木曜日は 『 プレバト 』 の日!
いつき組の云うところの プレバト ナイト
Oh yeah ~
は
「 雪の列車 」
‥さて 、早速 ‥
第5位 里帰りひぐまのごとし我が背中 (25点)
婚活や羆のごとき我が背中
第4位 白塗りの紅にも似たり雪舞台 (30点)
白塗りの紅か雪野の一輌車
何を例えているかを明確に
ここで外してはいけないのが1輌の列車
白塗りの紅が雪野を走る1輌車だと分かるように
その光景を明確に描く
第3位 車窓から過ぎ行く木々の雪化粧 (50点)
上京や車窓を過る雪の木々
陳腐なフレーズは言葉の無駄遣い
「雪化粧」は使い古された表現で音数の無駄遣い
この無駄を省けば17音により深い内容を収めることができる
第2位 発車ベル待たずやうさぎ雪の野へ (70点)
発車ベル驚くうさぎ雪の野へ
季語が2つの時は主役を決める
1句に季語が2つ以上あると本来は伝えたいことがぼやける
季語に主役と脇役を決めることで季重なりが成立する
脇役の季語は擬人化などの工夫を施さず描写すると主役の季語が引き立つ
第1位 凍て空よ出稼ぎの父待つホーム (72点)
そして 、 ワンランク上の 厳しい査定に挑むのはっ!
特待生1級の Kis-My-Ft2 横尾さんっ!
凍原を抜け来し名残列車着く
片側は吹雪に凍る列車着く
昇格試験ポイント 「名残」がどのように生きているか
果たして 査定はっ ‥‥‥ 現状維持ーっ!
映像が描けていない!
もう一方、 ワンランク上の 厳しい査定に挑むのはっ!
名人3級の 梅沢富美男さんっ!
蜜柑「け」とばっちゃが降りた無人駅
昇格試験ポイント 方言「け」が活きているか
果たして 査定はっ ‥‥‥ ワンランク昇格ーっ!
読み手の想像を広げる技が秀逸!