「男の子の遊び」？

基本的に「男の子だから」とか、「女の子だから」という育て方はしたくない、と常々思っていたので、なるべく言わないようにしています。
まあ、でもあまりにミーミー泣くと、「男の子なんだから、そんなに泣かないの！」と言いたくなりますけどね。そういう時はぐっと我慢して前半を省略して後半だけ口に出します。

遊びも、おもちゃも、すきそうなもの、気に入った様子のものをそろえてきました。木のレールセット、ブロック、おままごと。
そしてなぜか自然に集まるぬいぐるみ。
私が気に入って買った木の積み木。
などなど。
親のほうから教える必要もないと思って、レンジャー物のテレビは見せていないし、そういう系統のおもちゃも買ってません。
欲しいと言われれば考えますけれど、今のところ言わないので。

そして、今まで回りにいた親しい友達は、女の子でもおてんばだったり、男の子でもレンジャーものでも遊ぶけれどおままごとでも遊んだり、と言う子達ばかりだったので、わたしも子どもも比較的居心地よく過ごして来たのです。

が、幼稚園に入って周りを見てみると、「男の子なんだから」「女の子なんだから」と言うのが結構あるんですね。
「女の子なんだから、そんなところからジャンプしないの！」
とか、
「男の子なんだから、泣かないの！」
とか。
うう～ん。
おてんば娘だった私は、「おんなのこなんだから、」と叱られている女の子を見ると、つい、かわいそうに思ってしまうのよね・・・
ま、余計なお世話ですよね。いろいろな考え方もあるわけですし。どれが正しくてどれが間違いってわけでもないわけで。
よそはよそ、うちはうち。（→念仏。）

先日、お友達のおうちに行った時に、遊びについていけなかった息子ですが、今日は家に帰ってくると、紙を三角に折り曲げて、セロテープを要求。
「怪獣を倒すやつをつくるんだ！」と口調も表情も勇ましい。
セロテープで止めると、出来上がり。機関銃か何かのようです。
「怪獣をやっつけろ！」と家中を走り回っておりました。
いいのか悪いのかは別として、一皮向けた感じ？

が、夕方「おかあさんといっしょ」をみていたとき、「でこぼこフレンズ」になった瞬間、「こわいのがでてくる！」とテレビから逃げ出す始末。
「怪獣やっつけるんじゃなかったの？」
と聞くと
「やっつけるんだ！！」と口調は勇ましくなったものの紙の機関銃を持って、やはりテレビから遠ざかっておりました。
ま、レンジャーものはまだまだだねえ。

スノーボール

またまた稲田多佳子さんの本より。
しばらくこの本からしか作らないであろう予感が・・・
くるみはちょっと荒めに。粒粒感が私は好きでしたが、次は細かくしてみようかな。ほろほろと全部解けてしまう感じもいいかもしれません。

昨日今日とおやすみした幼稚園のお友達にちょっとおすそ分けしました。喜んでくれたかなあ・・・