ＢＲＯＷＮ ＴＲＯＵＴ ［Salmo trutta］

ちょっと前の事・・・（またかい!(笑)）。






釣りに行った時に

２５ｍ先ぐらいで、

「ガポッ！」と音を立てて

逃げて行く魚が居ました。

物凄い引き波を立てて

その逃げて行く引き波の大きさから

６０センチ位はある、大物でした。

こちらは魚の存在に全く気付いてはいなくて

しかもそんなに遠くの所から

魚はこちらの存在に気付いて逃げて行ったので

しょうがないなぁ～・・・と思いました。

けれどその時に、なんでこんな浅瀬から？。






進んでいくと

またしても３０ｍ以上先で魚が逃げて行きます。

今度の引き波は先程の物ほどではないのですが

それでも５０センチは優に超す大物のようでした。

しかも、またしても浅瀬から・・・。

しかも何でこの距離から気付くのかが理解出来ませんでした。

小河川でしたのでポイント的には先の先になります。

その魚が逃げて行った所に来て

要約、理由がわかりました。

何故、浅瀬にいたのか？

何故、神経質に逃げて行ったのかが・・・。

理由がわかってしまえば

あっ、そうか！と気付く訳ですが・・・。

その逃げて行った魚たちは、「ペア」を組んでいたのでした。

この時期にあまり釣りをしないので

知識としては知っていたのですが

釣りをしている最中はすっかり忘れていました。

なので実際に見たのは初めてでした。







ＢＲＯＷＮ　ＴＲＯＵＴ　 ［Salmo trutta］の「産卵床」。





「産卵床」と言ってもまだ「掘り」の段階だと思いますが。





色々な魚の産卵シーンを見た事が有りますが

ブラウントラウトの産卵シーンは見た事が有りませんね。

けれど時間的な制約がありまして

産卵床を写真に収めるだけで川を後にしました。