マメザクラ(バラ科)Prunus incisa Thunb. ex Murray
桜の野生種の一種。名前の通り、樹高が大きくならず、花も小ぶり。
ひとつ、ひとつの花が小さくて、豪華さよりも可憐な桜です。
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こちらは気温が低いので、桜はきっとまだだろうな・・・と、期待せずにスプリング・エフェメラル達に会いに行った神戸森林植物園。
西門から入り、正門までの途中のさくら園への分岐道が見えた時、「桜はこれだけかぁ~」と、向こうからやって来た子供連れの家族の声が。
えっ?これだけ・・・ってことは、ちょっとは桜が咲いてるんだ (^^)
子供連れのご家族は、桜の下でお弁当を計画されていた様子。少し期待外れだったことでしょう。
一方、桜は期待せずに行った私は、とっても得した気分で可憐な一足早い小さな桜を楽しみました。
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トウカイザクラ(バラ科)Cerasus ‘Takenakae’
こちらも2mほどの小型の桜。ソメイヨシノの開花が始まったら、きっと目に留まらなくなるのでしょうね。
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ジュウガツザクラ(バラ科) Prunus×subhirtella cv.Autumnalis
全体の蕾の3分の1が10月~12月に咲き、3分の2が翌年の春に咲く。年に二度の開花が楽しめる。
気温が低くなりつつある時期の初冬の開花。「あら?狂い咲き??十月さくらだって!へぇ~!」と、必ず聞こえてくる会話 (^o^)
笑えません、私もかつてそうだったのですから。寒空に、優しく咲いてくれる秋の開花も素敵ですyo
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神戸の南部の桜はすっかり満開。入学式まで持ってくれるかな・・という感じです。
お花見を逃したと残念がっていらっしゃる方、まだ大丈夫です。神戸の北へ行けば、まだまだお花見楽しめますyo
最後まで読んで下さってありがとう
by hana