HALBE NOTE

社会貢献のためのフルートとギターのボランティアグループ

バンドマルシェ出場

2022-03-08 09:45:11 | 日記
 コロナ渦によって去年の年末の演奏以来、活動休止の状態でしたが3月6日にバンドマルシェというイベントに参加してきました。
 このイベントは地域で音楽活動をしているグループ、個人が集まって演奏を披露し、お互いの交流をはかるものです。参加したのは我々を含み8グループ。ソロで参加の方も3人いらっしゃいました、ジャンルはジャズ、フュージョン、ポップス、沖縄民謡、ロック、クラシック、その中で我々は「ビートルズから美空ひばりまで」というキャッチフレーズで参加してきました。
 当日の不安材料はフルートの高田氏が音合わせに参加できないということ、それに加えてリハの時間が7分間、これは非常にきびしいですね、放送局時代、こういった現場は数多く経験しましたがプレイヤーだけでなくミキサーにとっても音造りはほぼ不可能な状態、エレガットの倉澤氏が音がジャリジャリしてる・・と不満を漏らしていましたが今回はプレイヤーの立場上ミキシング操作に手を出すことはできません
 このようなバンドが入れ代わり立ち代わりのPAオペレーションには経験豊富なミキサーが必要、また、現場を仕切る舞台監督(業界用語:ぶたかん)の存在が必須ですね
 しかし今回感じたのは、たまには人の演奏を聴くのも必要だなということ、いい刺激になりますね、
ほほえましく思ったのは中高生によるバンド、市の「あつまれみんなのけいおん講座」の受講生たちということで、たどたどしい演奏ではありましたが聴いていて清々しい気持ちになりました、最近楽器をやる子供たちが減っている中、良い取り組みだなと思いました。
 我々が参加者のなかでは最高齢でしょうか、まあ音楽に年齢は関係ないですから、気にしない気にしない・・・ 曲は「こきりこ節」「アマポーラ」「ベサメ・ムーチョ」「慕情」、何百回と演奏した曲ばかりです。しかし4曲とは実にあっけないもんですね、
 少し物足りないなあと思っていたところイベントのフィナーレで「LET IT BE」を希望者全員で演奏するということを聞き加わることにしました。やはりベース、ドラムにのせて演奏するのは気持ちいいもんです、以前やっていたバンドの記憶が蘇ってきて目頭が熱くなりました。