goo blog サービス終了のお知らせ 

TOEFL iBT の利用

2006-10-14 | たわごと
昨日、アルク社出版のTOEFLテスト学習法と解法テクニック 神部孝著を立ち読みしてみると、Speaking Sectionが試験に登場していること知った。どのくらい難しいものか試したくなり即購入。
自動音声認識で採点するのだろうか?と思ったが、それは無理のようだ。

さっき、抜き打ちで試してみると、予想以上に悲惨な結果。

一つの問題は、出題の意図が正確につかめなかった。
まともに英語で説明できそうな問題は一つだけで、
他は、どう整理して、どういう言葉で話せば良いのか思いあたらず、
固まってしまった。

本番は、録音を採点官が聴くようである。
これを音声認識ソフトをつかうことは将来的にも、効率が良くなるとは思えず、
いかに、効率が良くなっても、採点基準が荒っぽいものになると思うので、
現在の方法を使い続けるだろう。
テスト環境と録音音声の改善くらいが技術的な仕事なんだと思った。

ネイティブ以外は、ペーパーテストだけの方が、点を取りやすいのは明らかで、
iBTを選択する外国人は急増はしないだろうから、現状でもマネージできるだろう。
逆に、日本人がiBTで高得点を取るようにすると、留学で有能な人材と看做され、
非常に良い。高校のクラスから、iBTを有効利用したらどうか?
発音よりも、時間内で、論点を整理し、論理的に表現・説明する能力が求められていると考えれば良いのでは。

私自身にとっては、自分のレベルの稚拙さを思い知らされ、良い刺激となりました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。