HALBE NOTE

社会貢献のためのフルートとギターのボランティアグループ

アレンジ

2017-06-28 09:24:04 | 日記
HALBE NOTEとしての活動も6年目に入り演奏曲も100曲を超えるレパートリーになりました。
当初苦心していた曲のアレンジもなんとかコツをつかんだような気がします。
アレンジにとりかかる際には3つのケースがあります。①ある程度出来上がったスコアがある
②メロディー譜だけ(コードはついていたり無かったり)がある ③全く譜面が無い
 ①のケースは比較的作業はやりやすいもののピアノ譜だったりしますと我々の楽器編成にはそのまま
使えないケースも良くあります。それをフルート、ギターに適合するように変えなければなりません。
②のケース、この場合はメロディーという骨組み、そこに肉付けをして行く作業が必要となります、
僕の場合は先ずコードの選択から始めます、すでにコードが付けられているものも見直すことにしています。
 よく感じるのはクラシック系の人たちが付けたコードはけっこうメチャクチャな場合が多いです(クラシックの皆さんごめんなさい)、
音楽理論や知識は豊富なはずなのに不思議です。たぶん既存の譜面を忠実に弾いているだけの人たちが多いせいでしょうか、コード
に関して少し無関心なように感じます。クラシック批判はこのくらいにしておきますが、とにかく アレンジにおいてコードは非常に
重要な部分を占めていると思います。コード、コード進行が決まったらメロディー、伴奏パートの割り振り、リズムパターン、ギター
のバッキングパターンを決めます、そしてイントロ、間奏、エンディングを作ります
③のケース一番時間がかかります、これは曲を聴いて譜面をおこす作業から始めます、俗に言う「耳コピ」というやつです。
昔からベンチャーズやビートルズなどを耳コピしてきたので自信はありますがそれを譜面にする・・というのが苦手です、最近になって
なんとか出来るようにはなってきましたがかなり苦労しています。
 アレンジというものはどこか料理に似ているような気がします。素材を活かし、どんな調味料を使い仕上げていくのか、なかなか
奥が深いですね
 この話はまた機会を見て続けたいと思います

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