礼拝参加を呼びかけるチラシに導かれ、
茨木春日丘教会を訪れました。
若い頃教会に通ってから、今日は30年ぶりです。
コンクリート造りマッチ箱様の教会は聖歌隊の唱う賛美歌で響き渡り、階段教室を連想させる内部は十字の窓を正面に据えて、左手にわずかなライトと右手前に填め込みのガラス窓。
差し込む自然光で十字架は輝き、建築家のねらいは見事に成功しているかに思われます。
かの出世作”住吉の長屋”で「入居者に建築賞を」と言われたごとく、安藤忠雄氏は快適な居住性という視点は元より切り捨てておられます。
中世僧院にガラス窓がないのを倣って、十字の窓を吹き曝しにしようと思われたとか。
幸い無事ガラスは入ったものの、自然の摂理通り夏暑く、冬寒い構造に仕上がっている。
この芸術家にストーブや電気カーペットで少しばかりの抵抗を試みられておられるも、礼拝の終わるまで外套を脱ぐことはできませんでした。
「クリスマスは喜びの始まり。クリスマスは戦いの始まり。」
世界に平和が訪れますように。
茨木春日丘教会
茨木春日丘教会を訪れました。
若い頃教会に通ってから、今日は30年ぶりです。
コンクリート造りマッチ箱様の教会は聖歌隊の唱う賛美歌で響き渡り、階段教室を連想させる内部は十字の窓を正面に据えて、左手にわずかなライトと右手前に填め込みのガラス窓。
差し込む自然光で十字架は輝き、建築家のねらいは見事に成功しているかに思われます。
かの出世作”住吉の長屋”で「入居者に建築賞を」と言われたごとく、安藤忠雄氏は快適な居住性という視点は元より切り捨てておられます。
中世僧院にガラス窓がないのを倣って、十字の窓を吹き曝しにしようと思われたとか。
幸い無事ガラスは入ったものの、自然の摂理通り夏暑く、冬寒い構造に仕上がっている。
この芸術家にストーブや電気カーペットで少しばかりの抵抗を試みられておられるも、礼拝の終わるまで外套を脱ぐことはできませんでした。
「クリスマスは喜びの始まり。クリスマスは戦いの始まり。」
世界に平和が訪れますように。
茨木春日丘教会