らーめん 美学屋 特脇塩らーめん

美味しいものを食べたとき、人はみな無口になってしまいます。

それは、美味しいラーメンを食べた時だって同じです。そして、オイラばかりではなく、old氏だって同じなのです。

 

今日は、ついにold氏と「らーめん 美学屋」のスープ切れ閉店との闘いもついに終結をむかえることになりました。

ご存知の通りold氏と何度もタクシーで乗りつけてはいたのですが、まだ一度もスープ切れで食べられていません。old氏も「今日がダメなら、もう一生食べない」とまで言い出す始末。気持ちはわかりますが、まるで子供です。

なので、今日は昼食時に訪問するという暴挙に出たのでした。

 

そんなold氏を歓迎するかのように「らーめん 美学屋」はちゃんと営業してました。

 

 

あ！入り口にはこんな貼紙が。

いつから夜の営業をしなくなったのかはわかりませんが、これではいつまでたって食べられませんよね。

 

 

満を持して「特脇塩らーめん」の食券を買います。「特脇」というのはトッピング全部のせのことです。

 

 

さりげなく、こんな口上が貼られています。ベースに貝柱を使っているなんて、今知りました。

 

 

いよいよ「特脇塩らーめん」が到着です。相変わらずいい香りです。

 

 

スープは透き通った鶏と魚介の優しいWスープ。刻んだ玉葱の風味も素晴らしく、ゴクゴクというかグビグビというか、もーいつまでもすすっていたいスープです。

 

 

麺はストレートの細麺。このスープにばっちり合います。

 

 

メンマはほんのり甘い仕上がりで、歯応えもしっかりしたタイプ。これ美味しいです。

 

 

チャーシューはとってもとっても柔らかで、とってもとってもジューシー。前にも書きましたが、塩スープと相性のいいチャーシューって難しいんですよね。このチャーシューは完璧。

 

 

味玉は少し硬めの仕上がり。でも、これがこの優しい塩スープにはばっちり。

 

 

いやあ、久しぶりに食べましたが、本当に美味しいラーメンですね。

もう超高速一気完食ですもん。

 

本当に美味しいです。

 

さて、やっと「美学屋」のラーメンを食べられたold氏ですが。。。。

 

 

 

終始無言です。本当に黙々と食べていました。

食べはじめから食べ終わりまで。いや、お店を出てからもしばらくは無言でした。

 

そして電車に乗る頃ぽつりと一言。

「いやあ、塩らーめんがこんなにハイレベルなら、塩つけめんのスープ割りってきっともっと凄いと思うんだよね。」

 

さすがはold氏。早くも次のターゲットを見据えているのでありました。

 

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