はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

お知らせ

2005年05月06日 | インコ
昨日、5月5日、連休の最後の日にインコのタカが亡くなりました。
静かに眠るように息を引き取りました。

前日までいつものように餌を食べ、ケースから出して陽に当ててやると、元気にさえずっていました。
5日の朝、餌をとりかえ、鳥かごの敷物を交換している間、タカは突然止まり木から降りたまま、自力で登れなくなりました。止まり木にそっと乗せてやると、取り替えたばかりの餌を2~3粒食べ、また止まり木から降りました。
そして、鳥かごのすみでじっとしたまま目を閉じていました。
とうとうこの日が来たと思いました。
みんなで交互に覗き込み、見つめていました。
その後バタバタと全員が目を離したすきに、タカは仰向けになって息絶えていました。

腫瘍はかなり大きくなり、タカの身体の3分の1くらいの大きさになっていました。多分、内臓もやられていたと思います。
毎日の排泄物も水のようなものばかりで、水分も相当必要としていました。
腫瘍の重さのために、バランスが取りにくそうで動きも鈍くなっていました。
それでも、前日までタカは餌をしっかり食べ、タカの生命力に感服する日々でした。

この連休はタカとの接触の時間も長く、保温のケースから外に出して陽に当ててやることができました。
それだからこそ、タカの様子をじっと見るにつけ、タカが苦しそうで、いつまでタカはこうして生きようとするのだろうか?と思っていました。

手術後1年。
再発してからちょうど半年の5月5日、タカは亡くなりましたが、正直、ここまで長く生きてくれると思っていませんでした。
それでも欲が出て、もう少し気温が安定すれば、以前の大きなかごに移してやれるかもしれないなどという期待を持ったことがありました。
でも、最近の腫瘍の大きさから、タカが大きなかごで自由に動き回ることはまず不可能だろうと思われました。

きっとタカも楽になりたかったと思います。
『生きる』という生命を持つものの本能のままに餌を食べ、生きながらえていたタカは、やっと苦しみから解放されたんだろうと思っています。
悲しくないとは言いませんが、タカ自身のことを考えたら「これで楽になって良かったね」と心から言ってやることができました。

今朝、娘と二人で歴代のインコたちが眠る場所に埋めてきました。

タカの事に関しては、皆様からたくさんの暖かい言葉をいただき、感謝しています。


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