HSPゆえ、記憶力はなかなかのものなんだと思いますが、楽しいこととか嬉しかったことって忘れがちで。
強烈でネガティブな記憶って鮮明に覚えていることが多くて、40歳になった今、かなり幼い日の記憶がようやくおぼろげになってきているようです。
20年ぐらい前の強烈でネガティブな記憶はまだしっかり記憶しているし、数年前のものははっきり思い出せて時々全身の毛穴がぶあーッと開いて恐怖となって襲い掛かってきたりするわけです。
ふつうの人って、強烈でネガティブな記憶をどれぐらいで忘れていくものなのでしょう？
強烈でネガティブな記憶を作り出さないように、心を穏やかにして品行方正であろうと努めるのですが、なかなかそうもいかず。
受け入れられる量が少なくなっている、テンパっているときにそういうことは起こりやすく、できるだけ余裕をもっていようと心がけてはいるのですが、キャパシティは広く大きくとってあっても突発的に起きたネガティブなことって外からも内側（自分の思考や感情）からもものすごい量の情報と刺激がなだれ込んでくるのであっという間にキャパはいっぱいになる。
それをうまくコントロールできれば、おそらく心穏やかにいられるんでしょうけど。
何か起きたときって、HSPの人ってフリーズするっていうじゃないですか。
私、何か起きたとき瞬時に戦闘モードに切り替わってずっと脳が動き続けるのでフリーズすることあんまりなくて。
フリーズすると命にかかわったりするじゃないですか。
そうか、スパッとフリーズしちゃえばいいんだ。
そうすれば心穏やかにコントロールできるのか。
…できるのか？
私の場合「強烈でネガティブな記憶」というのは、自分の中ですでに「だめだ！」とインプットしていることを他人に指摘されたり咎められたりして強力にインプリンティングしてしまうのが原因のようで、そのかつての状況が発生した場所やモノが外的情報（視・聴覚など）として入ってきたときに鮮明によみがえる。
先日4年ぐらい封印していた（うまくコントロールできていた）ことがぶわーッと出てきて収集がつかなくなり、突然汗が噴き出した。
恐怖と悲しみと罪悪感とがごちゃ混ぜになった黒いヘドロみたいな感情が奥底からぶわーっと沸き上がってきて、また同じ状況になるんじゃないのかという恐怖で身動きが取れなくなる。
動悸もすごかった。
この感覚、ホルモンのバランスが崩れることで起きやすくなっているのは感じていて、これって更年期なのかな…？とひそかに思っている。（次の検診の時に相談する）
トラウマ的というか、同じシチュエーションを作らないようにすること自体がかなり大変ではあるのだけど（場所の場合そこを通らないわけにいかないときはどうにもならない）、まず思い出さないようにするために暗示をかけたりとかしないとダメなんだろうなぁ。
難しいよな、自分のなかで「だめだ」と思ってるから、自分の中で意識するわけで。
先述した「フリーズする」も、たぶん幼少期はそうだったんでしょう。
けど、親が情緒不安定だったゆえにフリーズしている余裕などなく、何かが起きたら自分がしっかりしないといけない。
ショックを受けようが、怒りを覚えようが、悲しかろうが、フリーズしている暇なんてない。
落ち込んでいることなんてその瞬間はできない。
それに対処しなければならないんだから。
だから常にONの状態になる。
そうしてそのうち、時間が経って、私自身が落ち着いてその対応が間違っていなかったかを検証する（脳内で追体験する）ときに気づくのだ。
ああ、私頑張ってたのに、苦しかったのに責められた。
この苦しさを理解してもらえなかった。
悲しい。
そうして傷つき、それを引きずり続けているんだ。
傷ついてる。
そう、傷ついているんだ。
わかっている、自分で「ダメだ」と思っているんだから。
自分のできることを頑張っているんだから。
だから指摘しないでよ、とがめないでよ、ってことなんだ。
責めないで、って思ってるんだ。
わかってるから、ダメだと思ってることが起きてしまって、自分でもショックだしがっかりしているし、落ち込んでいるのにそれに追い打ちをかけるように責めないでほしいんだ。
そう、責められなかった似たようなことはそっと記憶のかなたに行ってしまっている。
だから苦しくないし、どんどん忘れていく。
そういうことか…。
（こうして書いているうちに自分の中から気持ちを出して言葉にすることで整理して理解しているので、時々支離滅裂になっているのはお許しください）
そう考えたら、ずっと傷つき続けているんだなぁ。
悪意は意識しないと生まれないと思いがちだけど、自分のことだけに注力しがちになると無意識に悪意を抱くような感覚で誰かを責めたり無意識に傷つけていく。
それが昇華できる人とできない人がいて、私は昇華できない人なんだろうなぁ。
ずっと傷つけられて蓄積していくんだ。
それは同時に、誰かを傷つけているということでもあるのか？
悩ましいことがたくさんある。
けど、自分の意図しないところで、ずっと傷ついているんだろうと思う。
それを傷と思わずに、ずっと傷ついているんだと思う。
世界がやさしくなれば、そういう傷が減っていくんだろうか。
強烈でネガティブな記憶って鮮明に覚えていることが多くて、40歳になった今、かなり幼い日の記憶がようやくおぼろげになってきているようです。
20年ぐらい前の強烈でネガティブな記憶はまだしっかり記憶しているし、数年前のものははっきり思い出せて時々全身の毛穴がぶあーッと開いて恐怖となって襲い掛かってきたりするわけです。
ふつうの人って、強烈でネガティブな記憶をどれぐらいで忘れていくものなのでしょう？
強烈でネガティブな記憶を作り出さないように、心を穏やかにして品行方正であろうと努めるのですが、なかなかそうもいかず。
受け入れられる量が少なくなっている、テンパっているときにそういうことは起こりやすく、できるだけ余裕をもっていようと心がけてはいるのですが、キャパシティは広く大きくとってあっても突発的に起きたネガティブなことって外からも内側（自分の思考や感情）からもものすごい量の情報と刺激がなだれ込んでくるのであっという間にキャパはいっぱいになる。
それをうまくコントロールできれば、おそらく心穏やかにいられるんでしょうけど。
何か起きたときって、HSPの人ってフリーズするっていうじゃないですか。
私、何か起きたとき瞬時に戦闘モードに切り替わってずっと脳が動き続けるのでフリーズすることあんまりなくて。
フリーズすると命にかかわったりするじゃないですか。
そうか、スパッとフリーズしちゃえばいいんだ。
そうすれば心穏やかにコントロールできるのか。
…できるのか？
私の場合「強烈でネガティブな記憶」というのは、自分の中ですでに「だめだ！」とインプットしていることを他人に指摘されたり咎められたりして強力にインプリンティングしてしまうのが原因のようで、そのかつての状況が発生した場所やモノが外的情報（視・聴覚など）として入ってきたときに鮮明によみがえる。
先日4年ぐらい封印していた（うまくコントロールできていた）ことがぶわーッと出てきて収集がつかなくなり、突然汗が噴き出した。
恐怖と悲しみと罪悪感とがごちゃ混ぜになった黒いヘドロみたいな感情が奥底からぶわーっと沸き上がってきて、また同じ状況になるんじゃないのかという恐怖で身動きが取れなくなる。
動悸もすごかった。
この感覚、ホルモンのバランスが崩れることで起きやすくなっているのは感じていて、これって更年期なのかな…？とひそかに思っている。（次の検診の時に相談する）
トラウマ的というか、同じシチュエーションを作らないようにすること自体がかなり大変ではあるのだけど（場所の場合そこを通らないわけにいかないときはどうにもならない）、まず思い出さないようにするために暗示をかけたりとかしないとダメなんだろうなぁ。
難しいよな、自分のなかで「だめだ」と思ってるから、自分の中で意識するわけで。
先述した「フリーズする」も、たぶん幼少期はそうだったんでしょう。
けど、親が情緒不安定だったゆえにフリーズしている余裕などなく、何かが起きたら自分がしっかりしないといけない。
ショックを受けようが、怒りを覚えようが、悲しかろうが、フリーズしている暇なんてない。
落ち込んでいることなんてその瞬間はできない。
それに対処しなければならないんだから。
だから常にONの状態になる。
そうしてそのうち、時間が経って、私自身が落ち着いてその対応が間違っていなかったかを検証する（脳内で追体験する）ときに気づくのだ。
ああ、私頑張ってたのに、苦しかったのに責められた。
この苦しさを理解してもらえなかった。
悲しい。
そうして傷つき、それを引きずり続けているんだ。
傷ついてる。
そう、傷ついているんだ。
わかっている、自分で「ダメだ」と思っているんだから。
自分のできることを頑張っているんだから。
だから指摘しないでよ、とがめないでよ、ってことなんだ。
責めないで、って思ってるんだ。
わかってるから、ダメだと思ってることが起きてしまって、自分でもショックだしがっかりしているし、落ち込んでいるのにそれに追い打ちをかけるように責めないでほしいんだ。
そう、責められなかった似たようなことはそっと記憶のかなたに行ってしまっている。
だから苦しくないし、どんどん忘れていく。
そういうことか…。
（こうして書いているうちに自分の中から気持ちを出して言葉にすることで整理して理解しているので、時々支離滅裂になっているのはお許しください）
そう考えたら、ずっと傷つき続けているんだなぁ。
悪意は意識しないと生まれないと思いがちだけど、自分のことだけに注力しがちになると無意識に悪意を抱くような感覚で誰かを責めたり無意識に傷つけていく。
それが昇華できる人とできない人がいて、私は昇華できない人なんだろうなぁ。
ずっと傷つけられて蓄積していくんだ。
それは同時に、誰かを傷つけているということでもあるのか？
悩ましいことがたくさんある。
けど、自分の意図しないところで、ずっと傷ついているんだろうと思う。
それを傷と思わずに、ずっと傷ついているんだと思う。
世界がやさしくなれば、そういう傷が減っていくんだろうか。
