本日紹介するのは、国民的キャラクター・ドラえもんの花札です。




こちらは2019年にエンスカイから発売されました。現在でもおもちゃ屋さん等で購入できます。
まず注目すべき札は、「藤にほととぎす」ですね。


ナントカ花札のデザイン手法のひとつに、「置き換え型」というものがあります。
この札で言えば、ほととぎすを別のキャラクターに置き換えるというものです。
上手に置き換えるポイントとして、以下の3点が挙げられます。
①形をあわせる
②色味をあわせる
③動きをあわせる
今回の例で見てみると、②と③を巧みに取り入れています。
タケコプターで空を飛んでいるドラミちゃんの姿が、色味・動きの面で、ほととぎすの置き換えになっているんですね。
「藤に短冊」の札も面白いです。


短冊をどこでもドアで置き換えたアイデアがユニークですよね。
赤の短冊がどこでもドアなら、青の短冊はいったい何に置き換えられているのでしょうか?
気になる他の札については、また後日紹介していきたいと思います。
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