ふくりんの独り言

つぶやいてます

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2012年04月28日 | 映画鑑賞

試写会に行ってきました、IAT様ありがとうございます



「家族」でいられる時間は意外と短い
うちの子供たちの空き部屋の空きベッドを見ていつも思ってる言葉
それは
案外幸せなのかなとも思ったりしてる
それなりに自立できたということなので
そして
その短い時間を大事にしておくべき
いや、したはず
などと思いながら、久々にまったりと観ることができました
とにかく癒される作品

家族それぞれの抱えた問題は
この作品では重いテーマでも軽いタッチで
気を楽にしてみることが出来た

自分のことですが
引っ越した直後の未知の土地に新鮮さを感じたなんともいえない記憶が蘇った


水谷さんが通勤のために
自転車で最寄の駅まで走る姿が爽快
もちろんロケーションもよかった
ただし地元の人間としては時折、距離感とかもろもろわかるだけに??の瞬間になるところを
これは作ったもので作品と自分に言い聞かしながら観ていた

劇中で
お父さんが退職したら畑を仕事をして子供たちの帰ってくる家を守るみたいなこといって
ドキッとした
普通、お母さんはそんな自分勝手なことを!?と反論してもいいところを成美おかあさんは笑顔で受け止める


私だったら
いやだ~~~半分なりかけてるけど


本社に呼び戻されて
東京に帰ることになるんだけど
子供たちは帰りたくないとまで岩手を気に入ってくれた
ありがとう
でも
ここで頑張れたから東京でも頑張れる
って
ちょっとちょっと~





そして
おばあちゃんが認知症
1番ショック受けるのは息子であるお父さん
泣いちゃうんだよね、号泣
そんなときも成美お母さんはしっかり寄り添う
お父さんがお母さんに「ありがとう、たのんだよ」


って
頼むなよ
あんたの実母でしょ、まずはあんたが頑張りなよ



心の中で、抵抗
そう思うのも
私自身が長男の嫁なので、身に降りかかってくる現実だから

そうじゃない人は
きれいな美談として感じるだけだと思う

なんて
ことばかり思ってると
座敷わらしは見えないかもね


私もふわっとした笑顔の成美お母さんのように・・・・努力します
 


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