雨が降るという予報でしたが、昼過ぎまではセーフ。「降らないでね~」と上機嫌で出掛けたのですが、帰りはしっかり濡れてしまいました。
プロントにて雨宿り。
OBPの表通り。大阪っぽくない。
そう、サイエンスカフェの草分けとも言える「カフェ・シアンティフィーク東京」さんがBlogを立ち上げ(お気に入りリストにも追加)はったのですが、先日N村さんがあるカフェとの出会いについて書かれていました。
以前ワタシも、あるカフェが開催場所に決まる経緯を書いたことがあります(カフェめぐり)が、すでにやりたい企画が決まっていて、場所探し的な意味合いが大きくて、なんだか悲壮感いっぱいというか必死でした。
N村さんのように、ふらっと途中下車してふらっと入ったカフェで、初めて会った同士が意気投合して盛り上がって、しばらくの間の熟成があった後、お互い言わずもがなで、面白い企画の話が進むというような出会いはかなり素敵だなぁ。
素敵な出会いがないという不具合は、もちろんワタシのコミュニケーション力の無さに起因する。
そもそも「行きつけの○○」という習慣がない。食べ物屋、飲み屋、あるいは美容院でもそう。そういうの(どういうの?)、何だか苦手で。
苦手なくせに憧れるところもあるのが、顔を出せば、誰かしら知り合いが2~3人は飲んでいて、みたいな。
でも、それって、出会いじゃないなぁ。知り合いだもんなぁ。
そういえば、「行きつけ」があった時期がわずかにある。遠い記憶、神戸にいた頃、元町のジャズ喫茶に入り浸っていた。震災で潰れてしまった小さなジャズ喫茶。マスターの消息はわからない。
雨宿りしながら、ぐだぐだと、カフェの居心地について考えてみた。プロント的居心地。
サイエンスカフェについても少しだけ。