ハルとサトの日々

このブログはハルとサトが、この世で元気で楽しく暮らしていた時のお話

ハルに付き合って

2005-11-25 | 旧時々記

23日に、たっぷり歩いたハルは
翌日のお散歩をサボった
で、二日目の今日は、歩く気満々
今日は特に予定が無かったので
ハルの気まぐれお散歩に付き合うことにした
ハルが行きたい方向へ付いて行くので
どこへ行くやらわからない
でも、取ったコースは、なかなかのセンスだった(笑)
まず土居田の三島神社
ここには「引き合いの松」があり
枯死したものを切って保存している
横には、子規の句碑

行く秋や 手を引きあひし 松二本

それから紆余曲折のコースをとって

坊ちゃんスタジアムが目の前に見える
重信川の土手に出た
土手を東に歩こうとするハルを引きずって
強引に家の方向へと歩く
出会橋まで歩けば、また句碑が・・・

若鮎の二手になりて上りけり (子規)
樗(おうち)さけり 古郷波郷の 邑(むら)かすむ (秋桜子)

ちっとも覚えることができないけれど
俳人と同じ場所に立ち
当時の様子を思い浮かべてみる