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RC-Z外断熱の住まいづくり

RC外断熱住宅が欲しい。建築が大好きな施主本人の基本設計による、雪国の平屋住宅です

一休み

2007-04-07 14:03:21 | その他
地盤改良工事は状況としては3日の工程で万全に終了いたしました。
家がのっかる土台としては申し分ない仕上がりかと思います。

気になる追加については地盤改良の件はロングホームの担当者さんを交えて、誠実に対処いただけるようでひとまずは保留です。

本番の基礎工事の取り掛かりは月曜日からです。
それまではひとまずお休みです。

地盤改良2

2007-04-04 14:16:11 | その他
この時期にめずらしくです。寒いです。
ううむ。2日目にしていきなり問題が発生しました。

最初は問題なさそうでしたが、地質が粘土質のため、硬化に必要なセメントの量が足りなかったということです。土中の水分量の問題かと思いましたが、それより骨材がわりの礫が少ないのでということです。
その数でっかい袋に16袋、24万円相当です。

「はいそうですか」という額ではありません。

そもそも硬化に心配があったのでこちらからも大丈夫なのか、別の土を持ってこようか?という話はしていたところです。もともと地ならし用に山土をトラック10杯は持ってくる予定なので、これを入れ替えるだけのことですし。

いまさらどうしようもないので、セメントの追加の手配は先行して進んでしまいましたが、かかったコストはどうなるものやら・・・。
タイミング悪いことにエコレックの営業さんもお休みだし、急を要する話でもなくなったので、明日以降打ち合わせするしかないです。


一見何の問題もなさそうに見えるんですけどね。

着工!

2007-04-03 23:10:24 | その他
4月3日。時折小雪が混じる、ちょっと寒い天候ながら、ようやく着工です。
家の予定地はやや軟弱地盤のため、地盤改良工事から始まります。
しかも、もともと分譲地というより原野のため、土地を作る感じです。

昨年RC-Zの場合必ずするという地盤調査(12~13万くらい)を行った結果、基礎下1.5mの改良工事となっています。

最初なので総監督さん1名、業者の監督さん1名とオペレーターさんと手元のお兄さんの4名が現場入り。
まずは地盤改良のためのセメントを搬入。大きなトレーラー2台に満タンに積んだ袋入りのセメントをショベルカーのショベルで下ろし、縄を張ってわかりやすくした場所の大きな石をショベルでどかします。

毎度地盤改良をしている職人さんの扱うショベルにはまったく無駄がありません。
あれよあれよという間におよその地ならしをして、セメントを混ぜ込みます。
ちょうど雪解けの水が染み込んでいるので、ぐしゃぐしゃにならないか最初は心配したのですが、掘り返してセメントを混ぜ込むと丁度いいくらいの水分で、後から水を撒く手間がかえって省けたようです。

職人さん曰く周りに気を使わなくていい環境なので、仕事がスムースだそうで、街中でスペースが限られる場合などに比べ、倍以上のペースで仕事が進んだそうです。大体3日を見込んでいた仕事が2日で終わりそうな様子でした。


ひとまず順調な滑り出しです。


詳細図面ができました

2007-03-31 22:11:08 | その他
先日地鎮祭も滞りなく終わり、その後エコレック㈱さんより着工前の図面をいただきました。
今までも契約時より、平面、立面、電気、設備といただいていましたが、さらにいくつか付け足した詳細の図面です。

仕様書含め今回は全24枚。かなり詳細まで書かれており、「これはこれはご丁寧に・・・」という感じでした。

当たり前のことなのでしょうが、省いても問題ないことを、できるだけ細かいところまで図面化して説明いただけるのはとても安心です。
hakuの田舎の方の工務店では、なかなかここまでやっていただけないので、遠く離れたエコレックさんにお願いして良かったと思うことのひとつになりました。


スッキリポールどうしよう?(2)

2007-03-28 10:59:10 | その他
スッキリポールをできるだけ値打ちに見積もってもらって、材工28万円ということでした。10mほど埋設しますので、このくらいかかってしまうのは仕方ないのでしょうか。
ちょっと痛いですが、屋根に引き込むのはケーブルの重量と、冬の積雪に、実際問題として不安があります。

もちろん景観も。

最悪でも28万以下と割り切り、埋設するという方向で進めることにしました。

今日は地鎮祭です。
いよいよ始まります。

スッキリポールどうしよう?

2007-03-26 11:50:55 | その他
hakuの家の敷地は田舎だけにまあまあ広く、150坪ほどあります。
(価格にすると街では猫の額しか買えませんけどね・・・)
電柱は隣の敷地に1本、その方向のほかは半径200m以内に電柱がありません。

大田舎です。

せっかくの景観なので電線はできれば埋設したい。
ちなみに深夜電力のおかげで電線も「ぶっとい」のが来ますし、ケーブルテレビも割りと太いです。

埋設のための引き込み電柱は、松下電工のスッキリポールが有名です。

軽く考えていたのですが、これが高い・・・!
普通に金額を見ると据付工事別で30万近く逝ってしまうようです。

何とかいい方法がないものか?今後電気工事までに考えないといけません。

あさっては地鎮祭。
着工もほぼ1週間後といよいよ迫ってきました。

どなたかご存知ありませんか?

2007-03-22 11:15:09 | その他
RC-Zの工務店、トーヨーホーム工業さんのホームページにhakuの家とそっくりのコンセプトの家があります。
実はしばらく前に気がついて、とても気になっているのですが、どなたかご存知ありませんか?

>>このページの下のほうA様邸

RC-Zで平屋だけでも聞かないところを、外断熱に屋根付に南側テラスに東玄関となるとびっくりを通り越して不気味ですらあります。
なんとなく立地も同じような感じで、きっと気候条件も同じような感じなのでしょう。とても他人のような気がしません。
性能に対するこだわりも拝察いたします。

もし関係者や当事者の方がいらっしゃれば、ぜひお話が伺いたいです。
(まあ、問い合わせれば良いだけなのですが、仕事の話ではないのでおこがましくて・・・)

ご覧でしたらどうかコメント下さいませ。

Q値の算出

2007-03-20 12:38:21 | その他
hakuの家の断熱性能を計算しました。
果たして家を作るときに気にする施主がどのくらいいるかわかりませんが、家の性能を考える上でhakuはきになって仕方なかった部分のひとつです。
だんだんマニアックになってきましたが、気にしないで下さい。

算出についてはHIRAさんのページを大いに参考にさせていただきました。


※参考条件 (床面積97.5㎡)

【熱伝導率】 
EPS      0.034 W/m・K
コンクリート  1.6
木材(天井上) 0.12
マグネシウム板 0.17
【熱貫流率】
窓 シャノン製障子 + 日本板硝子ペアマルチスーパー 1.6w㎡・K 

※壁面EPS52mm、マグネシウム板8mm
※天井スラブの下EPS100mm、上EPS100mm敷設
※基礎部外側EPS52mm、内側40mm 断熱

※暖房がサーマスラブのため床直下への熱損失は考慮せず
※地下基礎下の横方向への熱損失を暫定的に屋根面の1/4程度見込む

なお、平屋のため壁面積に比べて屋根、床面の比率が高く、通常のRC-Zの建物よりはQ値が良くなっています。
ちなみに北海道仕様の断熱材ならびにガデリウスの高断熱サッシ、玄関ドア使用ならば同様仕様でQ値1.39を記録するはずでした。

北海道仕様、なるほど恐るべしです。
なお、さらに細かいことが知りたい人や、計算に関する問題点や指摘がありましたら、いつでもお気軽にコメント下さい。

電気契約(中部電力)

2007-03-19 10:29:00 | その他
深夜電力がお値打ちなことはわかっていましたが、いったいどのくらいお値打ちなのか。設備が決まったところで中部電力に確認しました。

深夜電力の利用には3つの契約プランがあります。

①オール電化契約
②タイムプラン
③第2深夜電力契約

hakuの家のキッチンはガスを使う予定なので、①のオール電化は契約できません。
②のタイムプランは23:00から7:00の間の8時間の時間帯を8.17円/kwで、その他の時間を90kwまで19.73円、以降24.73円という契約です。
③の第2深夜電力は深夜1:00~6:00のみで6.99円/kwです。

一見②の方が③より高いのですが、5時間通電機器割引という契約料に対する割引があり、1kwあたり231円/月もの割引になります。しかも暖房利用のない夏季シーズンまで割引が適応されます。
一方で契約料金は軽減措置があり、5時間通電機器は10/1の機器電力で計算されますので、昼間の利用もあわせて基本料金1260円です。

結局②のタイムプランが一番お値打ちとなります。

hakuの家の場合の料金試算は下記の通りです。

1月の予想電気代


ちょっと高い気もしますが、湯沸しが結構かかっているのと、夏に湯沸しを入れてもかなり安いことから、一番寒いときにこのくらいなら良しでしょう。

夏の予想電気代

和室の工夫

2007-03-15 11:05:56 | その他
hakuの家は29坪の2LDK平屋です。
その一部屋が和室になっています。
広い広縁のついた、南向きの心地よい部屋になる予定です。
ひと冬、雪に閉ざされてしまう雪国で、この広縁と和室の組み合わせは、やはり最強です。

平屋に和室にバリアフリーと、なんか年寄りくさい夫婦の家ですね。

でも今は個室2部屋あれば十分なのですが、将来3LDKに区分すると良い時がくるかも・・・。
リフォームが難しい壁式RC構造だけに、対策をとっておかないといけません。
といって、難しいことを考えたわけではありませんが、和室は4畳半2つに分割する可能性を考えておきました。

最近よくある間仕切り収納も考えましたが、今ある箪笥セットが邪魔になってしまいます。そこで「ふすま」か、それに近い簡素な壁を、将来かんたんに設置できるように、ひと工夫。
壁と天井は造作しやすいような間取りにして電灯も配線しておき、敷居もあらかじめ用意をしておきます。かといって、ひと部屋のときに敷居が邪魔なので敷居は固定しないで端っこに。(図B)

和室ならではの技でした。



また、和室の障子は太陽を取り入れたいときに邪魔になるので、障子を収納して全開できるようにしてもらいました。(図A)