北線の風

廃貨車探訪 ワム80000形

今年も残すところあと4日。
つい最近2021年になったと思ったらあっという間に年末に…。
という訳で今年見つけた廃貨車のうち、ワム80000形に焦点を当て番号不明車を数両紹介したいと思います。

・1次量産車。

2両とも長野県内で倉庫利用されている1次量産車。屋根のリブが他車より少ないのが大きな特徴。2枚目の車両は中央2枚の扉に四角いプレートの取り付け跡があり少数のみ存在したワム80000形の急行車と思われます。

・2次量産車

ワム80000形としては最もメジャーな形態とも言える2次量産車。
こちらの2両も長野県内で撮影。


群馬県内で撮影したワム80000。
色は鳶色っぽいですが塗られたのか剥がれたのか車番は綺麗さっぱり見えませんでした。


埼玉県内某所で二次利用されているワム80000。こちらは車番を書いた板ごと無くなっています。標識掛けや運用板のボルト跡も潰されており銀色に塗られている事から元は某レンタル倉庫で使用していたものと思われます。


長野県内で倉庫利用されているワム80000形。
この場所には2両いて片方は280000番台なので番号は特定出来たのですがこちらは…。


こちらは群馬県内某所。
黒色に塗られたワム80000形が5両ほど居ます。
敷地内で近寄れない上に草が酷いのでこれが限界。



こちらは長野県内で倉庫利用されているもの。緑色に塗られ2両が置かれています。
運用板が取り外されており標識掛けが2つあるので民営化後も活躍していた車両なのか気になるところ。。


こちらも長野県内某所で倉庫利用されているもの。
国鉄コンテナと一緒に置かれてます。

こちらは埼玉県内某所。
このワムハチも車番を書いた板が取り外されており確認は不可。



こちらも埼玉県内に居るワムハチ2次量産車×3。
これはソーラーパネルに阻まれて番号が見えませんでした。


こちらは長野県内で見つけたもの。



・走行安定対策車(280000番台)

従来のワム80000形から軽量化などの改良を加え8500両が製造されたワムハチ新製車としては最終グループに当たる280000番台。
側扉がアルミ製なので1次量産車や2次量産車に比べて番号の確認はしやすい個体。
しかし活躍期間が短かったり厚塗りされて車番が見えない個体もしばしば。
この車両は長野県内で撮影しましたがご覧の通り草に阻まれ車番の確認は出来ませんでした。


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