北海道旅行 ～１日目・阿寒湖

母親のお供で、北海道へ行ってきました。
有給休暇の残りを投入して、２泊３日の旅行です。



北海道へは、１度、姉とスキーで行ったことがありますが、その時は空港からスキー場へ直行し、観光ナシで滑って帰っただけ。
なので、観光としては、これが初めての北海道旅行と言えます。



参加したのは、旅行会社の主催するツアー。
メインは２日目の流氷船ツアーで、前後はほとんど移動。
高速道路で一気に阿寒湖へ向かいます。



この日は気温が高く、外に出ても思ったほど寒さを感じませんでした。
途中、トイレ休憩で立ち寄ったサービスエリアでも、この軽装でも全く平気。
朝から偏頭痛で頭がズキズキしていたので、冷気が心地好かったというのもあります。
ただ、長時間外にいると、じわじわと寒さが染みてきました。



途中、十勝平野が見渡せる「日勝峠」のドライブインで、十勝スイーツの間食とお土産タイム。
景色が霞んで見えるのは、ここでは無縁だと思っていたPM2.5の影響のようです。
消費税分が割引になるとのことで、ここでお土産を買い込んで移動。

途中、松山千春の出身地・足寄（あしょろ）でトイレ休憩を挟んだ後、一気に阿寒湖へ。
道路事情が良かったおかげで、予定よりも少し早めにホテルに到着しました。
食事まで１時間ほど空き時間ができたので、風呂に行くという母を置いて私だけ阿寒湖まで散歩。



スノーモービルの体験走行があったので、1人乗りで往復4Kmのコースを走りました。
さすがに走行中の撮影は怖かったので写真はありませんが、湖の真ん中辺りから景色を見るのは、とても不思議な感覚でした。
最高速は？と訪ねたら、70Km/hとのことでしたが、直線で頑張ったものの60Km/hが限界でした。



食後は、今度は別の風呂に行くという母を置いて（笑）、私だけ阿寒湖の夜のイベントへ。
マイナス8度という表示がありますが、着込んでいるのでそれほど辛くはありません。



イベントの終盤には花火が上がるということで、それまでは色々な体験イベントに参加して時間つぶし。
氷切り体験なんてものがあり、面白がってやってみたものの、けっこう難しくて腕が疲れました。



こんなのもありました。
氷のバーですね。
せっかく偏頭痛が治まったのに、お酒など飲んだら振り出しに戻ってしまうので、ここは見ただけ。



氷上で遊びながら待つこと30分、ようやく花火が上がりました。
思えば、寒い中で花火を見るのは初めてかも。
夏に見るのと違って、真っ白な上に花火の色が映り込んで、とてもキレイでした。



イベントの後は、帰りながら付近の民芸品の店を見て回りました。
主に木彫りの置物やアクセサリーで、自分用に1000円くらいのネックレスを購入。
木彫りのクマは買いませんでした（笑）



宿泊したのは「鶴雅ウィングス」という大きなホテル。
地元の彫刻家・瀧口政満さんのギャラリーが目を惹きました。
これは・・・カオナシ？？




展望露天風呂からは阿寒湖が一望でき、翌早朝には真っ白な阿寒湖を見ることができました。
おそらく気温マイナスの極寒の中、当然ながら真っ裸で（笑）
これもまた幻想的で、修行レベルの寒さではあったけど、良い思い出になりました。