12月6日
イブキはお昼でシニアの練習を早退させていただいて、山の講に行きました。
今日は野菜、米、醤油、を集めに行くとの事でした。
昨年は心配で自分もついて回りましたが、今年は全て子供たちに任せました。
本来は集めた米でご飯を炊いて、野菜で、けんちん汁、浅漬け、五目御飯のかやくをつくるのですが、今では宿になっているオヤカタの家のお母さん方が事前に全部スーパーで買った野菜で作ってくれてます。
集めるのは形だけですね。実際食べるのは3人だけ、集めなくてもしれてます。
昔は野菜集めが終わると、幼稚園児から中三までみんなで田んぼや野山を駆けずり回って遊んでましたが、今は家の中でみんな別々にゲームをやってます。
晩御飯のメニューや、食べ方にもいろんなしきたりがあったはずですが、もう忘れてしまった。イブが覚えて帰ってくることを祈りたい。
9時ごろ一旦帰宅してきました。お風呂に入って、11時ごろ再度宿の家に行きます。いよいよクライマックス、ご神体を燃やす。
お供えの準備。

お供えを首にかけ、種火を缶に入れ、山の講の歌を歌いながらご神体まで行く。

お供えを供え、お参りした後、ご神体に火をつける。




火が消えるまで見守りながら、残り火で秋刀魚を焼いて食べる。これが美味い。
終わると宿に帰って、夜食を食べて、朝まで遊ぶ。
昔は、すき焼きを食べて、花札をやってましたが、今は帰りに龍泉によってラーメン。宿に帰ってウノや大富豪のようです。
翌朝、朝ごはんを食べて、あまったお菓子を山分けして解散。
今年は中学の資源回収と日程がかぶったので、余計にすんなり解散になったようです。
来年はイブがオヤカタです。ちゃんと覚えてきてくれたかな。