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RC-Z外断熱の住まいづくり

RC外断熱住宅が欲しい。建築が大好きな施主本人の基本設計による、雪国の平屋住宅です

平屋に決定

2007-02-17 15:09:08 | はじめに
結局わが家は平屋にしました。2階建ての方が効率がいいという神話は知っていますが、①階段面積が要らない②メンテナンスが楽③使い勝手が良い④考えていたら2階建にしても結局2階は寝室ぐらいで、ほとんど平屋に近い、ということでhakuの家は平屋に決定!
まだまだ平屋のメリットがありました。
RCの場合実は平屋も複数階も坪単価は変わらない、もしくは平屋の方が安いことがある。これは階層が上がるにつれ重量の問題で鉄筋量や耐力壁の量が増えることと、シンダー打ちの回数が増えること、養生などで工期が長引くこと、足場が増えることが理由です。木造と違う点ですね。
そして暖房の気温差が生じないこと、構造の安定感が高いこと、など土地に余裕があれば平屋は贅沢な家というわけではなかったんです。

こじんまりした家

2007-02-17 13:55:58 | はじめに
はじめに申し上げておきますが、我が家は妻とふたり、そして現実にどうなるかはわかりませんが子供ができればその分という構成です。しかし田舎なので子供は成人前には親元を離れるのが普通で、基本はふたり暮らしとしてもよいでしょう。
収入もまあ、人並みで、特別お金持ちではありません。
で、何が言いたいかというと、そんなに広い家は必要でなく、庶民の手の届く範囲の予算で収めたいのでした。

RC外断熱というとやはり工法としては最高峰、普通に作れば坪単価も最高峰です。それを手の届く範囲まで効率化しようというのが最初の取り組みでした。
無駄なスペースを極限まで減量する、かといって必要な筋肉はつける、ボクサーのエクササイズがはじまりました。考えてみれば小さい方が掃除も楽、メンテも楽、暖房も簡単で地球とお財布にやさしい。この基本プランの作成には結構はまりました。

はじめに

2007-02-16 12:22:18 | はじめに
はじめまして。HAKUです。
岐阜県の山間部に住む30代後半の会社員です。今は妻とふたりのマンション暮らしなのですが、気ままな賃貸暮らし派だった妻が、気が変わって庭のある地面の上の家がほしいと言い出しました。もともと家づくりが好き(というよりマニア?)だった私は一も二もなく賛成し、1年半前に家作りがスタートです。

職場近くの眺めの良い土地を探し、「この辺だったらいいのになあ」というところが見つかりました。値打ちに譲っていただけるということですぐに決まりました。
幸運でした。
田舎なので少々不便ですが、低い丘の上で南と西側が牧草地、西と南東に名山が遠望でき、裏が散歩に良い林で西側は見える電柱すらないという近代日本であまり
見かけないきれいで静かなところです。
ただ、冬は2メートルの積雪がある豪雪地帯、気温も冬場はマイナス10度以下になる東北並み、降水量も多いという自然も美しくも厳しいところ。
丈夫で長持ちで寒くない家が必要でした。