寅の日記

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朝刊を見てレレレ・・・

2015-02-20 22:23:55 | 日経225先物
14年9ヶ月振りの記事が躍ってました。
8年と書いたのに?

日経平均の月足の過去の数値を見ると困ったことが起こります。
判り易いのが過去最高値です。


日足を集計すると1989年12月29日の高値38,957.44になります。
しかし、月足をダウンロードすると38,915.87だった筈!
(現在では古すぎてDL出来ない?少なくてもYahooでは出来ません)

何故こんな事が起こるかは簡単です。
日経平均は85年3月下旬まで終値1本しか無かったんです。
東証ダウの時代から過去の継続性を見るには終値を使っていたからだと推測出来ます。
新聞はこのルールに従ってザラ場ではなく終値を見て記事を書いている。
それにしてもそんなに遡らないとならないのか?

因みに、個々の銘柄は4本値があるのに何故指数はないか?
板寄せと言う言葉があります。
昔の東証の場立ち写真があれば、板が写っているものがある筈です。
まさしく木の板を積み重ねて売買していたことに由来しています。

瞬時に225銘柄の株価を集計するのは人間業では出来ません。
コンピュータで取引をするようになって初めて瞬時の計算が出来る様になり4本値の算出が出来る様になった。

最初から脱線してしまったけれど今日はこんな結果。
※昨日Excelのハングの影響から数字が違っているところが沢山あったのを修正してます。
 他にもリンクが切れていたものを修復したけれど間違って繋いだところもあるようです。昨日以前のもは
 近い内に変更します。

連日の高値更新で終わりました。
この相場何処まで行くのか?

月足を久々に更新して見ました。
するとこんなことが見えて来た。



2007/2/26の高値 18,300.39から 2008/10/28 6,994.90と2009/3/10 7,028.49で2点底を形勢し反転しています。
07年2月26日からの下降は09年3月10日までの743日続いたことになります。
相場が戻る時、下降に要した日数のn倍掛かる理論があります。
1倍は2011/3/23、2倍は2013/4/4、3倍が2015/4/17です。
即ち、約3倍の日数が必要だったわけです。11年3月といえば3.11がありました。
3.11が無ければ2倍で戻したかもしれませんね。

次は価格、次のターゲットはどのあたりか?
アナリストが色々な予測を建てているでしょうが調べるのが面倒だし人と同じことをしていては駄目。
「人の行かぬ道に花あり」の格言があります。
ここはレポートを読まずに自分の考えで線を入れました。
試行錯誤を繰り返さなくても面白いことが見えて来た。

2点底後、391日目に(2010/4/5)39%戻しの11,408.17付け、13年2月に抜けるまで11,408.17~8,135.79のボックスに入っていた。
ボックスの値巾3,272.38の3倍返しが17,952.93と先週の水準になる。
奇しくも時間の3倍と同じ3倍になった。

次は4倍の21,225.31がターゲットか?
その前に心理的な大きな節目、2万円がある。
ここを通過する際の状況にもよるが、特に強い買い材料でも無ければ揉み合うだろう。
ならば4倍では無くフィボナッチ指数3.618倍して見たら19,975.26と言う結果になった。

数字のお遊びが過ぎるとヤジられるでしょね!
未来は誰も判らない。判らない未来を予測するには過去の相場の運動を見てシミュレートするしかないだよね!
この数字を信じ、当面の目標は年内2万円が目標でしょう。

WorldClock