gooブログ「曇りのち晴れ」

曇りのち晴れ

俳句ダイアリー二0二0年四月

四月 一日(水)雨 早咲きの花咲く道を変わらずに
四月 二日(木)曇/晴 朝風に目高横切る波起きる
四月 三日(金)晴 花吹雪舞込む町の赤信号
四月 四日(土)晴 先延ばし出来る人生桜散る
四月 五日(日)晴 少しづつすり減る傷み花吹雪
四月 六日(月)晴 朝空を駈け抜けて行く花散らし
四月 七日(火)晴 桜咲く下から空の先を見る
四月 八日(水)晴 朝が来た空は晴れてる花吹雪
四月 九日(木)雲 春泥をよけミニサイクル歩道行く
四月 十日(金)晴 とどかない大空遥かクローバー
四月一一日(土)晴 子の声の羽を弾ませバドミントン
四月一二日(日)晴 自転車の背を押す春の風強し
四月一三日(月)雨 朝の雨桜の蘂を散らすほど
四月一四日(火)晴 大空はあまりに広く青よりも青
四月一五日(水)晴 桜蘂残る枝ぶり見上げてる
四月一六日(木)晴 未来へと雲の背を押す飛花落花
四月一七日(金)晴 闇深くさざめく風の花散らす
四月一八日(土)雨 花過ぎの雨に心を落ち着かせ
四月一九日(日)晴 囀りの朝風かすか日曜日
四月二十日(月)雨 雨音の町を眠らせ春の朝
四月二一日(火)晴 何年も先の傷跡飛花落花
四月二二日(水)晴 宇宙から明日への叫び風光る
四月二三日(木)晴 まだ止まぬパンデミックに春ショール
四月二四日(金)晴 すずかけの花の囁く朝の風
四月二五日(土)晴 藤の山越えて海まで道開く
四月二六日(日)晴 花つづじパンデミックに待った無し
四月二七日(月)晴 囀りに光る未来の声がする
四月二八日(火)晴/曇 新型コロナ前人未踏の春惜しむ
四月二九日(水)晴(昭和の日) 昭和から平成令和の春惜しむ
四月三十日(木)晴 ゆく春の声は天地のうねりほど

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