5月21日 選手権東海大会 敦賀嶺南戦 豊田市運動公園野球場

6時集合、入場行進の練習後、6時半出発。 毎年恒例の豊田市運動公園野球場。各チーム写真撮影をして9時入場開始。東海地区のチームがすべて集まるこの開会式はなかなかの壮観です。
天気は真夏のようなカンカン照り。そんな中で来賓の紹介やえらいさんの話が長い。熊本がドーノコーノ。わかっとるチューの。イライラをなごませてくれたのはアナウンス。したたらずと言うかカミカミというか。自分はキモオヤジなんで、そう言うの好きですが、アナウンス班のお母さん方はブチ切れやったかな?。猛暑や極寒の時の挨拶を心得て見えるのは百選練磨大村愛知県知事。手短に一言。4年後から選挙権を得るこの子ら、たぶん大村さんに入れるね。
10時に開会式終了。11時第一試合開始。富山×愛知蒲郡。中濃にとっては両チームともに馴染みのあるチームです。蒲郡の成長ぶりが素晴らしい。富山とチームが入れ替わったように感じます。確か昨年の選手権がチーム結成以来の初勝利だったはずです。成長率なら連盟ナンバーワンでしょう。課題はダブルエースの1番君2番君がバッテリーを組んだ時の守備かな。結果は特延の末富山の勝利。常勝チームの意地。
中濃は第二試合、敦賀嶺南戦。

情報が全く有りませんでしたが、一年生中心の結成したてのチームだそうです。3年生は3名。その内野球経験者は1名らしい。そうなると、勝ちゃいいちゅう分けにはいかない。結果より内容が問われる。
先発はキズク。0点に抑えましたが、ファーボール、ヒットバイピッチで満塁のピンチを作るなどイマイチ。センター前ヒットも2~3本打たれとる。グダグダやっとるとまた1番取り上げられるぞ。
相手ピッチャーは力で抑えに来ている。テンポよくバンバン来る。イブキの今まで打てなかった言い訳を聞いていると、球が遅すぎて打てなかった、ということが多い。そんならこういうピッチャーを打てよ!得意なはずやろ?。帰宅後話を聞くと、選手権なので緊張して体が動かなかったとの事。口が乾いて吐きそうやった。キタ!と思って力が入りすぎたとの事。なんか言い訳しないと気が済まない。あきれる。言い訳した分だけ練習してくれ。
大きいのはキズクとユウサクの三塁打が二本。それ以外はイマイチ。合格だと思えるのは誰もいない。あえて言えば1年生で3番を打ってライト前1本のリキくらいかな。早い回に大量点を取って、なかなか出番が回ってこない2年生にチャンスをものにする期会になるといいなと思っていましたがかなわず。ごめんね、ちんたらやって頼りない三年生で。
監督さんが球場の外に出られて最初の一言は、怒ってしまった、でした。そらそうやろう。転がせば何が起こるかわからない内野で、ポーンポーンと上げまくっとたら何にも起きん。逆に言えば、そのポーンと上がって、ポトンと落ちてもおかしくない当たりをきっちり捌ききった敦賀を褒めたい。グラブからポロリも無し。対戦相手ながら、思わず拍手をしてしまう様なナイスプレーも多々ありました。ファインプレーに見せとるだけという面はありますが、一度グラブに入ったボールを離さないのは、上手に取ることより大事じゃないかな。結成数か月でこんなにできるのかと思います。蒲郡同様に来年には侮れないチームになっていると思います。
