完全な三光覆輪にはまだなっていませんがこのまま芸が進むと三光覆輪になります
出来ればこの状態で維持出来たら良いのですが
元々は散り斑の銀ノリの強い斑入りでしたが 毎年銀ノリが強くなり 現在の姿となりました
あらから10日余り雪白斑が表れて来てます
この品種の特徴は 斑の部分の赤味が取れると同時に濁りのない白を表します
山で最初に見た時は 物凄く地味な柄でしたが 独特のオーラを放ってました
風呂塔産の極黄の金閣宝
この品種は小島系とは全く異なります 葉形丸く芽出しから柄の入り方が違い独特の雰囲気があります
欠点は 少し後眩みします 手元に置いてあるのは 実生で眩まない鮮やかな斑入りが多分❓出来ると思います
鮮やかさは 黄斑入りでは最高の発色をします
数年前の株分け品
柄が少し違いますが 間違いなく金閣宝
昨年の金閣宝
これで眩まない物が出たら良い物になります
三光覆輪は希少品種ですが 良く消える事が有ります
そこで4年半位前から切り戻し更新を試みています
この方法は今すぐに出来る物ではなく 植え替え後1年以上経っている事 植え方 切り戻しの季節や色々と条件があるので 文書では説明出来ません
現在6割り位復活
この株も3年位青葉に戻っていた元三光覆輪です
切り戻し更新すると
もう少し葉が展開すると分かります
切り戻し更新
完全に切り離してます
植え替え時に切り戻し更新しても三光覆輪は復活しません
4月の展示に直接実技で 要望があれば説明します
祖谷山系の一つで風呂塔 この産地は黄の濃い物が出てます
紅水晶とは全く別物で もう少し日が経つと決定的な違いが出て来ます
タイプ的には 西祖谷の白三光斑が極黄色になった様な感じ
