ラーメン 大至 ラーメン

「今日は行くの？」とか「今日も行くの？」ではなく「どこ行くの？」と、行くことが前提の今日は月曜日。今週も月曜日はold氏の日です。

 

相変わらずold氏は中長期のダイエット体制で、あまり濃厚なのはちょっとねー、とか、スープまで全部飲むのはちょっとねーと言っていますので、今日も軽い味のお店に行かないといけません。

 

というわけで、今日は新店開拓の意味もこめて自分の課題店だった「ラーメン 大至」を初訪問します。

 

 

この「ラーメン 大至」の特徴は、自分は1番になれなくてもいい、普通に美味しいラーメンを提供できればいいというポリシーでやっておられるという点。要するに、普通のラーメンの最高峰を提供したいんだという、なんとも慎ましい姿勢なのです。

 

お店の入り口にはこーんな看板が。。。。

 

 

メニューはいたってシンプル。おつまみ系が多いので、会社帰りのちょっと一杯のお客さんも大歓迎といったところです。

 

今日は至高の普通のラーメンと評判の「ラーメン」を食します。

 

 

いかに普通のラーメンに拘っているかをきちんと説明しています。

 

 

いよいよ「ラーメン」の到着です。

 

 

スープは透き通った醤油系。ほんのり甘く、香りも素晴らしく、すっきりあっさり。これ、ごくごくイケます。。。。いや、ぐびぐびイケますよ。これは凄いスープです。

 

 

麺は浅草開花楼の傾奇者(かぶきもの)という粉を使ったストレートの中太麺。味もよく、コシもある。もちろん、もちもち感たっぷり。浅草開花楼の傾奇を者は濃い系ばかりでなく、こんな透き通ったスープにもばっちりなんですね。

 

 

メンマは歯応えもよく、味もよく染みていますが、決して前面にでることがなく、とにかく絶妙なバランスでした。

 

 

チャーシューは、少し厚みがあってほんのりピンク色。これがまたやさしい味です。このスープにこのチャーシューで良かった、というほどの出来です。

 

 

味玉は、黄身の硬さとか、味付けとか、そんなことを語るのではなく、この味のスープにはこれ！というものをビシーっと投入してます。このスープにはこれ。それで納得です。

 

 

とにかく恐れ入ったのは、この薬味の葱とスープの組み合わせ。これすすってみてください。いやあ、美味しいです。

 

 

とにかく、超高速一気完食しちゃって、一拍おいてため息って感じです。うーん、こういうラーメンあったのかあって遠くを見ちゃいたくなってしまう、そんな完成度の高い普通のラーメンでした。まいりました。こんなことなら、もっと早く来ればよかったなあと大反省です。

 

スープまで全部飲むのはちょっとねーと言っていた中長期でダイエット体制のold氏ですが、スープを飲み干してのひとことが「いやー、ラーメンはこうじゃなくっちゃねー」。

 

ラーメン 大至(食べログへ)
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