メルヘンな国が、どこかにあると言うギンタ。ギンタは、101回同じ夢を見る。
その夢は、ギンタが信じているメルヘヴンの夢。
「小雪~!!また、同じ夢見たぞ!」
「本当!!!!!!!!」
「ああ、本当だ。101回目だ!」
見た夢を小雪に聞かせるギンタ。
「おっはよ~」
「アズサ、おはよっ!」
「また、夢の話聞いてるの?」
アズサは、あきれたように言う。
「うん!」
「いいじゃねーか」
「バカげてる。」
ボゾリ................
「だれだ!俺の話を、バカにしている奴は!」
「ナナミ、いつのまに」
小雪は、びっくりしている。
「さっきからいた。気付くの遅すぎ。」
「ナナミ~俺の話にけちつけやがって!お前だって夢はぐらい、見るだろ!」
「朝から、わめくな。頭が、いたくなる。」
「てめ~」
「なぐられたいの?」
ナナミは、笑いながら言う。
「はいはい、そこまで!これ以上けんかしない。ナナミにけんか売ると骨おられるよ!」
小雪は、そう言って止める。
一瞬その場の空気が、冷める。
「それよりも、みんな毎日同じ夢を見るんだよね?」
小雪。うまいことに、その場を、切り抜ける。
「夢なんて、気にしない。」
「面白い夢だよ。この世界とちがって。」
と、ナナミとアズサが言う。
アズサは、この世界がきらいだ。ついでに、ナナミもきらいだ。
「ていうか、夢なんて同じ夢見て楽しいの?あきるよ。」
「ナナミーなにが、あきるだー」
「ギンタ、うるさい」
バキィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
「仲良くやろうよ」
と、小雪が止める。
もちろんアズサは、ほっといた。