寅の日記

Twitter @torajiroh9000

呆気ない最期

2021-02-04 20:02:50 | 
先月末から通院していた樹理。
昨夜は落ち着きがなく良くないていた。

何をなくのか聞いても答えるはずはなし
お風呂に入りその後寝てしまった。

起きるといつもいる膝元に寝ていない。
部屋を見回しても見当たらず。

コタツ布団を上げると中で伸びきって寝ていた。
これが5時半ころ。その後一眠り、お昼前に起き

コタツの中を見ると寝ていたと思った。
病院へ行くには午前の受付ギリギリの時間。

朝食もとっていなかったのから外でブランチし
病院へ行くことにした。

2時過ぎ、病院へ連れて行こうと思い体に触れた。
既に軽い死後硬直が始まっていて前後の足は伸びたまま。

呆気ない最期だった。
異変は病院で処方された抗生剤を飲ませてから極端に飲食が減った。

ネットで製薬会社の説明書を見つけ読むんだが
人の薬なら必ずある副作用や禁忌が一切書かれていない。

獣医さんと相談し薬を変え食欲を出す薬を出してもらい
一日は食べたり水を飲む様になった。

しかし、食欲を出す薬の効果がなくなったのか?
処方は2日に1回、2回目は今日の夜飲ませる予定だった。

それが昨日の夕方から食べない。朝水の量を調べると
夜に交換した後飲んだ後から差ほど減っていなかった。

去年の20歳の誕生日には後1年、いやもっと長生きして
欲しいと思った。↓誕生日を失念していて翌日撮った写真


昨春から動きが緩慢になるなど歳の影響が目に見えていた。
いつ旅だったのかよく分からない。お昼前見た時は反応があった様にも?

猫の死後硬直を調べると数分後から始まるそうだ!
一般的には2時間ほど~

母親のエルザが生んだ5番の子で唯一の女の子。

男の子が次々に旅立ち、3年前の3月に直ぐ上のチョビが死んでから独り。

母猫は兄猫達を上手くかわしていた。
樹理は近づけば「シャー」と威嚇して近づけさせなかった。

姿を見せないこともしばしば、長いときは一ヶ月ほど姿を見せないことも。
一匹になってからは徐々に距離が短くなったけれど、それまでは猫パンチをよく喰らった。

数ヶ月にわたり衰えを見てきたので覚悟は出来ていた。
それでも、昨晩まで膝のわき近くで寝たりキーボードに乗ったりしていた。

この1年は手の届くところにいた。
今は呼んでも答えず手足を伸ばしたまま動かない姿しかない。

母猫が家に来てから21年半。
人ぼっちの生活に戻った。

WorldClock