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ドコモ料金案内アプリ

 iアプリ版のドコモ料金案内は、2002年1月から提供されている老舗アプリだ。SH-01Aでダウンロードした現在のバージョンは、2.30になっている。
 毎日10時頃には前日までの利用料金データベースが更新されるようで、10時過ぎに自動起動するように設定している。ただ、まれに情報が更新されていない日もあるので、起動時間を設定するなら正午くらいが堅実かもしれない

【追記】2009/1/11のエントリで自動起動の設定について記した。
【追記】2009/6/2のエントリで2009年4月に公開されたバージョン3.0について記した。

 このドコモ料金案内アプリでの、パケ・ホーダイ ダブルの表示に違和感を感じている。

ドコモ料金案内アプリ

 「パケホダブル利用料:5,700円」はわかるのだが、「無料分(パケダブル):超4,720円」という表記がよくわからない。
 確認したわけではないが、月初めは、おそらく無料通信分であるところの「残980円」(税込1,029円)と表示されていたはずだ。この表示が、無料通信分の12,250パケットを使った結果、「残0円」になるのだろう。そこまではわかる。

 パケ・ホーダイ ダブルの料金体系は、980円を超えると、それ以上は超過分パケット通信料として、5,700円(税込5,985円)までの従量制となる。
 これを表現するために、「無料分(パケダブル)」の項目名に超過分を表示しているのだが、これだと「パケホダブル利用料:5,700円」に加えて、「無料分:超4,720円」が発生して、合計請求額は10,420円であるかのように思えてしまう。

 中の人の気持ちになって、表記ルールを推測すると、無料通話・通信分の項目には、残2,000円などの表記があるので、どうやら「残」「超」と表記がある項目は再掲項目というルールで表示しているのだろう。

 とはいえ、やはりこれでは誤解しやすいので、「無料分(パケダブル)」では残額だけを表示してほしい。「パケホダブル利用料」の項目で、実際の支払い額を表記するべきだ。ただ、この方法にも問題があって、定額の980円以内で利用した際には、やはり「パケホダブル利用料」と「残980円」が重複してしまうのだが。
 ちなみに、WebサイトMy docomoでの料金案内も同様に「無料通信ご利用状況(パケホーダイダブル)超過金額 4,720円」となっている。「あと○○円分利用可能でした」というお知らせの意味なら、やはりこの表記は不自然だ。

 このドコモ料金案内アプリ。今以上の機能は不要だが、せめて、最近の高解像度に対応してほしいとは思う。
 そういえば、SH-01Aに変えてから、モバイルSuicaアプリも上下に黒帯が出るようになって、1画面で表示される範囲が狭くなった。頻繁に起動するソフトではないが、少々気になる。モバイルGoogleマップなどは全画面表示できるので、ハード上の問題ではないはずだ。
モバイルSuicaアプリ

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