gooブログ「曇りのち晴れ」

曇りのち晴れ

俳句ダイアリー二0二0年九月

九月 一日(火)晴(二百十日)一回り暦の上を秋巡る
九月 二日(水)晴 七草を歌で数える駐輪場
九月 三日(木)晴 稲妻に裂かれて雲の波高し
九月 四日(金)晴 白木槿開けば移る雲の空
九月 五日(土)晴 朝顔の紺を数えて風微か
九月 六日(日)曇/晴 明の雨去れば草の葉涼あらた
九月 七日(月)曇/晴 走り去る雨が残した秋出水
九月 八日(火)晴 野分あと空放たれて雲はやし
九月 九日(水)晴 陽が沈むまでに帰ろう花紫苑
九月 十日(木)晴 朝風がすり抜け今日の天高し
九月一一日(金)晴 白木槿背を越し風に朝光る
九月一二日(土)晴/曇 昼と夜半々になり彼岸花
九月一三日(日)晴 ひとひらに命をひらく花朝顔
九月一四日(月)曇/晴 草の朝ひらめく風の涼新た
九月一五日(火)晴 爽やかな空より朝風快く
九月一六日(水)晴 朝顔の蔓に巻かれて葉に隠れ
九月一七日(木)晴 爽やかな朝風に自転車走る
九月一八日(金)曇/晴 四方の風空へ駈け抜け百日紅
九月一九日(土)曇 暗雲の移り行く空秋彼岸
九月二十日(日)曇 秋風に線香けぶる宵の口
九月二一日(月)晴(敬老の日)これからが人生本番敬老日
九月二二日(火)晴 移り行く雲は雨土秋彼岸
九月二三日(水)晴 雨ごとの朝冷えほっと安堵する
九月二四日(木)曇/雨 台風の進路気になる風の声
九月二五日(金)雨/曇 木の実落ち一言一言雨土に
九月二六日(土)雨 宵の雨上がれば灯る西麻布
九月二七日(日)曇 霧晴れて木立の向うバス通り
九月二八日(月)晴 秋晴れに看板の文字クッキリと
九月二九日(火)晴 爽やかな空をコロナ禍終わり無く
九月三十日(水)晴 秋晴れて巡る地球の空の色

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