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【日中韓】(現代の)日本人は正しい歴史認識を持つべきである

2012-10-17 | 【政治ニュース】テレビではやらない真実
(大変貴重な記事ですので、以下、産経新聞さんの記事をスクラップ)

《筑波大学大学院教授・古田博司 日本軍と戦わない屈折が反日に》


 中国の野蛮と韓国の野蛮が世界を騒がせている。彼らは日本人が面子(めんつ)
をけがしたと言っているが、彼らはウソをつくことを恥と思わない。
ウソや虚構が後戻りできないほど否定されたときに初めて恥を感じ、
元の面子を取り返そうと怒りだし躍起になるのである。

 ≪韓国の近代史に対日戦なし≫

 近代史上、韓国は日本軍と戦ったことがない。
韓国が主張する戦いは1920年の青山里戦闘1回きりで、敵は朝鮮人匪賊だった。
当時の満州には、このようなアウトサイダーがあちこちにいた。
対日戦争を独立戦争として戦ったのは北朝鮮の故金日成国家主席と仲間たちだけだ。
 青山里の戦闘で勝ったというウソを定着させようと韓国は骨を折ってきたが、
戦場に残ったのは日本軍であった。敗けた方が戦場に残る道理はない。

 韓国が英雄として誇るのは、あとは爆弾魔のテロリストだけだ。
有能な人材は全て日本の近代化に参画したから、放浪者しか残らない。
その放浪者の爆弾テロリストを英雄に仕立てなければならないのは、
今の韓国の悲哀である。

 長く英国支配に抗してきたアイルランドでは、このような卑劣を正義とは
見なさない。ダブリンにある旧英総督府は、1916年の「イースター(復活祭)蜂起」
の記念館になっているが、掲げられている英雄たちはみな蜂起の指導者で
処刑された者たちである。

≪中共軍は延安に敗走しただけ≫

 中国人で日本軍に正面戦を挑んだのは、国民党軍であり、共産党軍ではない。
中国研究者たちは1990年代後半から、戦いを主導したのは共産党だという
恥ずべきウソに加担
したが、今では正常心に戻っている。
 中国にいた日本軍を勝者として武装解除したのは、国民党軍であり、
満州の方を武装解除したのは、旧ソ連軍である。共産党軍は日本軍の武器を
ソ連軍から供与され、この火力で戦後、国民党軍を台湾にたたき出した


 共産党軍が主張する戦いは、40年の百団大戦ぐらいのものだ。
国共合作で国民党の援助を受けながら大敗し、その後、執拗(しつよう)な
日本軍の追撃を受け、党内でも批判された。
 中共の主力部隊が延安の山に逃げたことを、彼らは「長征」というが、
征服した地はない
。「長遯(ちょうとん)」がふさわしいだろう。
 満州にいた中共軍は44年までに、日本軍によって全滅した。
第二軍の一司令官だった金日成氏は40年頃、国境を越えソ連領に逃れている。

 日本が敗戦したのは国民党の中華民国であって、共産党の中華人民共和国
ではない。

 私は東京裁判自体は正しいものだとは思わないが、戦勝国として戦犯たち
に臨んだことは、台湾住民に勝利の記憶を残したことであろう。
 この記憶が、台湾人の心をすっきりさせている。
 だから、彼らは反日である必要性を持たない。
今日に至るまで親日だ。日本軍と正面切って戦わなかった者たちが、
今も反日でしこっているのである


 韓国は日韓併合は強制であり、不当だと言った。
だが、当時の李朝の国庫は空であり、どうしようもなくなった王が日本の
提案に妥協し5人の大臣に丸投げしたという史料
が、3カ所から出てきて
しまった。国権強奪はなかった。

 土地収奪はソウル大の経済史教授が否定した。
日本時代は、韓国に年率3・7%の経済成長をもたらし、民法典を与え
所有権を確定した。
 確定した側が所有権を無視し、土地を奪うはずがない。朝鮮で取れたコメ
は経済原理に則(のっと)って日本に輸出されたのだと、教授は主張した。
台湾の植民地統治は成功だったが、朝鮮のは失敗だったという、
日本の左派学者たちの韓国の反日擁護の構図は崩れた。

 ≪自らの正義の記憶ない悲哀≫

 日本の植民地統治は成功し、朝鮮を近代化させた。米ハーバード大教授が
さもなければ、どうして戦後韓国の企業家が順調に育つことができただろうか、
と疑問を投げかけて、日本時代の民族資本家たちの活躍を本に描いた。
この本は今も、韓国では禁書である。

日本軍と戦わなかった者たちは自らの正義の記憶がない。
中国は南京事件を捏造(ねつぞう)する日本の市民派新聞に飛びつ き、
韓国は従軍慰安婦のウソに搦(から)め捕られた。
日本の左派知識人やマスコミは結局、彼らの卑劣さを助長したのである。

 南京事件の被害者数は年々増加する。戦闘1週間で30万人も殺せたならば、
戦争はすぐに終わってしまうだろう。
 中国軍はそれほど惰弱だったのだと侮蔑することもできる。
だが、戦ったのは共産党軍ではない。国民党軍だった。

 歴史共同研究で話し合えば共通認識が得られると思い込んでいる人々がいる。
だが、事実を明らかにする資料を示すと彼らは怒る。

 その時に初めて恥を感じ、面子を取り戻そうとするからである。
日本側はウソ自体を恥じる。だから研究して会議に臨む。
「恥と面子の平行線」である。第二期日韓歴史共同研究委員会では、
日本側が韓国の歴史教科書の元ネタが日本であることを実証した。
その時、韓国側が「こんなこと、韓国の学界に知れたら大事になるぞ」と叫んだ。
面子ゆえに、彼らはいつも戦わずして屈折するのである。


以上。本当に貴重な記事なので、多くの方に読んでいただきたいと
思います。

中国(中華人民共和国)や韓国の嘘や捏造に左右されず、

正しい歴史認識を多くの日本人が再び持つことこそ、
両国との関係を正常に戻す唯一の道であると思います。

レキのニューススクラップ

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