首相、居直り答弁 民主ため息 原発、献金問題…論戦かみ合わず7度中断(産経新聞)
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21日の参院予算委員会でも菅直人首相は相変わらずの
「はぐらかし」や「居直り」答弁を続けた。
「脱原発」発言、外国人献金問題-。
自らが招いた政治の混迷になお反省の色はなし。
かみ合わない論戦に野党はいら立ち、審議は何度も中断した。
民主党から漏れるのはもはやため息ばかり。
◆野党は一斉に退席
午前9時の質疑開始から1時間余り。
野党議員は一斉に退席し始めた。
発端は、首相の資金管理団体が在日韓国人からの違法献金
を受けた問題。自民党の山谷えり子氏は返金時の領収書提出
を強く求めたが、首相はこう強弁した。
「提出を要求されるのであれば、過去の事例や今後のこと
もあるので委員会や理事会で議論してほしい」
だが、領収書提出は予算委理事会の決定事項だった。
前田武志委員長も「誠実な答えを」と促したが、首相は
「週明けの早い時期にどう対応するか報告させていただく」
と抵抗を続け、審議は7度中断。結局、野党退席により
休憩となり、予算委理事懇の末、再開にこぎつけた。
ところが、首相の答弁スタイルに変化はなし。
首相が13日に「脱原発依存」を表明しながら2日後に
「私個人の考え」と修正した問題で、岸信夫氏(自民)が
「原発立地自治体は大変混乱しているが、どう考えて
いるのか」と真意をただすと、首相は原発の安全性評価に
関する統一見解をまとめた経緯を延々と説明したあげく、
こう挑発した。
「自民党の皆さんも批判は結構ですが、どういうルールが
望ましいかぜひ提示してほしい」
岸氏は「質問に誠実に答えてほしい」と促したが、首相は
「今申し上げました通り…」と同じ答弁を繰り返すばかり。
◆「国を滅ぼす気か」
「脱原発」発言と自らが推進する原発輸出の整合性について
もまともな説明はなかった。
塚田一郎氏(自民)は「コントロールできない商品を輸出
するのは友好国への背信行為だ」と指弾したが、首相は
「新成長戦略の見直しの中で議論すべきだ」と意味不明の
答弁に終始した。
あまりに不誠実な首相の対応に山谷氏は「鴻毛(こうもう)
よりも軽い答弁」とあきれ顔。
民主党出身の西岡武夫参院議長は21日の記者会見で
不快感をあらわにした。
「はぐらかしの答弁はもういいかげんにしていただきたい。
首相は日本の国を滅ぼす気なのか。あえてそう言わざるをえない」
(22日産経-gooニュースより引用させていただきました)
>>↑ 過去、佐川急便事件の際に当時の細川護煕首相が
領収書を国会に提出したそうです。
嘘を嘘で隠すのが、菅首相や鳩山前首相…民主党議員の
常套手段のようですが…ネットでさえ、調べりゃ5分でわかる
ことを、何故毎度毎度繰り返すのでしょうね。
ところで、話は変わりますが、原子力発電の(輸出を含めた)
ストップについて…日本国民の安全を守るために、多少の不便
を我慢しても行う…なんていう、単純な話では無いことに
気づきました。
その中の一つの疑問。
『職を失った、(世界的に見ても優秀な)原子力の技術者、
研究者は…いったい、どこに行くのか?』
この流れでは、国の保護も、企業(東電)の加護も…おそらく、
無いでしょう…。
だとすれば、彼らが、自らの職と、家族を守る手立ては一つ。
~彼らを受け入れてくれる、原発推進の“国”に行くこと。
おそらく、その第一候補は、中国・韓国。
どちらの国も、世界に全く遠慮無い『大原発推進国』
しかも、憂慮されることは中国:原子力=>軍事との結び付き
韓国:原子力=>輸出産業としての国策推進(日本に取って
代わる原子力発電所製造国を目指す)
…加えて、今後中国・韓国で原発が限りは、万が一彼の国で
事故があった場合は、偏西風に乗って、直接日本が汚染され
ますので、日本から危機が去るわけではない…
結論:日本から原発が無くなる(少なくなる)ことに異論は
ありません。しかしながら、その弊害として、人的・物的
な原子力技術が近隣国に拡散し、一方は軍事力に変わり、
もう一方は、益々日本の産業の衰退につながることに。
これは、一方的な廃止論ではなく、その後のことを考えた
全体的な議論が必要な問題でもあるのです。
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21日の参院予算委員会でも菅直人首相は相変わらずの
「はぐらかし」や「居直り」答弁を続けた。
「脱原発」発言、外国人献金問題-。
自らが招いた政治の混迷になお反省の色はなし。
かみ合わない論戦に野党はいら立ち、審議は何度も中断した。
民主党から漏れるのはもはやため息ばかり。
◆野党は一斉に退席
午前9時の質疑開始から1時間余り。
野党議員は一斉に退席し始めた。
発端は、首相の資金管理団体が在日韓国人からの違法献金
を受けた問題。自民党の山谷えり子氏は返金時の領収書提出
を強く求めたが、首相はこう強弁した。
「提出を要求されるのであれば、過去の事例や今後のこと
もあるので委員会や理事会で議論してほしい」
だが、領収書提出は予算委理事会の決定事項だった。
前田武志委員長も「誠実な答えを」と促したが、首相は
「週明けの早い時期にどう対応するか報告させていただく」
と抵抗を続け、審議は7度中断。結局、野党退席により
休憩となり、予算委理事懇の末、再開にこぎつけた。
ところが、首相の答弁スタイルに変化はなし。
首相が13日に「脱原発依存」を表明しながら2日後に
「私個人の考え」と修正した問題で、岸信夫氏(自民)が
「原発立地自治体は大変混乱しているが、どう考えて
いるのか」と真意をただすと、首相は原発の安全性評価に
関する統一見解をまとめた経緯を延々と説明したあげく、
こう挑発した。
「自民党の皆さんも批判は結構ですが、どういうルールが
望ましいかぜひ提示してほしい」
岸氏は「質問に誠実に答えてほしい」と促したが、首相は
「今申し上げました通り…」と同じ答弁を繰り返すばかり。
◆「国を滅ぼす気か」
「脱原発」発言と自らが推進する原発輸出の整合性について
もまともな説明はなかった。
塚田一郎氏(自民)は「コントロールできない商品を輸出
するのは友好国への背信行為だ」と指弾したが、首相は
「新成長戦略の見直しの中で議論すべきだ」と意味不明の
答弁に終始した。
あまりに不誠実な首相の対応に山谷氏は「鴻毛(こうもう)
よりも軽い答弁」とあきれ顔。
民主党出身の西岡武夫参院議長は21日の記者会見で
不快感をあらわにした。
「はぐらかしの答弁はもういいかげんにしていただきたい。
首相は日本の国を滅ぼす気なのか。あえてそう言わざるをえない」
(22日産経-gooニュースより引用させていただきました)
>>↑ 過去、佐川急便事件の際に当時の細川護煕首相が
領収書を国会に提出したそうです。
嘘を嘘で隠すのが、菅首相や鳩山前首相…民主党議員の
常套手段のようですが…ネットでさえ、調べりゃ5分でわかる
ことを、何故毎度毎度繰り返すのでしょうね。
ところで、話は変わりますが、原子力発電の(輸出を含めた)
ストップについて…日本国民の安全を守るために、多少の不便
を我慢しても行う…なんていう、単純な話では無いことに
気づきました。
その中の一つの疑問。
『職を失った、(世界的に見ても優秀な)原子力の技術者、
研究者は…いったい、どこに行くのか?』
この流れでは、国の保護も、企業(東電)の加護も…おそらく、
無いでしょう…。
だとすれば、彼らが、自らの職と、家族を守る手立ては一つ。
~彼らを受け入れてくれる、原発推進の“国”に行くこと。
おそらく、その第一候補は、中国・韓国。
どちらの国も、世界に全く遠慮無い『大原発推進国』
しかも、憂慮されることは中国:原子力=>軍事との結び付き
韓国:原子力=>輸出産業としての国策推進(日本に取って
代わる原子力発電所製造国を目指す)
…加えて、今後中国・韓国で原発が限りは、万が一彼の国で
事故があった場合は、偏西風に乗って、直接日本が汚染され
ますので、日本から危機が去るわけではない…
結論:日本から原発が無くなる(少なくなる)ことに異論は
ありません。しかしながら、その弊害として、人的・物的
な原子力技術が近隣国に拡散し、一方は軍事力に変わり、
もう一方は、益々日本の産業の衰退につながることに。
これは、一方的な廃止論ではなく、その後のことを考えた
全体的な議論が必要な問題でもあるのです。
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