小さな庭の花日記

つるバラを中心に宿根草や山野草を植えてナチュラルな庭作りをしながら、DIYでパーゴラやサンルームを設けて楽しんでいます。

ゲンノショウコと図書館の本♪

2015-10-01 | 自然
庭の手入れをしていたら、懐かしい植物さんに出会いました♪それで昔のことを思い出しました★

私の小学校時代、面白い夏休み中の課題がありました。
それは“ゲンノショウコ摘み”というものです

摘み採ったゲンノショウコを乾燥させて、学校へ持っていくというものなのです


初夏から夏にかけて白やピンクのお花が咲き、あぜ道などでよく見られる植物さんです♪


そんなゲンノショウコを、どうして乾燥させて学校へ持っていくのか??
皆さん不思議に思われるかもしれません。。。

実は、ゲンノショウコは薬草としての価値があったためです。。。

乾燥したゲンノショウコを収益にして、図書館の本を購入するという何とも斬新なアイデアなのですが、ずっと昔から続いてきた学校行事だったのです★

夏休みの宿題のひとつなんですよ~★


生徒が摘んだゲンノショコウを体育館に持ち込んで、先生たちが秤でその重さを軽量しました。
私が一年生だった時、姉は六年生♪
姉の同級生が、一人で摘み採って乾燥させた重さが、何と??!!12キロ★
もうその重さに私はビックリ!!尊敬しちゃいました♪

干し草の香りに包まれたあの薫りまでも、記憶に残っています。。。


全校生徒100人にも満たない小学校でしたが、図書館にある本の数は膨大でした。
生徒ひとりひとりの力が、本になった訳です★

図書館の本はとても価値があるものだと誇りに思いました。とても貴重な体験でした♪


高学年になった時、図書館委員になり、よく図書館を利用していた私。。。。
表紙の絵に憧れて読んだのが“不思議の国のアリス”や“鏡の国のアリス”

そして同じく出会ったのが“赤毛のアン”です!!
まさしく運命的な出会いでした(笑)
その本との出会いの本からすでに何十年も経ちましたが、ずっと私のバイブルとなっています。。。

秋も深まり、ゆっくり読書をする季節になってきて、久しぶりにアンシリーズを読みたくなりました♪


ゲンノショウコのおかげで出会った本。。。。
もう一度ゆっくり読み返してみようと思います。。。♪♪♪