セカンド韓流2

仮面の王 イ・ソン

出演:ユ・スンホ、キム・ソヒョン、エル、ユン・ソヒ

演出:ノ・ドチョル、パク・ウォングク 脚本:パク・ヘジン、チョン・ヘリ 制作:2017年

[5段階評価:★★★★★]

 

『ロボットじゃない』を見て以来、ユ・スンホに無我夢中状態なんですが(苦笑)このドラマもめっちゃ面白かった!ってか、ユ・スンホがマジでかっこよかった!!!

辺首(ピョンス)会という裏の組織から身を守るため、幼少期から仮面を付けることを強いられてきた世子イ・ソン。物語は世子が17歳の時から始まります。正直、17歳の世子はカワイイんだけどそんなにカッコよくはなかった(笑)世間知らずで、正義感だけは人一倍強くって、でもまだなんの力も持たない世子は、辺首(ピョンス)会に父(国王)を殺され、自身も瀕死の状態で山に埋められてしまう。王宮では仮面を付けた偽物の世子が、王として君臨していた。

5年後、行商人の頭領となって現れた世子様は、急激に男らしくカッコよくなってました。

もう、出てきた瞬間「カッコイイ!」って声が出ましたよ(苦笑)ポニーテール最高!

世子の素顔を知る人物は国王と母親だけで、2人とも5年前に亡くなってしまい、誰も本当の素顔を知らないというのが、ドラマを最後まで盛り上げる要素になってました。

辺首(ピョンス)会からどうやって王座を奪還するのか?がドラマのメインで、辺首(ピョンス)会との争いだけだとスケールが小さいかな〜と思って見ていたら、5年後のカッコよくなったユ・スンホに見とれてるうちにどんどんストーリーも面白くなってきて、気付いたらやめられない止まらないで、3日で見終わってました。(全20話)

二人のイ・ソンと、その二人から慕われるハン・ガウン。そして世子を一途に想い続けるキム・ファグン。彼らの関係が20話の中でどんどん変化していきます。偽物の王エル君と、辺首(ピョンス)会党首の孫ユン・ソヒちゃんがあまりに可哀想だったり(涙)ユ・スンホとソヒョンちゃんも毎回号泣したり、若手の4人が本当に演技うますぎでした。

中でもやっぱりユ・スンホなんですよ〜。”言葉”で周りの人々を説得し味方にしていく役どころで、世子としての威厳と頭の良さを出しつつ、何よりも人柄の良さで信頼を勝ち取っていくんですが、その話し方や表情が本当に素晴らしくて、みんなが「世子様!ついて行きやす!」ってなるのも納得の演技力でした。

話すことは理想論だったりもするんですけど、でもその”言葉”に魅了されちゃうんですよねぇ。問題が起こるたびに、世子様はどうやって問題を解決するのか? どんなことを言うのか?が、このドラマの楽しみの1つでした。

そんな世子様の声が聞こえてきそうな画像をたっぷりどうぞ〜。

このドラマ、ユ・スンホじゃなかったら説得力なかったと思うなぁ。

あと、辺首(ピョンス)会の大ボス・テモクと一対一で話をするシーンも堂々と渡り合っていて、これぞ本物の世子様!という圧巻の演技でした。

偽王のエルくんは本業アイドルだそうで、ホント韓国アイドルの底力には毎回驚かされます。それっくらいよかったし、美しかった!

悪党の孫ながら、全てを犠牲にして世子様を必死に守るユン・ソヒちゃんには、心から幸せになってほしいと思ったなぁ。

唯一ザンネンだったのが、演出。。なぜかワーワーわめき散らすだけの演出が多かった(悲)いい役者さん揃えてるのに、そりゃないよ〜。脚本もよかったし、演出が違ってたらなぁとちょっと思いました。

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・仮面の王 イ・ソン:フォトギャラリー


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