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は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

企画展へGO! ~描く人、安彦さん展

2024年09月28日 | 企画展

9月最後の週末は、デミオでお出かけ。
先週から島根県立石見美術館で始まった「描く人、安彦良和」展へ行ってきました。

カーナビをセットすると、浜田道を使って益田まで2時間くらい。
距離的には大回りですが、運転するのは伴侶なのでのんびり行けばいいかー。

1時間かかって、やっと浜田に出ました。
ここから益田までの横移動は、広島からの縦移動と同じくらいの距離があります。
国道191号を走れば、山を下って海が見えたら益田ですからね。
・・・やっぱり遠いわ(^^;

とりあえず行程の半分まで来たので、少し早めのお昼ご飯。
海鮮を食べたくて「ゆうひパーク浜田」の2階にあるレストランへ。

せっかくなので、贅沢に真イカの定食と刺身定食をいただきましたw
真イカは、お刺身と焼きイカの両方の味を楽しめました。
ゲソは生で食べた方が甘くて美味しいんですね^^
お値段は高かったけど、どちらも美味しかったです。

島根は横移動が長いのよー。
浜田から50分くらい走って、やっと益田へ到着。
予想以上に時間がかかってしまいました(汗)

今日は併設するホールでコンサートがあるようで、グラントワ敷地内の駐車場は満車。
それで別の駐車場に案内されたのですが、おかげでこの大看板を見ることができました。
いつもなら、駐車場からすぐに建物に入ってしまいますからね^^

安彦良和さんは、ガンダムのキャラクターデザインで知られるアニメ界のレジェンド。
企画展では、安彦さんが描いた絵コンテやイラスト、漫画の原画など、膨大な作品を見ることができます。
こんな素晴らしいものが、この中国地方で、しかも島根で見られるとは!

展示は撮影禁止なので、入口の撮影可能な展示物だけ。
ガンダムのキャラクターの、淡いタッチのイラスト。
安彦さんの描いたものは、小中学生の頃に購読していた「アニメージュ」でよく目にしていました。
独特というか、唯一無二。
特に、正面ではなく上を見ている「眼」が印象深いです。

こちらは安彦さんの漫画作品「アリオン」で、ご自身の監督でアニメ化もされました。
イラストはよく目にしていたものの、ストーリーは全く知らず(^^;
アニメ映像の展示を少しだけ観ることができたのですが、とてもクオリティが高かったです。
その他、「ザンボット3」や「勇者ライディーン」などのコンテやイラストも。
「宇宙戦艦ヤマト」の絵コンテを手掛けていたことは、展示を観て初めてしりました。
劇場版ガンダムのポスターの原画など、神々しくてもはや重要文化財ですね(笑)

音声ガイドは、ガンダムのシャア役の声優・池田秀一さん。
現在74歳ということで、声には年齢が感じられましたが、いい声に変わりはありませんでした^^
ガンダムが1979年に放映開始で、安彦さんも池田さんも当時は30歳前後。
その頃にリアルタイムで見たアニメは記憶に鮮明に残っているので、余計に歳月を感じてしまいます。
同時に、贅沢な時代だった、とも。
「懐かしい」と言えるものがたくさんあることは、とても幸せなことだ思う今日この頃。

13時半に入って2時間半。
プラスで、石見出身のメカデザイナー・山根公利さんの特別展も観て、見学終了。
この内容で、観覧料がたったの1000円(セット券でも1150円)とは驚きです。
ただ、音声ガイドは700円でしたが(笑)
それを足してもまだ安いと思える、素晴らしい企画展でした。

足が疲れたので、座って何か飲みたいと思ったのですが、カフェは16時半で終了。
美術館周辺にもカフェっぽいものは見当たらないので、まっすぐ帰宅。
国道191号は、交通量はあっても皆さんハイペースだったので、カーナビの予想よりも早く広島に到着しました(笑)

戦利品はこちら。
劇場版ガンダムと、劇場版「クラッシャージョウ」のポスターイラストのポストカード。
クラッシャージョウは、呉市内の映画館で「幻魔大戦」と二本立て上映で観た記憶があります。
かっこいいので、部屋に飾っておこう^^

「描く人、安彦良和」展の会期は、2024年12月1日まで。

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